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平成26年1月1日~滝沢市誕生!

『人口日本一の村』から『住民自治日本一の市』を目指して

 

 

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第5回滝沢村総合計画審議会会議録

日時

平成25年10月25日(金)午前10時00分から正午

場所

滝沢村役場4階中会議室

出席者

(委員、敬省略)
公募委員佐々久幸
公募委員大川省市
公募委員日向裕子
公募委員藤原粒子
岩手大学人文社会科学部教授丸山仁
岩手県立大学総合政策学部教授田島平伸
岩手看護短期大学副学長小川智子
株式会社テレビ岩手アナウンサー高橋美佳
社会福祉法人やまゆり会理事松本松子
滝沢村自治会連合会会長瀬川幸男
滝沢村女性連絡会議会長上野美智子
滝沢村老人クラブ連合会会長川端洋
滝沢村社会福祉協議会会長佐藤光保
滝沢村保育協会小山尚元
滝沢村体育協会副会長米澤俊英
滝沢村観光協会会長藤倉喜久治
滝沢村商工会会長阿部正喜
新岩手農業協同組合理事三上栄
岩手県郡医師会副会長栃内秀彦
滝沢村シルバー人材センター理事長齊藤裕夫
盛岡広域振興局局長杉原永康
滝沢村教育委員会委員長内村宣夫
滝沢村農業委員会会長齊藤實

≪滝沢村役場出席者≫
[滝沢村長]柳村 典秀
[副村長]南 敏幸
[企画総務部長]佐野峯 茂
[企画総務部 企画総務課長]岡田 洋一
[企画総務部 企画総務課 総括主査]熊谷 和久
[企画総務部 企画総務課 主査]熊谷 昇
[企画総務部 企画総務課 主査]福井 聡

挨拶

・(挨拶)村長
みなさんおはようございます。次期の総合計画という非常に大事な計画を策定することになるわけで、要になるものであります。また、自治基本条例が策定され、それがひとつのルール、目標となってくると思います。そういったことを今日は説明しながら、新しい総合計画に向けて、私たちからすれば住民の皆さんに理解してもらう、要するに意識を変えてもらうということでもありますが、その前に職員も変わらなければならないと思っています。したがって住民に寄り添う形で職員が対応していくことがこれまで以上に必要になってくると思います。そういうことも踏まえながら、今日もみなさんから忌憚のないご意見をいただければありがたいと思っております。

会議の成立及び開会

滝沢村総合計画審議会委員24人中23人の出席。審議会が成立する旨を報告し開会。

総合計画審議会

・(進行)会長
おはようございます。あいにくの天気ですが、皆さんお忙しい中ありがとうございます。村長と事務局から「今日も忌憚のないご意見を」という話がありました。改めてお願いしなくても、皆さんは意見を出してくださるので心配はしておりませんが、今日のテーマは自治基本条例ということと、総合計画ということです。自治基本条例は、もしかしたらまだなじみが薄いのかなと思いますので、分からないことはどんどん質問するなりしていただければいいのではないかと思っています。

・(進行)会長
それでは早速ですが1番目の議事に入ります。「自治基本条例における総合計画の位置付けについて」事務局から説明をお願いします。

 

○事務局より説明

 

・(進行)会長
どうもありがとうございました。それでは何かご意見、ご質問等ございましたらお願いいたします。抽象的な部分もありますので、質問がありましたらお願いします。

 

・(質問)委員
これは、見直しをするということですが、だいだいどのような期間でどのようなボリュームで見直しをしていくつもりですか。自治基本条例の中に書いてありますよね。

 

・(回答)事務局
条例の最後の部分に「検証委員会」というものがありますが、条例を制定したあとに、市長自らも検証するような仕組みであります。今のところ、毎年開催する必要があるだろうと考えておりまして、その中でいろんな意見が出ますので、「条例の改正が必要だ」という意見がありましたならば、改正についても検討することになります。検証の機会は毎年開催する必要があると思っております。

 

・(質問)委員
そうなると今までのように5年スパンで見直しするということではないのですか。

 

