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平成26年1月1日~滝沢市誕生!

『人口日本一の村』から『住民自治日本一の市』を目指して

 

 

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第2回滝沢村総合計画審議会会議録

日時

平成23年11月24日(木)午前9時30分から午前11時45分

場所

滝沢村役場2階大会議室

出席者

(委員、敬省略)
[公募委員]根本 則夫
[公募委員]百目木 忠志
[公募委員]藤沢 昭子
[公募委員]武田 龍子
[公募委員]田鎖 純
[岩手大学人文社会科学部 教授]丸山 仁
[岩手県立大学総合政策学部 教授]田島 平伸
[社会福祉法人やまゆり会 理事]松本 松子
[滝沢村自治会連合会 会長]瀬川 幸男
[滝沢村女性連絡会議 会長]小森 アツ子
[滝沢村社会福祉協議会 会長]佐藤 光保
[滝沢村保育協会 理事長]小山 尚元
[滝沢村体育協会 副会長]米澤 俊英
[岩手県郡医師会 理事]栃内 秀彦
[新岩手農業協同組合 理事]三上 栄
[滝沢村シルバー人材センター 理事長]齊藤 裕夫
[滝沢村農業委員会 会長]齊藤 實

≪欠席委員≫
[岩手看護短期大学 副学長]小川 智子
[盛岡大学 文学部長]大石 泰夫
[株式会社テレビ岩手アナウンサー]高橋 美佳
[滝沢村老人クラブ連合会 会長]駿河 俊太郎
[滝沢村観光協会 会長]藤倉 喜久治
[滝沢村商工会 会長]阿部 正喜
[盛岡広域振興局長]中田 光雄
[滝沢村教育委員会 委員長]内村 宣夫

≪滝沢村役場出席者≫
[滝沢村長]柳村 典秀
[企画総務部長]佐野峯 茂
[経済産業部長]菊池 文孝
[都市整備部長兼上下水道部長]及川 安
[教育部長]遠藤 正紀
[企画総務部 企画総務課長]加賀谷 建
[企画総務部 企画総務課 総括主査]岡田 洋一
[企画総務部 企画総務課 主査]熊谷 和久
[企画総務部 企画総務課 主査]和川 早苗
[企画総務部 企画総務課 主査]勝田 尚

会議の成立及び開会

滝沢村総合計画審議会委員25人中16人(1人遅れて出席)の出席。審議会が成立する旨を報告し開会。

挨拶

 ・(挨拶)村長
おはようございます。大変お忙しい中お集まりいただきましてありがとうございます。
総合計画審議会、今年度においては初めての開催となります。震災もありまして遅れておりました。今日は、進捗状況につきまして、地域社会アンケート等もまとまってまいりましたので、それについての説明を申し上げます。
昨年度、後期基本計画がスタートしたということであります。それらがどうなっているのかということをまずはお話しまして、昨年度末以来、市制に向けて私どもは準備を進めてまいりました。そのことにつきましては、その他のところでお話をさせていただきます。
大変重要な会議だと思っておりますので、皆さんの忌憚のないご意見をぜひ頂戴し、政策にも反映していきたいと考えております。どうぞよろしくお願いいたします。

議事

・(司会)事務局
会議に入ります。今日は第2回目ですが、1回目は昨年7月に開催させていただきました。その後3月に開催を予定しておりましたが、ご存知のとおり震災で日程がずれましてこの時期になりましたことをお詫び申し上げます。
それでは本日の会議の進行については、滝沢村総合計画審議会の田島会長にお願いしまして審議に入ります。大きな議題としては、第5次滝沢村総合計画後期計画の平成22年度の進捗状況のお話をさせていただきます。あとは定点観測をしております地域社会アンケートの結果についてご報告いたします。その他、追加の資料で事業費ベースの執行状況等をお配りしております。終了時間は11時半まで、2時間程度と考えております。それでは、田島会長、よろしくお願いいたします。

・(進行)会長
早速審議に入りたいと思いますが、その前に簡単に、去年の7月からかなりご無沙汰なのですが、この会議は私も長くやってきましたけれども、皆さんが忌憚のない意見をずばずばと出していただいておりますので、議論が深まらないという心配はしておりません。いつもどおり闊達な議論をしていただければと思います。
今日は、2つ報告事項があるようですので、まずは、後期基本計画の進捗状況について事務局から説明をしていただきたいと思います。

○事務局より説明

・(進行)会長
ありがとうございました。ポイントが上がったところは、効果を表していると理解してよろしいでしょうか。リーマンショック以来の経済的な問題とか、震災の問題とかいろいろとありますので、今現在を考えると複雑なところではないかと思いますが、今年3月までの進捗状況です。これについてご意見とかご質問がありましたらお願いします。

・(質問)委員
このアンケート対象者の選び方は無作為ということになっています。説明の中では定点観測という言葉がありましたけれども、普通、定点観測と言うと、「同じ地点の人にアンケートならアンケートで観測していく」ということだと私は思うのですが、どういうことなのかということと、回収率が39.7%、約4割というのは高いのか低いのか判断しかねますのでお答えいただきたいと思います。それからアンケートの際に、一緒に配付した資料があるのかどうかを確認したいと思います。

