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平成26年1月1日~滝沢市誕生!

『人口日本一の村』から『住民自治日本一の市』を目指して

 

 

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第11回滝沢市総合計画審議会会議録

日時

平成27年9月11日(金)  午前10時00分~11時30分

場所

滝沢市公民館2階  視聴覚室

出席者

※敬称略
[公募委員] 加藤 勝美
[公募委員] 藤原 粒子
[公募委員] 佐々 久幸
[岩手大学 副学長] 丸山 仁
[岩手県立大学総合政策学部 教授] 田島 平伸
[株式会社テレビ岩手 アナウンス部] 高橋 美佳
[社会福祉法人やまゆり会 理事] 松本 松子
[朗読ボランティアサークルこだま 代表] 佐藤 泰美
[滝沢市自治会連合会 会長] 下田 富幸
[滝沢市老人クラブ連合会会長] 川端 洋
[滝沢市社会福祉協議会 会長] 佐藤 光保
[滝沢市保育協会 理事長] 小山 尚元
[滝沢市体育協会 副会長] 伊藤 隆雄
[滝沢市商工会 会長] 阿部 正喜
[新岩手農業協同組合 理事] 三上栄
[滝沢市シルバー人材センター 理事長] 齊藤 裕夫
[盛岡広域振興局長] 浅沼 康揮
[滝沢市教育委員会 教育委員長] 佐藤 恭孝
[滝沢市農業委員会 会長] 齊藤 實

≪欠席委員≫
[公募委員] 菅原 礼子
[岩手看護短期大学 教授] 相馬 一二三
[盛岡大学文学部 教授] 大石 泰夫
[滝沢市商工会女性部 部長] 上野 美智子
[滝沢市観光協会 会長] 藤倉 喜久治
[岩手西北医師会 副会長] 栃内 秀彦

≪滝沢市役所≫
[滝沢市長] 柳村 典秀
[副市長] 佐野峯 茂
[企画総務部長] 加賀谷 建
[企画政策課長] 熊谷 和久
[企画政策課 総括主査] 杉村 英久
[企画政策課 主任] 川嶋 陽
[企画政策課 主事] 枝並 美沙紀

内容

  • 開会
  • 市長挨拶
  • 議事

開会

(司会)事務局

  おはようございます。定刻となりましたので始めさせていただきます。

  本日はお忙しい中、ご出席ありがとうございます。

  ただいまから第11回滝沢市総合計画審議会を開催いたします。

 

  本日の出席委員は25人中20人であり、過半数を満たしておりますので、滝沢市総合計画審議会条例第5条第2項の規定により、会議が成立することをご報告いたします。

 

  ここで審議会の開催にあたり、滝沢市長柳村典秀よりご挨拶申し上げます。

 

挨拶

・(挨拶)市長

  皆さまおはようございます。本日はお忙しい中お集まりいただきまして誠にありがとうございます。

  また、場所がいつもとは違い狭くなっており申し訳ございません。今回の議題については全て総合戦略の内容となっております。総合計画審議会として開会した後、すぐに滝沢市まち・ひと・しごと創生総合戦略地域連携推進部会として開催させていただきます。議題といたしましては、これまでの総合戦略策定に向けた取組を再度振り返りながら、今後のスケジュールについてご説明したいと思います。

  また総合戦略策定にあたっての基礎資料となる将来人口推計などをまとめた滝沢市人口ビジョンの中間報告、さらにはこれまで審議いただいてきた総合戦略の施策として盛り込む3つの柱のうち、最後の市民の声という部分で、市民フォーラムたきざわの実施状況などについてお諮りしたいと考えております。

  現在国では平成28年度以降に向けて地方創生新型交付金の制度設計に向けた取組を進めております。この詳細については今後の予算編成過程で明らかになってくると思いますが、国の発布資料等を見ますと相当絞り込まれてきているものと考えられます。その中で総合戦略に盛り込んだ企画や取組を実現するためには、いかに滝沢らしさを打ち出し、国にアピールすることができるかがポイントになってくると思います。

  そういった意味では、前回お諮りした民間からの提案や今回お諮りする市民フォーラムでの市民の声を聞くといったことは、他市町村にはない取組だと思います。いずれにいたしましても、滝沢市における人口減少に対する取組、地方創生に向けての取組につきましては、総合計画審議会委員の皆さま、各委員の皆さまのご協力をお借りしながら地域の力を結集して、総合戦略として第1次滝沢市総合計画の推進に向けて取り組んでいきたいと考えておりますので、委員の皆さまにおかれましては忌憚のないご意見をいただきますようお願いいたしまして挨拶とさせていただきます。