・(回答)事務局
5年毎というのは総合計画の見直しのことだと思いますが、総合計画についてはこの後、説明いたしますが、当然、前期・後期での年数というものは決まってまいります。この自治基本条例については、その都度、条例の検証というものは必要になってまいります。何年スパンというものではなく、必要に応じて条例改正などをしていくことになります。

 

・(意見)委員
もう1点は、今の説明の中で「第三者委員会による機関を設置する」とありますので確認ですが、今までの村のいろんな政策とか事業展開の中で第三者機関の評価というものは非常に難しいというか、住民の想いとはちょっと違うなと感じることが多々あります。それでも第三者委員会という位置付けの中で決めると、行政ではそこが最優先になってしまって、住民の想いとは違っていても、そういう流れでいってしまうのではないかと感じています。それが正解かということには、かなり大きな疑問です。せっかく市になって自治基本条例もできてくるのですから、ぜひ、第三者委員会や機関の見直し、当然それらに対する適正さ、できるだけ住民の想いが伝わるような分かってもらえるような機関であってほしい。どうも行政は、そういう機関の意見に従って見直したり、評価したりしているようです。そこをもっと吟味してほしいと思います。今ここで、この意見を言うことが適当かどうか分かりませんが、私の思っていることです。

 

・(回答)事務局
第三者委員会については、この条例を制定した後に、規則を作って、どういった人選をして、どういった具体的な方法で評価をするのか、住民の想いをどうやって共有していくのかということもありますので、ご意見をいただいたような組織になるようにしていきたいと考えております。

 

・(意見)委員
ぜひ、そうしてください。

 

・(質問)委員
第三者委員会設置の目的なのですが、検証するということをおっしゃいましたよね。だけど、検証ではないということも出てきますね。要するにこの第三者委員会は、最終的に責任をもつ市長に提言するのであって、第三者委員会が決定したことが何かになるということではないですよね。そのあたりがはっきりするといいのかなと思います。

 

・(回答)事務局
おっしゃるとおりです。第三者委員会が提言することもできますし、市長が諮問して、答申するということもあります。それをもって最終的には市長が判断して、改善を行うというような流れになります。条例では当然、提言も答申も尊重するということになっています。

 

・(質問)委員
尊重するというのは、そのとおりだと思いますが、全部を鵜呑みにするのではなくて、市長の最終的な判断が入るということですね。

 

・(回答)事務局
おっしゃるとおりです。

 

・(質問)委員
背景はそうなっていても、実際にはそうではないということを私は申し上げているのです。

 

・(質問)委員
関連してですが、第三者機関というのは何を指して、どういう人達がやるものなのですか。事務局から将来そういうことを決めていきますという説明がありましたが、実際問題、未来創造会議の時もこういう議論があったのです。「あの人達でいいのか」という話もあったのです。率先してやってくれるというのであれば、それはいいですが、この第三者機関についても、ここでこういうものを設けますというだけで、どういう人がどうやっていくのか、人がいったん決まったら、このままずっとやるということなのか、そういうことも教えてもらいたいです。


・(回答)事務局
今回の委員会につきましては、住民の皆さんで組織する任意組織ではなく、市長が任命する人で構成する第三者委員会ということになります。公的な委員会という位置付けになります。メンバーは学識経験者、地域代表、関係機関の代表といった人を想定しておりますけれども、先ほども申し上げたとおり規則の中で委員の構成についても検討してまいりたいと思っております。


・(進行)会長
今の説明でよろしいでしょうか。まだ具体的に決まっていないということですね。未来創造会議のことを参考までに教えていただければありがたいです。


・(回答)事務局
未来創造会議ですが、平成23年8月20日に市制フォーラムを開催したときに、趣旨に賛同していただける人を募集しまして、応募してくださった人で構成しております。その組織には、全ての皆さんが個人として参加しておりまして、どこかの団体に推薦してもらったということは一切ありません。それぞれに職業をお持ちの人もありますが、会社の肩書ではなく、一住民の立場で参加していただいたということです。会議では自治基本条例の素案を考えていただいたのですが、村政懇談会に未来創造会議の皆さんも説明者として参加して、アンケートをしたり、住民の想いを聞いたりしております。その想いを基に「自治基本条例とはどういうものがいいのか」、「滝沢はどういう地域をめざすのか」ということを、会議のメンバーの意見ではなく、住民の皆さんの意見を集約して、条例という形に検討したというのが、活動の内容であります。