・(回答)事務局
まずアンケート対象者の抽出の方法でありますが、これは18歳以上の世代ごとに住民データを利用して無作為に3,000サンプルを抽出しております。3,000サンプルで54,000人の人口に対する信頼度というと、1,100くらいのデータがあれば95%くらいの信頼度があります。これは統計学の話になりますが、約4割の回収率があるという前提で進めてきております。これは平成16年から実施しておりますが、最初は回収率が50%くらいありましたが、今は概ね39%~43%、大体40%の回収率ということになっております。抽出の方法、数、世代というのは、このような形で選んでおります。
また定点の観測ということですが、アンケートの指標を動かさないという意味での定点観測で、計っている人、回答する人が動かないということではなく、指標を動かさないで全村的にどういう動きをしているかということであります。
アンケートに同時に入れている資料については、特に添付資料はございません。別件のアンケート、特に合併のアンケートなどがある場合は、関連する資料を入れましたが、あくまでも生活の中でどう感じているかということをアンケート調査しているということであります。

・(質問)委員
アンケートもそうなのですが、平成22年度以降開催している村政懇談会、村長のお気軽トークも実施しているようですが、村政懇談会の進捗状況というか、どの程度進んでいるのか。ここにいろいろアンケートの内容はありますが、実際にはどのような声が多いのか、もしよければお聞かせ願いたい。

・(回答)村長
昨年は総合計画後期計画ができたということで村政懇談会を実施しました。計画を周知するという目的もありましたが、27自治会のうち約半数で実施したと思っております。今年は市制についての説明ということで歩いておりました。市制プラス災害があったということで、その状況等の資料を配付しております。昨日までで14か所行っておりまして、今、予定が入っているのが4か所ですので、全部で18か所。年内になんとか23~24か所、いずれは全ての自治会を対象にということですので、完了したいと思っております。
その中で出されていることといいますと、「話は分かりました」と、「ただ、もう少し夢のある話をしてほしい」ということとか、各地域の課題を出されることも多いです。その中でも市制についてのアンケートをとっておりますけれども、村政懇談会をやった際には8割から9割くらいの賛同を得ている。「分からない」あるいは「反対」だというのが1割くらいということです。したがいまして、今後ともきめ細かく各種団体等へも入っていかなければならないなと思っておりました。いずれ疑問点を正しながら説明しておりますので、議論の中で深まっているのかなと思っております。

・(質問)委員
今の話ですと反対者もある。それは当然だと思います。徐々にそれは解消できるものだと思っているのですけれども、そういう安易な考えで果たしてよいものなのか。その反対者がどういう意見を持って反対をしているのか、それが逆に波及していく恐れがあるのかないのか、そこをお聞きしたい。

・(回答)村長
後ほど市制移行についての説明の場面もありますので、そこで詳しい話はしたいと思いますけれども、危機感を持っていないわけではありません。アンケートをやった結果、最近は女性の58%が賛成、男性だと82%です。トータルで70%という結果が出ております。そういったことから女性層にどうやってアピールするか。その中で夢とか、将来にわたっての明るい目標とか、そういったものを示して欲しいという話が出ておりました。「今、こういう状態なので、それを打破するために市に向かうのだ。」「まず住民の意識改革が必要だ。」とう話をしているのですけれども、それを否定的に捉えられてしまっているのかな。「いや、これからどんどん人口を増やしていきたい。そして若者を定住させたい。そのためには、子育てにもっと力を入れて、そして教育だ。」と、そういう話を言い始めますと、「まさにそのことが必要だ」ということで賛同を得られるという傾向があります。そこをもう少し資料だとか、私の説明の中でも前面に打ち出すような形にしていければ、もっと理解が深まるのかなと思っております。

・(質問)委員
ちょっと前の広報たきざわに、この地域社会に関するアンケート調査結果が載っておりました。確か10項目くらい。その中で極端に前年度から満足度が低くなっているのが、3項目くらいありました。1つは「学校・地域・家庭の連携がうまくいっているか」、あとは「道路整備が進んでいるか」、あとは「除雪」。それらが前の年度から極端に落ちているというように私は記憶しているのですが、ここには出ていないようですが、別のものだったのでしょうか。

・(回答)事務局
広報に載せたものでありますが、21年度と22年度を比較して増減率の激しいものについて代表的なものを挙げております。実は2月アンケートということがあって、特にも除雪に関しては、いつもそうなのですが、雪が少ないときはいい数字になるのですが、去年の場合は、除雪の苦情がたくさんありました。除雪に関して一番激しかったのは、「きちんと行われていると思いますか」という問いに対して、21年度は、48%は行われているという回答がありました。22年度は27%でした。その原因は、「非常に雪が多くて、まさにアンケートの時期には頭に除雪のことがある」という状況だったと思います。夏にアンケートをとれば、また別の話になると思います。
もうひとつ大きかったのが道路整備です。これにも関心が出てきているのかなと思っています。道路整備は、計画通りに行っているのですが、場所によっては「どうなんだ」ということもあって、「道路整備が進んでいると思いますか」という項目も22年度は下がっております。4ポイントくらい下がっています。
逆に上がっているものがありました。これは「子育ての悩みが相談できる体制があるか」ということについて、21年度は63%くらいの方が「相談できる人がいます」と答えていますが、22年度はさらに増えて69%の方が「いる」と答えています。これは、役場の児童福祉課に専門の相談員を配置したということで「いる」ということなのか、地域活動の中で子育て支援が充実してきたということかもしれません。そういったところを広報に載せています。

・(質問)委員
それは、アンケート調査報告書には載っていないのですか。

・(回答)事務局
報告書の62・63ページにあります。

・(質問)委員
地場産品を扱う産直がすごく増えているということですが、今は食の安全・安心が重要視されていますので、農薬等のチェック体制はどうなっているのかお聞きしたいです。

・(回答)経済産業部長
地場産品につきましては、産直等でなぜ売れるかというと、地元のものが新鮮なまま、そこで買える。誰が作ったか顔が見えるので安心して買っていただけるということがあると思います。ただ、農薬等につきましては、一般的な基準どおりにやっておりますので、特に農薬等を使わずに作る方も増えてきていますが、全部が全部そうではないし、少しずつそういうことが増えてきていますが、農業されている方の考え方もありますので、こちらから強制することはできません。全部そのような栽培になっているものでもありません。