  よろしくお願いいたします。

 

・(司会)事務局

  次第にはございませんが、本日出席している職員をご紹介いたします。

 

(職員紹介)

 

・(司会)事務局

  ここで本日の日程を説明いたします。

  本日の議題は

  議事1総合戦略策定に係る取組と今後のスケジュールについて

  議事2滝沢市人口ビジョン策定に係る中間報告について

  議事3市民フォーラムたきざわの実施状況について

でございます。

  本日の全体会議の終了時間は、11時30分を予定しております。時間の許す限り活発な議論をお願いいたします。

  それでは会長、議事進行をお願いいたします。

 

議事

・(進行)会長

  皆さまおはようございます。本日も忌憚のないご意見をいただきたいと考えております。

  第11回総合計画審議会の議事は、先程事務局からも説明があったようにございません。委員の皆さまから事務局に対して何かございましたらよろしくお願いいたします。

  特にないようでしたら、第11回総合計画審議会は一旦閉会させていただきまして、第4回滝沢市まち・ひと・しごと創生地域連携推部会に移りたいと思いますがよろしいでしょうか。

(「異議なし」の声多数)

  それでは部会長、進行をお願いいたします。

 

・(司会)事務局

  これより第4回滝沢市まち・ひと・しごと創生地域連携推進部会を開催いたします。

  部会長、議事進行をお願いいたします。

 

・(進行)部会長

  これより滝沢市まち・ひと・しごと創生地域連携推進部会を開催したいと思います。3点議事がございますけれども、今回は滝沢市人口ビジョン策定に係る中間報告が中心になるかと思います。人口減少に対する取組については委員の皆さまもおそらく様々ご意見があるかと思いますので、活発な議論をお願いいたします。

  早速議題に入ります。議事1  総合戦略策定に係る取組と今後のスケジュールについて、事務局より説明をお願いします。

 

○事務局説明

 

・(進行)部会長

  今までの振り返りという性格もあるかと思いますが、この部会が現在何をしているのか、また今後何をしていくのかということを再確認いただけたかと思います。どうぞご意見等ありましたらお願いします。

  内容的には新しいことを提案しているわけではないので、ご意見もあまり出ないのかなという気もいたしますけれども、よろしいですか。それでは、この議事については委員の認識を再確認したということで終わりにしたいと思います。

  それでは次の議事に移りたいと思います。議事2  滝沢市人口ビジョン策定に係る中間報告について、事務局より説明をお願いいたします。

 

○事務局説明

 

・(進行)部会長

  ありがとうございました。それでは報告に関する質問、ご意見等ありましたらよろしくお願いします。

 

・(質問)委員

  説明は理解したつもりなのですが、滝沢市の状況について非常に厳しい状況であるということを感じました。将来目標人口が57,000人ということで、総合計画を作る段階でも議論されましたがこういう数値を出していただいて、もう少し具体的なものがあっても良かったのではないかと感じました。

  たとえば合計特殊出生率を1.6と設定しておりますけれども、一人の女性が生涯に1.6人産むということですけれども、現実を考えてみれば夫婦2人で1.6人というように考えられます。夫婦2人で1.6人という目標が人口を増加させる要因になってくるのかということが一つあります。

  また20歳から40歳までの移動率を+4%としており、これは政策によってできるかもしれませんが、社人研が出した平成253月の推計で見ると、滝沢市では20代から40代までの人口が大体今のままで行くと4,000人から4,500人程落ちると示されております。そういった状況の中でも移動率+4%でできるのかということがあります。表を見ますと、2040年までには社人研で推計しているのは何も政策をしなかったという場合の想定では51,000人となっています。ベッドタウンで、20代から40代の人口を増加させるという時に目標が57,600人となると、約6,000人の増加を2040年までに図るということになります。1年や2年で達成できるものでもないですし、徐々に徐々に増加させていくということになりますが、表の数値からみると現状とはかなり乖離があるのではないかと思います。

  ここ3年の実績では、出生と死亡の関係を考慮しても増加しているのは100人から130人です。転入・転出をみても1,500人から1,600人程度となっています。余程の政策を実施しなければ、目標の57,000人を達成するというのは相当厳しい状況ではないかと思います。

  いずれは総合計画を検証しなければならないわけですが、検証委員会を設けて検証していくとなった場合に、人口の問題というのは市政を大きな意味では左右するものであると捉えられます。検証をする度毎に“今後10年間でこういったことをやる”、“20年後にはこういったものをやる”というようなものが出された上で、その数値が実際に実行されていると分かることが必要かと思います。そういった中で人口の問題が議論されてほしいと思います。

 