・(進行)会長
検証については、具体的にあったのですか。


・(回答)事務局
日本全国の自治基本条例を見ますと、検証するという条項がないものも多くあります。ただ、そうすると実態として作っただけで終わってしまうという例が多々見られまして、今は検証という項目を入れる傾向にあります。当然ながら、未来創造会議の皆さんも私たちも、そういうものが必要だということで、条例の実効性を確保したいという考えは共通していました。

・(進行)会長
具体的な案は出ていなかったのですか。


・(回答)事務局
人選とか、何をするとか具体的な議論はありませんでしたが、偏りの無い幅広い視点が必要だという意見はありました。


・(進行)会長
組織として必要だという話ですね。分かりました。

・(質問)委員
その第三者委員会の仕事は、条例の進捗状況の確認のほかに、予算執行の確認とかもするのですか。

・(回答)事務局
正直に申し上げて、そういう具体的なことはまだイメージの段階です。例えば委員会として、「この部分がまだ進んでいない」ということが検証の結果出てくれば、それで終わりではなく、そのために次に何をすればいいのかということが、その検討の中に入ってきます。そこで「こういうことをしてはどうか」という提言なり、答申が行われるものですが、それに対する行動を起こす際に、行政が係わってくるのですが、その執行については最終的に市の財政的な判断にもなります。提言の中で予算をこうしてほしいという中身まで提言するものではありません。

・(質問)委員
そうじゃなくて、予算の使い方のことです。結果としてどのように予算が使われ方を検証するのですかということです。

・(回答)事務局
そこまではしません。

・(質問)委員
現時点では、第三者委員会に相当するような、条例とか政策とかの進捗状況をチェックするような機関とか委員会はないのですか、ということがひとつ。ふたつ目は、未来創造会議の皆さんはご苦労だったと思いますが、沖縄を視察したというのは何か根拠があったのですか。みっつ目は、第17条の2項に「総合計画の進行管理及び見直し、予算の編成及び執行に反映させる」とありますが、第9条の6項と関係しているかと思います。9条6項に「市長は社会情勢の大きな変化等を踏まえ」というというところに、「行政評価の結果を踏まえ」ということを入れたらいいのではないかと思います。これは答えはいりませんので、ご検討された方がいいのではないのかということで申し上げます。
・(回答)村長
そこまではしません。

・(回答)事務局
ひとつ目のご質問は、自治基本条例を検証する委員会は、まだ条例が制定されていないので当然ないのですが、イメージしやすいものと言えば、今まさに総合計画があって、総合計画の進捗状況やめざそう値の推移について、皆さんにご報告してご意見をいただいているところであります。この総合計画審議会は主に総合計画の進捗状況の確認等ですが、自治基本条例を確認するための機関を今後作るというイメージです。ふたつ目の沖縄視察ですが、未来創造会議のメンバー5人で見てまいりました。日本で一番人口の多かった村の豊見城村が市になったということで、その後どうなったかということを見ると同時に、沖縄でも自治基本条例を制定しておりましたので、市になることを契機としてとか、滝沢の次に人口が多い村が読谷村ですので、そちらでも地域や住民の組織、滝沢で言えば自治会ですが、沖縄ではどういう形態で地域があるのかということを勉強してきたということです。


・(進行)会長
総合計画審議会との関係はどうなるのですか。


・(回答)事務局
総合計画審議会と第三者委員会はそれぞれ独立しているものですので、あくまで、この自治基本条例の第三者委員会につきましては、自治基本条例の運用の状況を検証して、意見具申するというのがこの委員会であります。総合計画審議会では、総合計画の進捗状況の確認やそれに関するご意見等をいただいておりますので、こちらは継続して設置するものであります。