・(質問)委員
前にニラだったでしょうか。基準値以上の農薬を使っていたということが話題になったと記憶しています。それは栽培される人の意思というか、そういうことなのでしょうか。

・(質問)委員
今の話ですが、農協とか詳しい方がいらっしゃいます。例えば、一般に市販されている農薬は、ちゃんと基準を設けた中での農薬ですので、特別なものを買う方がなかなか困難なことです。市販されている農産物が云々というのは、ちゃんとした基準値の中の農薬を使ったものですので、そんなに騒ぐものではないと私は思います。私もリンゴをつくっておりますので。

・(回答)村長
今、言われているとおり、農家の方は農薬について非常に神経を使っております。そして出来る限り農薬を使わないようにということで、リンゴ農家もそれらについて非常に一生懸命です。そういったことに対して村も一部補助したりしております。そういうことに詳しい委員もいらっしゃいますので、もう少し詳しい話をしていただければ。

・(回答)委員
農協ということで言いますと、以前に江刺で、当初、葉タバコを作っていた所で土壌を消毒してピーマンとかを作ったら、吸収されて農薬が出たということがありました。農家からすると土壌までは気が向かなかったということです。市場等に出る場合は、全農あるいは農協で抜き打ち調査します。あとは産直ということになりますと、これはトレーサビリティということで、出荷した人は「どの農薬を使いました」ということを、りんご農家の方もそうですけれども、そういう取り組みをして生産者にも分かっていただくということです。あとは振興局等を含めて抜き打ちで産直をチェックしています。道路端に個人で出ているのはちょっと分からないのですけれども、ある程度大きい産直だと抜き打ちで調査に入りながらということにしております。補足説明です。

・(質問)委員
農協とかで売っている農薬であれは、普通問題になるようなものではないですよね。

・(質問)委員
市販されているものでも、量が多かったりすれば、影響が出ないものなのかなと思ったものですから。

・(回答)委員
生産者はかなり気をつけていますから、「ダメです」となったものは出荷しませんし、みなさんそのような気持ちをもって取り組んでいます。道端で売っているものはチェックできないのですが。

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・(進行)会長
よろしいでしょうか。次の案件もありますので、「滝沢地域社会に関するアンケート調査結果について」報告していただいてから、また質問を承りたいと思いますが、よろしいでしょうか。

○事務局より説明

・(進行)会長
どうもありがとうございました。それでは、今の件について、ご質問・ご意見がございましたらお願いします。

・(質問)委員
質問ではありませんが、つい先日、ブータンの国王が日本に来ましてさわやかな風を残していきました。ブータンの国というのは、面積が約4万平方キロメートルですから、岩手県の3倍の大きさ。人口が150万人。そして所得が日本の20分の1くらいです。場所がヒマラヤ山脈のネパールのそばにある国なのですが、なぜこんな話をしたのかと言いますと、国王の話を聞いておりますと、まさに夢と絆と生きがいを求めている国だなと。私たちは先進国ですから、昔のことをイメージしながら「そういうことがあったな」とつくづく感じております。しかし、私たち、それをまねしようということではなく、現実がありますからそこに踏み込んでやっているわけですが、この総合計画についていろいろと審議しているのを見ますと、こういうことはやっぱり大事なことだな。「ここでみんながんばっているんだよ」という実感を持って、私はこの委員になってよかったなと感じております。

・(回答)村長
ありがとうございます。大変貴重なお話だと思います。私たち、日々住民と接しているのですが、常々感じることがこれからの若者たちは、夢を持てるのかなということです。私たちが育った子ども時代は確かに貧しかったのですが、夢を見ることができた時代です。でも今の子どもたちや青年たちが将来のことを考えると不安だらけであります。そのことを少しでも和らげて、そして、かつて昭和の高度成長時代といいますか、ああいう時代には戻れないのでありますが、気持ちだけはそういう気持ちになれるようにしていきたいなと考えているところでございます。

・(質問)委員
今のことと私は意を同じくするところであります。あるいは関連があるのか、1週間くらい前の新聞に全国の幸福度ランキングというものが載っておりました。その中では経済力とか生産力とか、ブータンと同じようなことは関係なく、ある種の客観的な比較項目、例えば、総労働時間数とか平均寿命とか合計特殊出生率とか保育所の数とか、そういう客観的なものがどの程度整備されているか、そして全国で一番住み良いナンバー1が福井県でした。2番目が富山県、3番目が石川県、そして一番の最低ランクが大阪府になっておりました。その数値化した項目は非常に客観的な項目であろうと私は思いますが、本村でやっているアンケートはあくまでも村民の側から見た感じ方、それ以外に、先ほどの法政大学大学院の先生が出されたような客観的なものを何かしら本村の指標としてできるものがあれば参考にしてはどうか。これは私の要望というか感想です。

・(進行)会長
県でやっていますよね。各自治体の下水道率だとか、いろいろ。それはすぐ出てきますね。そういう意味でよろしいのでしょうか。ただ、県でやっているのと、今の全国のものは毎年やっているのですが、ちょっと基準が違うと思います。