・(質問)委員
今までは、総合計画の策定義務があって5年スパンだったものが最後になるのですね。新しく自治基本条例に基づいて総合計画を作りますということになります。年数はどのようになるのですか。経済情勢が激しいものですから、10年とすると5年で見直しというような、何か考えがありますか。


・(回答)事務局
前回の総合計画審議会で基本方針を説明させていただきましたが、その際にご説明したとおり、今度の総合計画は全体を8年間の基本構想、前期4年間、後期4年間でトータル8年間。市長の任期に合わせて基本計画を策定するということで、こういう年次で進めてまいりたいと考えております。


・(進行)会長
総合計画は今度から、自治基本条例に基づくということになるのですね。


・(回答)事務局
そういうことになります。

・(質問)委員
村長にはいろいろご面倒をかけて、30自治会で村政懇談会に歩いてもらっているのですが、特に気にかかるようなことは出ませんでしたか。もしあれば教えてください。

・(回答)村長
冒頭に申し上げましたが、この自治基本条例、そして総合計画について今回は「幸せ」ということにポイントをしぼって、世代ごとに考えている幸せについて教えてほしいということで、アンケートをとりながら進めてまいりました。新しいことをこれからやろうとしているので、そのことに対する理解がなかなか得られないというようにも思いました。特に「住民自治日本一というのは何か」ということ、そして「日本一の基準は何だ」ということ、「指標はどうするんだ」ということを聞かれています。そういう中で、私はこれからの住民自治というのは、ただ行政に要望ということではなく、自分達で何ができるが、滝沢という地域の中で何ができるかということを考えてほしいという話をしてまいりました。これが進んでいけばこそ住民自治日本一ということが実現できるのではないかという話もしています。このことについては、徐々に伝わっていくのかなと思っていましたし、行政とすれば、住民がやろうとしていることをできるだけサポートしていきたいと思っていました。今後そういうことが実現されてくることによって、徐々に分かってくるんだろうなと思っております。

・(質問)委員
市長の公約を総合計画に反映させるということもあって、計画期間を8年、前後4年ずつという説明があったのですが、念のため確認です。市長の任期は選挙でずれる可能性があるのですが、この場合、4年という計画期間が優先になるのか、市長の公約が優先なのか、単純にどっちということではないと思いますが、どのように想定されていますか。次に、総合計画そのものではなくて、自治基本条例のことで聞きたいのですが、地域コミュニティの原則ということが入っています。とてもいい発想だと思うのですが、地域で活躍する様々な団体があって、例えば自治会というものは分かるのですが、それぞれに別の団体もあるわけです。実際に運用していく場合に、地域コミュニティに何をしてほしいかということが書いてありますが、具体的に何を指しているのかというのが問題になってくると思います。自治会以外の団体について、どのくらい特定されているのか、少なくともこういう団体は入るということがあれば、ぜひ教えてほしいと思います。それから、「市民」ということを、滝沢に住んでいる人だけではなく、通勤・通学している人もという発想もとてもいいと思います。「各団体の活動に積極的に参加し、地域づくりに係わるものとします」ということが出てくるのですが、これも具体的に何を言っているのか。例えば県立大学とか盛岡大学の学生さんに何を期待するかということになるのだと思いますが、どういう団体のどういう活動に期待しているのかということがないと、文言だけということに将来なってしまうのではないかと思います。分かっている範囲で教えてください。

・(回答)村長
計画期間の4年・4年ということと任期についてですが、来年の11月が私の任期となります。平成27年度から新しい総合計画が始まります。別の人が選ばれたとすると、11月21日から新しい市長になります。3月までが前計画になりますので、新しい計画のスタートまで4か月ありますが、その4か月の中で、例えば公約があればそれを盛り込むということになります。これは市長にとっては非常に強い武器になります。当選すれば計画に盛り込むことができます。総合計画の構想は議決案件になっています。構想というのは8年間の計画です。具体的な事業というのは前期と後期の基本計画に入ってきますので、それが議会の議決を経ないというのであれば、市長にとっては、今までとは違って、より具体化しやすいことになってくると思っています。任期とずれる可能性ですが、大震災があった時に選挙がずれたこともありましたし、途中で辞任や死亡することもあるかもしれません。今は市長任期に合わせるということをひとつの目標にしていますが、ずれた時にはその時に応じて変えるという考え方も出てくるのではないと思います。そうでないと不都合も出てきます。それと、各団体について想定しているものは後で補足しますが、通勤・通学、大学もあるということで、昨年から各大学に出向いて学生達と懇談をしています。具体的な活動としては、例えば看護短期大学では、学園祭をやっていて、村の睦大学の作品を学園祭に持っていって展示したというがありました。県立大学では、睦大学との交流会を企画して行ったということもあります。盛岡大学は、先日、村の産業まつりで大学のPRをしたりしています。もしかしたら盛岡市民もいるかもしれませんが、そうではなく大学生として地域の活動をしていくということを想定しておりました。実際には、こういうことはかなり進んでいると思っています。


・(回答)事務局
地域コミュニティの件ですが、自治会を想定しているとありますが、例えばNPOとか、次の世代を育てるということで子ども会とかPTAとか様々ございますので、今の段階で全てを網羅ということはしておりません。この自治基本条例の制定を受けて、議会基本条例の話もしました。行政もこうあるべきだという、行政の基本となる条例を作ろうと考えております。同じように地域についても整理をして、地域コミュニティに関する条例も作りたいと思っています。その中で、実際にどうつながっていくのかということを議論しながら整理したいと考えています。

・(質問)委員
分かりました。期待しています。

・(進行)会長
もうそこまで考えているのですね。


・(回答)村長
コミュニティ条例というものを考えています。これまでの議論では、「自治基本条例には自治会のことが入っていない。自治会の位置付けはどうなるんだ」という話もありました。その部分に関して、これから作ろうとしているコミュニティ条例の中で整理したいということを説明しております。


・(進行)会長
それについては、進んでいく中でまた説明していただけるということです。次の議題もありますので、進みたいと思います。よろしいでしょうか。それでは、「次期総合計画の策定状況について」事務局から説明をお願いします。

○事務局より説明

 

・(進行)会長
どうもありがとうございました。それでは、また質疑をお願いしたいと思います。

 

・(質問)委員
住民の意見を活かしていきたいという説明がありましたが、防災とか消防団とか、いわゆるプロの世界、リスクマネジメントとかは、住民に聞いても「じゃあ、どうすればいいのかしら」となる可能性があるので、主要な人に話を聞く必要があると思います。産業振興については、企業に話を聞くことが必要と思うのですが、情報系についても同様だと思います。そのあたりは住民だけではく、当然、いろんな人に話を聞いて総合計画に入れていくということでよろしいですか。

 

・(回答)事務局
今年度に検討する中身は基本構想という部分で、広く、原点に返った「幸せ」という部分を検討しています。ご質問の各種団体、企業等、各種のプロの皆さんにつきましては、基本計画という来年度検討する部分で、各政策との連携の中でご意見を聞かせていただきたいと思っております。

 

・(質問)委員
「幸せ」というのもいいのだけれども、幸せというのは見えないものにくるまれているようなものだと思います。住民が住民自治に参画するというのが「住民自治日本一」という新しい総合計画になるのでしょうから、住民が参加しながらプロが動くような自治組織がなければいけないような気がします。これまでの村の計画と違って、市になるとやり方が違ってくると思うので、「幸せ」という視点でやっていくと、基本計画でプロの話が入ってきたときに、ごちゃごちゃになってまとまらないという心配もあるのですが、どうなんでしょうか。

 