・(質問)委員
今のお二人の話を聞いていて、非常に大事な指摘だと思います。これまではどこの国でも、GDPやGNP、要するに単純に経済力で豊かさを計るという発想だったと思います。しかし近年になって、そうではなくて、もう少し質的、社会的な指標を入れましょうという動きが強まっています。国民総幸福(GNH)ということで、幸福度をそのままの形で打ち出しているブータンはその典型ですが、質的なものを指標として入れるために多様なやり方が出ています。ランキングも色々な媒体で発表されていますが、実は日本の順位も割に上位にあるものもあれば、かなり下位になっているものもあります。基準の取り方によって、これは当たり前ですが、かなり違う結果になっています。ですから幸福度というものについて、滝沢はこれまでもかなり先進的な取り組みをされていますので、これから大いに研究なさって資料に活かしてもらえればいいと思います。
関連して、気になるのは、説明にもありましたが、住民の意識として社会的な活動にかかわる項目の重要度が非常に低い点です。「社会的な活動に参加している人ほど幸福度が高い」という調査もあるのですが、そういうことに関わる重要度が実際には低い。具体的には「ボランティア活動が活発である」とか、「地域間の交流がある」とか、「ひとりひとりの個性」であるとか、こういう部分の重要度です。もちろん安全と比べると低くなってしまうというように、相対的な比較の問題があるというのは分かるのですが、滝沢村の場合は、住民協働、地域協働というキーワードをこれだけ打ち出しているわけですね。「夢・絆・生きがい」というスローガンが本当に浸透しているとすれば、滝沢村の場合は、もう少しこうした項目の重要度が高くなってきてもいいのではないか。あるいは、そういうことを目指した方がよいのではないかという気がします。単に上位の項目との比較の問題としてではなく。こうした項目については、「満足しているから重要度が低くなる」というわけでもないですね。満足度でも割と下位の方に出てきます。だから満足しているわけでもない。このあたりをどのように分析されているか、どうしようと考えておられるのかお聞きしたいです。

・(回答)企画総務部長
この重要度・満足度のところは、最初から内部で議論があります。毎年やっても今ご指摘の部分の重要度が低い。ただ、これは滝沢での状態をとっているものですから、他市町村と比べた時にどうなのかということがなかなかできないのです。たぶん来年のアンケートはがらりと変わると思います。この東日本大震災がどう影響するか、地域の絆というものがどう影響するか、ある意味興味深いです。ただ、来年の2月のアンケートですから、1年くらい過ぎてしまったときですので、それがどう反映されるかということもあります。
もし、そういうものがなければ、全体的にはこの傾向が続くと思いますが、住民の皆さんの活動に力を入れているので、その重要度が全体的に上がっていくような施策をとっていかなければならないなと思っております。それでもこれが逆転するような時代にはなかなかならないと思っております。ただ、来年の2月だけは、どうなるかということがございます。それを見て、今後の住民の皆さんの考え方を生かした政策に変わっていくのかもしれません。

・(進行)会長
これだけアピールしているのだから、相応の数値が出てきてもしかるべきだと思うのですが、なかなかそれが数字に出てこない。これ以上に努力してもらいたいと思うのですが、どう努力すればいいのかという問題にもなりますね。他都市との比較をやっていませんので、例えば下水道率が何パーセントとか、県全体で自治体の資料が出てくれば、もしかしたら「うちはこんなにすごいんだ」ということで、評価が上がるかもしれませんね。それを出さないで、「素直に生活の実体験として評価してください」というアンケートをやっているから去年と比較してあまり変わっていないとか、そういう結果が出るのかもしれない。やり方の問題もあるのかもしれませんが、ただ、これをやってしまうと誘導しているようです。滝沢が進んでいるのはある程度分かっていることなので、県内のどこと比べるのかということにもなるのかと思います。村当局で相談していただいて、どういうやり方が一番いいのか考えてみるのもいいのかなと感じております。

・(回答)企画総務部長
他の都市との比較というのも重要な要素だと思っております。ちょっと話はずれるかもしれませんが、全国的に、町村の統計は市と一緒に出ないのです。比べる場合には市以上が公表になるということもあります。ただ、指標は持っているので、それで比べることはできる。今はやっていないのですが、広域市町村のベンチマークリポートと言っていますが、比較したもの、下水道がどうだとかいうものを作って皆さんにも公表したものがありました。これも必要なことで、滝沢のどの部分が優れてどの部分が遅れているのか、そういう評価ができます。全国的な評価ではいつも富山とか福井が高いですね。ずっと傾向として高いのですが、では、うちはどうなのかというものを、町村単位でうまく比べられるものなのか、県単位になるのか、他との違いというものをちゃんと評価していきたいと思います。

・(進行)会長
市で比較すると恐らく滝沢は鮮烈なデビューになるのではないかと思います。どのくらいに位置しているのか、これが客観的な数字で出てきますので、これは期待したい。ある程度高い数字が出てくるのではないかなという希望を私も持っております。

・(質問)委員
こういう審議会は初めてなので、どのように考えたらいいのか分からないところがあります。ここ5~6年アンケートをとっているのですよね。それで満足度と重要度を毎年とってきているのですが、それに対して行政ではどういうふうにまとめて、どういう方向性でやっていくかということは出ているのでしょうか。アンケートで60代70代の方の回答が結構多いのですが、これからのことを考えると若い人たちの意見がとても重要だと思いますし、そこのところで意見がもう少し出てくればいいのかなと思います。