・(回答)事務局
自治基本条例でも説明しましたが、仕組みとしてコミュニティ条例でコミュニティをどのように設定していくのか、また議会も行政もどのような役割を担うのかというルールづくりに関しては同時平行で行っていきます。今までやってきたことなのですが、眼に見えたルールとして整理していなかったので、眼に見える形で住民と共有していきたいと思っております。住民自治日本一の取組については、現在考えている「幸せ」ということを判断する重要な材料は、ひとつは健康、ひとつは経済、ひとつは人とのつながり、この3つが重要な要素であるということが内閣府の調査でも分かっています。それを裏付けるためにも、今回滝沢でも同じようなアンケートをしております。その際、健康あるいは経済につきましては、住民一人一人がどうにかできるという問題ではなく、どうしても行政の手助けが必要な課題であります。そこについては行政の計画の中でいろんな施策を考えていくことになります。人とのつながりによる幸福感については、住民のみなさんが主体的にどんどん進めていただきたい。そのための例示も住民に考えていただいて、一覧表にしていきたいと考えております。数で言うと縦軸6区分、横軸5区分の30の指標が出てきます。30の指標に対して、3つずつ、そうすると住民が取り組める例示が90出てきます。その例示のひとつひとつを5万人の市民が活動することで、住民自治ということがデータとしても実感できるような仕組みを考えております。

 

・(意見)委員
リスクマネジメントをどうやって住民自治に溶け込ませていくのかという非常に難しい問題なのですが、今の回答だとよく分かっていないのではないかという感じがします。防災としてきちんとやらないといけないこととか、住民にどう情報を伝えていくかとか、緊急時にどう人間が動いていくかとか、そういうことを練りこんでいかないといけないんじゃないかと思います。最近の大雨でもそのように感じています。

 

・(回答)事務局
住民自治ということ、前回の計画でも協働を視点としているのですが、そうなると行政内部で検討していくと当然リスクマネジメントとかセーフティネットという分野が課題として浮き彫りになってきます。それは基本計画で整理します。前回もそのように整理しています。村としてのセーフティネット論を基本構想にも入れております。防災の観点をリスクマネジメントという言葉を使うかどうかはまだ分かりませんが、そこは整理をしていかないといけないと思っています。今、話題にしている構想の部分では、例えば安心安全の分野で、ホッとする滝沢市というのがそこにあてはまるのかなと思っています。幸福の要素で住民にとっての安全安心はどう考えているのかということを聞いて、次の作戦の中で、行政として戦略的重点的に進めるもの、それから幸せといっても、どうしても1人では生きていけないとか支えが必要な人とかのセーフティネットとか防災防犯に関すること、情報もあると思いますが、そこのところの議論をして、きちんと基本計画に謳いこむ。住民自治との関係では、「住民はここまでやりましょう」「行政はここまでやります」といった形で整理していくという流れになろうかと思います。

 

・(意見)委員
それが非常にポイントだと思います。「子育ての集まりに参加することができる」というホッとする要素の中に、リスクマネジメントはちょっと違うのではないかということもありますので、市になれば当然それは変わってきます。少し引き締めてやっていただきたいという感じがしています。

 

・(回答)事務局
やっていると、当然そういう議論が出てきます。やっぱりきちっとしていかないといけないと思っています。

 

・(意見)委員
そのようにお願いします。基本計画は考えているのですか。

 

・(回答)事務局
前回、方針を説明させていただいたのですが、各種の分野別計画があります。これも計画群として総合計画に関連させて、リスクマネジメントであれば防災計画というものがありますので、例えば地域では自主防災組織といったものと設置して活動していただいております。そういう分野別計画も総合計画と計画年次を合わせながら、一体となってやっていくことを考えております。

 

・(意見)委員
当然そのようなことを練りこんで、やさしさが出てくればいいと思います。

・(進行)会長
やさしさを強調しすぎたのかもしれませんね。


・(意見)委員
今おっしゃった、策定の課題という5つの中に、安心ということがどこかにカッコ書きで入るのでしょうか。ここで安心ということが出てくれば問題は解決するのではないかと思います。

 

・(回答)事務局
その部分は住民の想いに基づく計画という、その想いが「ワクワク」「イキイキ」「スガスガしい」「ホッと」の中に含まれていると思っています。先ほど、私の説明不足で申し訳ありませんでしたが、これは住民が活用する指標として一覧表を作りますが、行政は現在のめざそう値を防災なり、行政がやらなくてはいけない指標や目標値として設定することとしています。

 

・(質問)委員
幸福感というのか、幸福の尺度が積みあがったものが住民自治日本一と関連付けているということなのでしょうか。それから、「はじめに」というところに「平成2年度から平成47年度までを踏まえ」とありますが、これはどういう意味ですか。