・(回答)村長
こういう積み重ねをしながら政策の方向に結び付けていく、弱いところには力を入れて進める。今の議論のように「重要に見えるのに、満足度も重要度もなんで低いのかな」という議論の中で、私たちはもっともっとアピールしていかなければならないだろう。やはりこれからは「自分たちも一生懸命やるけれども、できない部分は行政に頼む」というやり方じゃないと全てが行政頼みというのは無理だということから、そのことを理解していただいて地域で活発な活動を続ける。したがってボランティアも必要だし、世代間交流も必要だし、そういう認識を持ってもらうために私たちはもっともっと訴えていかなければならないということを今日も感じたところです。
それともう1つはアンケート調査をすると若い世代の人たちは回収率が低い。もっと若い人たちから意見を出すべきだという話です。市制のアンケートをとっても、先ほどは男女の話をしましたが、これを年代別に言うと、市になることに賛成の人の割合というのは年齢が低くなるに従って少なくなるという傾向があります。この世代の人たちは何を考えているのかということですけれども、今に満足しているというのがひとつあると思います。「今のままでいいんじゃないか」、「村でやってきたんだからこのまま村であるべきだ」という話があります。でも、将来を考えたときに、高齢化が進んで年金の問題、医療の問題、介護の問題、さまざまな分野でどんどん値上げしていくことになります。これに歯止めをかけなければいけないということと、やがて負担をするのは若い人たち、「自分たちが負担することになるんだよ」ということになると、若い世代にがんばってもらわないとならない。でもその認識が足りないということがあるわけで、村政懇談会をやっても参加者の平均年齢は60歳を超えています。30代40代の人はまず少ない。女性も少ない。この人たちにどうやって出席してもらうか、そのことでこれから考えているのはPTAの世代、この人たちの意見をもっと引き出していけば、地域でそれこそ子どもからお年寄りまで一緒になって参加するようないろいろなイベントを考えていきたいなと思っております。

・(質問)委員
今の懇談会のことですが、村長がおっしゃっているように、一番私たちも苦慮しているところです。若い人たちがなかなか出てこない。よそでは出てきているのかなと思うのです。地域のいろいろなイベントをやったときに出てくるのはやはり60歳過ぎ。若い人はどうして出てこないのかというと働いている。その日が休みだとしても家族サービス。ですからそういったところの調査はしたのかどうか。出たくても出られない。出られるような体制をとるためにはどういう方法をとったらよいのか。これは自治会でも一番の悩みの種なのですが、さっきもあったように協働でやっていくということであれば、私たちもそこにメスを入れていかなければならないのですが、さっきから何回も話が出ているように経済的に今はなんとも難しいということだと思います。したがってここにも「滝沢らしさ」と一言で言うのですが、何が滝沢らしいのだと。村でいるから滝沢らしいのか、市になれば滝沢らしくなくなるのか、そのところが若い人には理解できないのではないか。今後ここをアピールしていく必要があるのではないか。市になったって滝沢は滝沢だよと。日本一の人口はいつまで続くか分からない。魅力的なところはあるのだけれども、そうじゃないところはどうしたらよいのか。そこをどう対処してくかということを村長から話があればお願いします。

・(回答)村長
最近、中学生のスノーバスターというのが出てまいりました。滝沢ニュータウンでもそういったことをしようかという話も出てきております。その際に、中学生が出るということで、「親も出ちゃだめですか」という話になっているそうです。非常にいいことだなと思っておりました。これがもし全村に広がっていけば、通学するときにはスクールガードのお年寄りたちが見守ってくれている。そのお返しというわけじゃないけれども、雪が降ったときは地域のお年寄りの家にみんなで除雪に行こうよ。そこに親たちも一緒に参加するということになれば、「若い世代がいて、年寄りがいて」というまちが出てくるだろうな。このまま行くと、とにかく高齢化で団地に年寄りしかいない。子どもたちの声が聞こえなくなるという。これに歯止めをかけたいということもあります。若い世代を取り込むためには、ひとつは子どもたちと地域がうまくかかわれば親も出てくるのではないかな。懇談会をすることもいいのですが、今までだと行政と地域住民が対立構図というような感じのやりとりがありました。そうではなくて、地域のことをもう少しみんなで話し合おう。そこに行政はオブザーバー的に参加する。みんなで話し合いをするというふうな懇談会にできれば、もっともっと積極的な前向きな話も出てくるのではないかと思っていました。
例えば、村政懇談会にお父さんが行けば、奥さんは行かないわけですよね。そうするとだいだい男の人が多いわけです。奥さんたちは影の方にまわってしまいます。意見といっても、それでは男の意見でしかない。どうやったら女の人たちが参加できるように工夫していくかとなると、行政だけではなく地域ごとに考えていく必要があると思います。

・(質問)委員
村長がおっしゃったように、地域では今までと変わった方式でやっています。要するに住民協働という名のものとに、住んでいる人たちじゃないと地域の実態は分からない。その話をみんなでやろうじゃないかと。やりたいのだけれども出て行く時間がないというのが私たちの一番の悩みです。前も私が言ったように、「朝には、お父さんも子どもも弁当を持って出かけて、夕方には『ただいま』って帰ってくるような家庭、地域、職場」そういうものをこれから育てていくべきじゃないかなと。そうすることで横の連絡も出てくる。私も若い人たちに「今度自治会の役員をやってくれないか」という話をするのですが、やりたいという気持ちはないわけではない。むしろあります。ただ、出られない。ですから名前だけ連ねても迷惑をかけるだけだという話が返ってきます。これが言い逃れになっているかどうかは別にして、今後の地域を明るく楽しいものにするためには、やっぱり行政と地域が話し合いをして一歩一歩近づいていくしかないのかなと思っているのですが、村長のお考えは。

・(回答)村長
村政懇談会をやっている中で、今のところ14か所終わったのですけれども、最高に集まったところが川前自治会で80人を超えていました。他は20人~30人という数字です。なぜ川前自治会が多く集まったのかと、主催した自治会もびっくりしておりました。恐らく20~30人だろうなと思っていたのが80人もきた。これまでは支部制をとっていて、その中で役員がいたのですが、それを小分けして18の地区にした。そこに役員がそれぞれいるということです。村政懇談会の回覧をしただけではなく、役員たちに直接案内文書を出したということです。その結果80人を超える人たちが集まった。回覧だけだとやっぱり20~30人です。直接声をかけると声をかけられた人は行かなければならないという気持ちになる。使命感というか責任感が出てくる。したがって一声かけるとか地道なことで参加する人たちも増えてくるのではないかと思います。

・(進行)会長
この問題はなかなか難しいことを含んでいますので、時間をかけて議論していかざるを得ないということです。

・(質問)委員
アンケートの話になっていますが、私たちこの資料を4、5日前にいただきまして、特に帯グラフで、7項目もあるところは全部白黒印刷なものですから指で追っていかないと分からない。3項目くらいなら見やすいのですが、たぶんカラーのものをそのまま白黒印刷したのではないかと思います。もっと帯のところに斜線をつけるとか印をつけるとか、次の資料からはそのようなご配慮をいただきたい。
今日の後期基本計画についての話題ですが、「ここがまだ進んでいないな」と気になったところが男女共同参画のところです。コメントにもありましたが、「あなたは男女が平等だと思いますか」という質問に、男性は6割がそう思う、女性は3割しかそう思っていないということになると、先ほど村長の話にあった、村政懇談会に女性をもっと参加させる手立てが必要なのかなと思っております。男女平等について言われて60年以上経っているのですが、意識の中にはそうではないということがあるのが気になることでした。これは、子育てに男性があまり参加していないことなのか、そういうこともちょっとはあるのかと思ったりしますが、村でも男性の子育て参加についてはいろいろ企画もしていただいておりますので、私たちもそういうことを気にしながら進めたいと思います。

・(質問)委員
今日の説明の中で行政サービスについて、これからの市制を見越してアンケートをしましたということですが、この回答を見るとほとんど分からない。例えば、「総合的に見て滝沢村の行政サービスに満足しているか」と聞かれても、何を基準にどういう答えをしたらよいのか私でも分からない。不満かもしれないし、総合的にまずいいんだってなるかもしれないし、それもそうだなっていうこともあります。この種のアンケートをこれからもやるのでしょうけれども、もうちょっと答えが見えてくる設問の仕方とか、その方が将来的に役に立つのではないかと思います。これだと、先が見えてこない答えになってしまうと私は感じました。

・(回答)事務局
グラフについては網を掛けたりして分かりやすいように工夫させていただきます。行政体制の部分については、非常に漠然としていて、何に満足しているのか、どの分野なのかわからないということがありますので、これは検討させていただきたいと思っております。
男女共同参画については、今、計画の見直しをしているところでございます。確かに男女のギャップがあるということでありますが、新しい計画の中にも盛り込まれると思います。

・(回答)村長
男女間でギャップがあるということですけれども、私も家に帰るとむしろ女性の方が強いと思っています。ただ一方で女性からすると、それでもなおかつ不満があるのかなと思っております。ただ滝沢に関しては、今「イクメン」という言葉がありますよね。育児に一生懸命な男性のことをイクメンと言うそうですけれども、保健師から見るとお父さんたちが一生懸命来てると。例えば健診にもお父さんたちが来ているとか、奥さんと一緒に来るといった傾向が出てきているそうです。子育てに関しては私たちの時代とは違って、一緒に子どもを育てるという意識がある程度定着してきているのかなと思っております。
一方で、どうしても懇談会というと女性が少ないということは、どういうことなのかなという気がしておりました。本当は女性にも、もっともっと出てきてほしいのですけれども、その辺のやり方を工夫しながらもっと女性の意見を引き出す、あるいは若い世代の意見を引き出すということを行政だけではなく地域と一緒に進めていかなければいけないだろうなと思っております。

・(進行)会長
この会議は11時半までを予定しておりましたので、そろそろもう一項目、市制についても報告があるようですので、どうしても最後に一言しゃべりたいという人がいましたら発言をお願いしたいと思います。よろしいですか。
それでは、2つの審議案件につきましては、これで終了としたいと思います。どうもありがとうございました。

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その他

・(司会)事務局
田島会長、ありがとうございました。時間がちょっと押して来ております。「その他」で連絡させていただきたいと思いますが、いつも加速アクションプランを提出しております。国の集中改革プランが終了して、今は、村独自でアクションプランを進めておりますけれども、総合計画にあわせたプランにしていきたいということで、今、見直しをしております。次回の第3回で、その見直しの部分とすでに完了したもの、廃止したもの、新たに入れたもの等をお示ししたいと思っております。予定では2月か3月になるかと思いますが、その時に審議をお願いしたいと思っております。
それでは市制移行について、住民には説明会ということで入っておりますが、研究会を開催し、3月11日にその報告がまとまりまして、ちょうど震災の日でございました。記者会見をしていよいよということでもありましたが、半年以上遅れた状況になっております。啓発などまだまだこれからのこともありますが、本日は、研究会の報告をメインに説明をさせていただきたいと思っております。
この市制については、実は総合計画の行政体制のあり方という部分で位置づけていることであります。みなさんもご存知のとおり、過去には平成9年、10年にも市制について検討したことがあります。平成12年には人口が5万人になるということもあり動き出したものでしたが、その時は要件に合わないということでした。その後、平成14年から16年までにかけては盛岡との合併のこともありました。それから特例の関係もあって、ついこの間までは合併が進められており、つい最近では藤沢町が合併をしたということであります。平成の大合併が終わって、いよいよ滝沢の大きな課題である少子高齢の部分、社会保障をこれから持続するためにどういう体制がいいのか、さらには権限の問題が関わってきております。受け皿としてどういう体制がいいのか改めて研究をさせていただきましたので、その報告を担当からさせていただきます。