 

・(回答)事務局
ひとつ目の幸福感については、幸福感を育む環境づくりというのを使命としておりますので、それに取り組むこと、自治に関する取組で幸福感を味わう、そういうことの積み重ねについて、たくさんの手法があって、地域の皆さんにも実践していただけることが住民自治日本一の滝沢市であると捉えています。また、「平成2年度から平成47年度」ということでありますが、平成22年度を基準として、過去平成2年度からの人口の動き、そして平成47年度までの人口推計というもの、また産業構成がどうなるのか、行政の財政状況がどうなるのかということについて調査研究したものがありますので、それを踏まえてというものであります。

・(質問)委員
次期総合計画の策定というのは、これは3月いっぱいで終わりなのか、それとも継続してずっとやっていくのか。そうなった時にこの住民組織の委員の人達はどうなるのか。3月に議会に提案して終わりなのかどうなのか教えてください。

 

・(回答)事務局
住民組織の皆さんについては、今後、計画の概要を作るまでおつきあいいただきたいと思っておりますので、来年の3月までということになっています。その概要を踏まえて、次に行政は行政の計画、地域は地域ビジョンの見直しという、それぞれ新たな動きとして行動を起こすということを考えております。議会へは平成26年度末、要するに平成27年3月議会での上程を予定しておりますので、それまでいろんな検討をしていくということになります。

 

・(質問)委員
時期については今後検討するということなのですが、10代20代の人から委員を探すのが正直に言ってしんどいです。このままの委員の人達でやっていくのか、いったん3月でおしまいになるのか確認しておきたいです。

 

・(回答)事務局
今回30の単位自治会の中から世代ごとに、住民組織に入ってくれる人を推薦してほしいという無理なお願いをしまして、集まっていただいたところであります。今回は、「世代ごとの幸福感は何か」ということを探るということですので、この部分は3月でおしまいにしたいと思っています。この幸福感を踏まえてどういう計画、政策を出すかという部分については、また別の形で各種機関や団体と一緒になって進めていきたいと思っています。

 

・(進行)会長
質問が無いようですので、私からもよろしいでしょうか。今後のスケジュールの説明をお願いします。

 

・(回答)事務局
総合計画審議会に関するスケジュールですが、基本構想の概要が固まった段階で、いったんお諮りしたいと思っています。基本構想というのは非常に抽象的な内容になります。前回の後期基本計画策定の際には、10回程度、総合計画審議会を開催したという経緯がありますので、そういう形になるかどうか、概要を政策に落とし込む場合、どのタイミングで委員の皆さんに関与いただくかということをお諮りしたいと思います。前回は政策ごとに審議をいただきました。そういう形がいいのか、分科会という形がいいのか、そういう部分について改めてお諮りしたいと考えています。

 

・(進行)会長
私の聞きたかったことは、まさにその部分です。前回は10回くらいやりましたので、そうなると委員の皆さんにも日程確保をしていただかないといけないなと思いまして確認しました。会議の持ち方についてはこれからということです。

 

・(質問)委員
ひとつよろしいでしょうか。滝沢市自治基本条例の文言としてどうかなと思うものがいくつかあるのですが、例えば8条2項の「市制に参加」の「制」の字は明らかに誤字ではないかと思います。その前に「自治の主権は市民にあります」とありますが、この主権という言葉は、地方自治体で使われる用語ではなく、国とか国際法上の場面で使われる用語ではないかを思うのです。いくつか疑問に思うものがありますので、あとで事務局にお話したいと思いますがよろしいでしょうか。


・(進行)会長
事務局、よろしいですね。主権という言葉は、民主党が政権をとったときに「地域主権」という言葉を使って、あの時もいろいろ議論があったのですが、分かりづらい部分があると思います。そういうことに気がつきましたら、事務局に確認することをどんどんやってもらった方がいいと思います。直せるもの、直せないものがあると思いますが、事務局も自分達で作っていると気がつかないこともありますから、どんどん間違いは直していってほしいと思います。それでは、予定の議事が終わりましたので、事務局に進行をお返ししたいと思います。どうもありがとうございました。