○事務局より説明

・(司会)事務局
事務局から今取り組んでいることと、3月11日の報告会の内容について説明いたしました。実は要件の問題が非常に大きくて、「クリアしているのか」というと、実はクリアしておりません。ですから県の条例を変えるということで調整しており、目途が立ってきております。来年の6月から9月の間で、県議会で条例を変えていただくという方向で調整しております。
あと、連たんの6割ということはいろいろな考え方がありますが、これも我々が示している考え方で大丈夫だろうと感じております。確かに、鵜飼地区と元村地区で5割くらいしかない。巣子を入れて8割以上になるのですが、そこをどうつなげるか。これも今、調査をしておりまして、つなげる方法を検討しておりますが、これも大丈夫だろうと思っております。
その後、村議会で議決をして、また県議会でも議決をして、国の告示ということになろうかと思っております。いずれ要件についてはこのような状況でありますし、今日は、各種団体の代表の方も来ておりますので、これからは行政発だけではなく、それぞれの所で盛り上がりが出てくれば、県でもまた動きが出てくるということになりますので、ぜひお願いしたいと思います。

・村長
今後ですけれども、各自治会にお願いをして、市制のぼり、ポスターなどを配布して各地域で活用してもらう。商工会にもお願いしておりまして、各商店、事務所等でも活用してもらうということで、12月補正で、のぼり500本を製作することとしております。
それらが目に見えてくると、少しずつ盛り上がりも見えてくるのかなと。若い人に話をする機会がありますけれども、「市制を目指しているけど知ってる?」って聞くと、未だに「知らない」って声が多いです。職員の中でも、家で話をしたら「知らなかった」という家族がいるというので、まずは職員からはじめようということで、職員にもそれぞれ担当している団体があります。そこに率先して説明してアンケートをしてくれと話をしております。まずは社会福祉大会がありますので、そこに福祉課が出向いてお願いをすると。あとはチャリティー演芸会とかさまざまこれからあります。1月には自治会でも新年会が行われると思います。そういった際には、ぜひ盛り上げを図っていくようにしたいと思っておりますし、女性向けにどうしていくかということを考えて、女性の賛同をより増やしていくようにもしていきたいと考えております。

・(司会)事務局
残り時間は5分ほどでありますが、ご意見等がありましたらお願いします。

・(質問)委員
県条例を改正しないとだめだということは、具体的な見通しというのか、県議会で話題になったということも聞きましたが、その状況を説明してください。

・(回答)村長
今年の2月県議会におきまして代表質問がありました。吉田洋治県議に市制について取り上げていただいて、そこで知事は「滝沢村の住民の民意がそうであれば協力をしていく」という話を出されております。これはとりもなおさず、「条例改正に向けて協力します」ということです。いつ条例改正するのかという時期ですが、来年6月をまず目標に機運の醸成を図りたいと思っております。
早ければ、来年の2月県議会でも「いつ条例改正をするのだ」という話題が県議から出てくるのではないかと期待しております。それまでに、「滝沢は盛り上がっている」と思われるようにしていきたいと思っていました。

・(質問)委員
前にも単独市制とか合併とかの話があったのですが、県よりも周辺の市町村がいろんなことを言ったのでなくなったということらしいのですが、それはどこまでどうなのか私は分かりませんが、今回、県条例を改正しなければ、こっちがいくらどんなことをやったって無理なのでしょう。どの程度の期待が持てるのだろうか。来年の1月、2月までアンケートをとりながら、だいたいの目途をつけていきたいということですが、そこはどうなのですか。

・(回答)村長
まず県条例の改正については、滝沢として市制をめざしたいということを昨年の5月から県にも話をし始めておりました。過去のことがありましたので、県がどのように考えているのかということがありました。話を進める中で、担当部長とか担当課長とかと話をしまして、最終的には知事の所まで行きました。知事にはなかなか会えなかったのですが、最終的には知事から「協力しますよ」という話がありまして、協力するというのは、条例改正を視野に入れるということです。当然その前提条件としては、滝沢の盛り上がりということが必要になってきます。行政だけが市になりたいと言っても住民がそうでなければ、それは進まないだろうということから、ひとつの目安としてはアンケートがあります。目に見える形とすれば、のぼりとかポスターとかさまざまなことがあると思います。アンケート結果の第1回は9月議会に公表しておりましたが、977のアンケートが集まった中で65.3%が賛成だという新聞報道もされました。今、第2回を12月の記者会見で発表したいと思っております。それまでにまた1,000人くらいの数を集めたいと思っています。そして来年の2月とか3月まで、説明会やイベント等でアンケート調査をしていきたいと思います。その都度マスコミ発表していくことで、徐々に賛成が増えているなとしていきたい。そういう中で「盛り上がり」という判断をしてくれるのではないかなと。そのことによって県議会でも取り上げてもらって、そして、「もうそろそろ機が熟しているし、条例改正してもいいのではないか」、「いつ条例改正するのだ」ということを県議会側から出されるような機運づくりをしていきたいということで、そこがひとつの大きな目標になっております。

・(司会)事務局
県条例自体は昭和20年代の条例で、要件の中にすでに無い官公庁もあります。駅とか警察とかは確かにあるのですが、統廃合したようなものまで載っています。よりどころになっている施行基準というものが、国でも今年の2月に廃止にしております。他県では、3つとか、他と遜色がないことというようにしております。岩手県では5つ以上ということをずっと言っているわけですから、「時代が違うな。これは直しましょう。」ということで、その方向に進んでいるということであります。

・(質問)委員
先ほどから若い人たちのアンケートという話になっておりますが、例えばリーフレットを作ったりしていると思うのですが、やはり「夢・絆・生きがい」と言っても、あまり夢がないのだと思います。ぜひ、村長の夢、市になることでの夢を若い人たちに訴えるものがあってもいいのかなと思います。あとは懇談会等を含めて、学校行事ですね、PTAが集まるとかそういう場ですね。子どもたちも集まるところとか機会を通じて忙しいと思いますがお願いしたいと思います。

・(回答)村長
はい。ありがとうございます。最近は、夢がないとダメだなと言われておりますので、少しでも将来の光が見えるとか希望が持てるということを示さないと女性とか若い世代の人にはなかなか思いが届かないのだろうなと。そういったことを大いに話していきたいと思います。

・(質問)委員
「日本一人口の多い村」とありますが、村の封筒にも書いてありますね。私は違和感をずっと持ってきました。なんで「人口日本一の村」が滝沢村のキャッチコピーになるのか。生産力とか経済力とかを含めて意味があるのか。例えば、ずっと前に沢内村では70歳以上の高齢者の医療費を無料にする。あるいは乳幼児の死亡をゼロにする。そういうことの売りが良かったと思います。今、市制のことが出ましたが、こういうキャッチコピーはどうなのか、例えば、「市制を目指す人口日本一多い村」。こういうことができるのかどうかご検討いただきたいと思います。

・(回答)村長
今言われて気がついたのですが、未だに「日本一人口の多い村」とついた封筒を使っているということからすると、今、それを払拭して脱皮して、そして市制を目指しているのです。早急に新しいキャッチフレーズのもとに、古い封筒は捨てるわけにいかないので、シールを貼るなりして、これからは単独市制を目指そうということが分かるようにしていこうと思っております。

・(質問)委員
非常に明るい計画で、もう光がそこまで来ているように感じております。ちょっと戻るようで申し訳ないのですが、財政的な裏づけはどうなるのですか。自治という言葉のとおり、市になれば、自分たちでも財政面をきっちりやらなければならなくなる。現在の各都市が財政面で非常に苦労している。そういうことはしょうがないのですが、我々住民の住民税だけでこれからやっていけるのか、補助もあてにしてやっていくつもりなのか。村にはたくさんの産物がありますが、それを住民が100%利用しているのかどうか。そういうことで経済の循環を村内または滝沢市内でやれば、今よりも財政的に増えてくるのではないかなと思うものですから、そういったことについても併せて検討していただきたいと思っております。

・(回答)企画総務部長
人口日本一の村でも、「単独市制は無理ですよ」と平成9年に県から言われまして、行政内部を改革していきましょう。内容も日本一を目指す。内容は市にも負けない村にしていきましょうということでやってきました。平成10年に他に先駆けて情報公開制度をはじめまして、その結果、財務的には非常に県内でもいい状況です。借金をしていない。一方では借金をしていないから、大きな建物ができないということもあるのですが、そういったことがありましたので、夕張のような状況にはならなかった。ここは目標を持って成果がでてきているということです。しかしながら、村のままどうなるかということを見ていくと、平成22年度ですが、5万人台の市が全国で83あります。財政状況はどうなのかというと、滝沢の歳入総額、これは20年度の決算ですが、138億円です。5万人台の市の全国平均は215億円です。市でも、もとから市だったところは、もともと歳入も多かったのですが、合併して市になったところだと、市になるとおしなべて財源が増えてくるということになります。滝沢も自立を目指しているのですが、地方交付税をいただかない状況になることはないと思います。
私たちは、今の総合計画では戦略的に重点的に雇用・産業の部分に力を入れております。歳入の拡大ということも検討しておりまして、それは短期・中期・長期とあります。短期であれば、収納率を上げるとか、そういう作戦です。長期的には若者定住と併せて雇用の場を増やす。既存の工業、商業、農業も含めてこの部分を強くしていく。それから他からの企業誘致です。ひとつの形として土地を用意しないと企業はなかなか来ません。ただ土地があっても、すぐに明日から工場が建てられるということではありませんので、すぐ建てられる場所を整備するとか、少し長期になりますけれどもそういうことを進めています。
あと市になると、期待値的になりますけれども、例えば企業が東京からくる。幹部もこちらに移り住んでくるわけですが、子どもたちは「村は嫌だ」と言うそうです。やっぱり市でないと。来てみるとそんなに変わりはないのですが、村は嫌だと。あとは企業の皆さんも立地する時の名称を「盛岡工場」とか「盛岡北事業所」とかつけるのです。やはり市の方がいいということがあるので、そういう意味での弾みがついてくると思っております。市ということで、他の市町村との競争の中で、我々も住民の皆さんも市民という感覚で地域を作っていくという、そして産業を残していくという期待値を持ってもらいたいです。
現実には、市になって財政的に交付税とかが少し増えてきています。仕事も増えますけれども、財政がふくらむと借金しても公債比率とかも変わってきますので、そういうことで財政的にも見据えています。一番見据えているのはやっぱり財源です。ここがないと滝沢はもう持続できない。村のままだと、私個人的には盛岡と早く合併せざるを得ないということがあるのかなと思います。当面、当面というのは将来また合併という話が出てくるかもしれませんが、やっぱり自立して滝沢が単独で行くという選択をした今は、やはり市になって住民自治と滝沢の基盤を強化して皆さんへのサービスをしっかりやっていくということが必要だと思います。

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閉会

・(司会)事務局
以上でございます。まだまだご意見があるとは思いますが、どういう姿を滝沢は作っていくのかということを次回にお話していきたいと思います。
本日は、ありがとうございました。3回目の審議会は2月頃を予定しておりますので、またお集まりいただければと思っております。改めて通知をさせていただきます。
それでは、以上を持ちまして第2回滝沢村総合計画審議会を閉会いたします。ありがとうございました。


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滝沢市役所 企画総務部
企画政策課

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