・(進行)企画総務課長
田島会長ありがとうございました。その他、今日の議題に関わらず、何か委員の皆様からありますでしょうか。


・(質問)委員
今日もいろいろ議論して気がついたのは、いろんな想いがあるのですが、総合計画の話題も含めてこれからいろんなことが出てくると、新しいことも出てくるし、住民も地域も変わらなければいけないということを盛んに言われるのですが、それはそのとおりだと思います。私も基本的には自治基本条例には大賛成ですし、そのとおりだろうと思うのですが、それを展開していく場合に、私が感じるのは、行政の方が変化しきれない部分、遅れ気味の部分があるのではないか。我々をけしかけている割りには、幹部の人はよくても、その他の職員はどうなんだと。もうひとつは、村政に関する附属機関がいろいろあるのですが、それについても行政精神、行政の対応、それに対するチェックとか指導とかいうのは、ちょっと違ってきます。視点が違ってきたのですから、それは村としてもしっかりと徹底していかないと、我々にばっかりではなく、職員も、関係する機関も変わっていただきたいと思います。


・(進行)村長
そのことについては、先ほども職員の意識ということで、住民だけではなく、職員も変わらなければならないという話をしました。実は私もこれについてはジレンマを感じています。住民の意識は確実に変わりつつあります。例えば、役所・役場に対する見方についても、枕詞に「これから市になるのに・・・」というような話とか、今までとは違った期待なり希望というものが出てまいります。したがって職員も今までとは違う、気を引き締めてやっていかなければならない。市になった時に今までのままでいいとは決して思わずに、住民に沿った形の行政を進めていかないと、一方的に住民自治ということだけでは済まされないということは私も感じております。職員にもそういう話はしていかないといけないだろうと思っています。もうひとつ、平成17年度から始まった今の総合計画というのは、平成16年の交付税ショックとか、これからの行政は非常に大変になるという背景がありました。行政の仕組みも変えていかないといけないし、お金の使い道についても厳しくやってきたというものです。今は裕福になったかと言えば、そうではないのですが、行政も住民も、あの頃は「お金が大変なんだ」という認識があったのに、今はそれが薄れてきています。あまりお金が大変だという話を双方ともしなくなった。私は、もっと気を引き締めないといけないと思っています。ただ、あの時と今とでは違う問題が出てきているということからすれば、それに向かうような計画を念頭において進めないといけないということです。

・(質問)委員
行政は変化しにくい組織なんですよね。住民の方が割りと気軽に変化に対応できる。それに比較すると行政とかいろんな機関はどうしても前のことをひきずる。前例を大事にするというのか、変化しきれないという状況が強いと思っていましたので、ぜひ一緒に、我々も変化しますし、一生懸命対応しますので、行政もそのつもりでやってもらいたいと期待しています。


・(回答)企画総務部長
昨日、一橋大学の社会人学生、40代くらいの人が2人いらしたのですが、その議論の中で、全国の自治体の中で進んでいるところ、変革を進めているところは、やっぱり職員が勉強しなければならない、しっかりしていないとできないということがありました。まさにそのとおりで、我々も日々学習をして、皆さんの支援をしていくことが大切だと思っております。職員の意識は変わっていないと言われるけれども、外の人からは変わってきたと時々言われます。前回の総合計画を作る中で、従来の計画とは全く違うものですので、そこで一緒になって勉強してきた。残念ながら、次期の新しい総合計画では今は一部の職員しか入っていません。これも全職員を巻き込んで、今ここで話していることは全職員には伝わっていませんので、そこも含めて職員の意識変革というものは最大の課題であると思っておりますので、がんばってまいります。


・(進行)企画総務課長
よろしいでしょうか。最後に、12月議会に各条例の名称等を滝沢市に変えるという議案を一括で提案することになっております。この総合計画審議会も次回皆さんにご案内する際には「滝沢市総合計画審議会」と名称が変更になっておりますので、ご了承いただきたいと思います。それでは、本日はお忙しい中誠にありがとうございました。以上で閉会とさせていただきます。

 

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