・(進行)部会長

  ありがとうございます。質問とご提言とどちらもということでしたが、お答えいただける範囲でお願します。

 

・(回答)市長

  総合計画の中で人口57,000人という目標値を定めており、目標値の設定の際にも議論がございました。“実際それができるのか”ということが議論となりました。実際は庁内においても56,000人という話も出ておりました。ただ、これまでの総合計画での目標も57,000人で、これを下方修正するということはこれからの市のあり方としてふさわしいのかということもあって、“引き続き目標値を57,000人にしよう”となった経緯がございます。

  それを達成するためには、出生率あるいは子育て世代の方々の滝沢市への移動を進めるといったことが必要です。まさに今までが子育て世代が移ってきて団地ができ、次々と新しく団地が建ちました。今後これらがどうなっていくのかという岐路に立たされています。そういうことからすると、牧野林の西北タウンが、震災以降急激に家が建ってきたということがあります。そういうことからすると、場所さえあれば、まだ人は移動してくるだろうということがあります。一方まだ売れ残っている箇所もございます。移り住んでくる人が何を求めているのかということから、例えば盛岡に近いところや住みやすいところといった傾向がございます。

  今後、市役所前と新たなニュータウン、今後この地区をどうしていくのかといった中で新たな世代、20代から40代の子育て世代を滝沢市へ誘導するような政策を視野に入れながら行っていかなければなりません。そのための57,000人という目標値が設定されています。目標値が低ければ市街化区域を拡大したいといってもそもそも人口がいないのだから広げる必要はないということになってしまいます。

  将来の希望を持つためにも、ある程度のことはしていかなければならない。ただ、現実問題として今年の市の人口は前年度比でマイナスになっております。ようやく8月に前年対比プラスになりましたけれども、ピークからするとまだまだ少ない。ピーク時が55,220人程でしたが、8月末では55,159人となっております。何とか人口を増加させていかないとこれからは人口が低くなっていく一方で、夢も希望もなくなってしまう。そういう意味からすると高い目標かもしれませんが、私たちからすればそれに向かってそれぞれ方策を考えながら、できるだけ人口減少のカーブを緩やかにしていきたいと思っております。

 

・(進行)部会長

  ありがとうございました。積極的な政策を行うための高い数値目標ということですね。

  委員のご指摘も政策的な裏付けは大丈夫かという部分が後半あったかと思いますが、また次回総合戦略を示す際にもご指摘いただければと思います。

  他に委員の方から何かありますでしょうか。

 

>>議事の先頭に戻る

 

・(意見)委員

  先程の説明の滝沢市人口ビジョンのポイントのところで、“企業が少なく”という部分があったと思うのですが、働く場というものは企業に限らないのではないでしょうか。先程農家の高齢化という話が出ましたけれども、私も先日、盛岡市で数年前に就農された方のお話を聞く機会があったのですけれども、農地を探してもなかなかないというというのが現実だそうです。実際に高齢の方が農業をできなくなった場合、その農地をいかにして情報提供して、そういった情報で来ていただくかという施策が必要ではないでしょうか。情報がなければ魅力を発信できないのではないかなと思うので、そういった意味での情報発信だとかが必要ではないかと思います。私も農業関係の仕事をしておりますが、新たな若い世代にも就農したいという方が多くおります。都会の方でも、サラリーマンで疲れて地方で就農したいという方もいますし、休耕田も結構あると思うのですが、そういった情報提供というものが今後重要になってくるのではないかと思います、

 

・(回答)市長

  今のお話はこちらの方に農業委員会の会長さんがいらっしゃっておりまして、まさに専門的にそれをやっていらっしゃる方ですので、後程補足をしていただきたいと思います。斡旋等については農業委員会が所管でやっておりました。

  ただ、滝沢市の特徴としては農地を手放したがらないという点があります。したがって農地の流動化、集約化が中々進まないという状況がございます。なぜかというと、そのような方々には“いつかは売れるだろう”、“いつかは宅地になるだろう”という夢があります。しかし人口が減少している中で、それができるかというと現状は非常に厳しい訳です。今まで農家自体が恵まれていたというのは、兼業ができたというところにあります。だから手放さずに細々とやってこれたということがあります。今後、専業農家として新たな人たちがやっていく場合、相当な農地が必要となってきます。しかしその農地を滝沢で求めた場合、なかなか見つからないということです。

  農業委員会会長から補足があればお願いいたします。

 

・(補足)委員

  市長より様々な問題点又は実現に向けた課題が挙げられましたが、全くその通りです。滝沢市の農業は兼業農家が多く、比較的所得が生活に支障のない額で確保されてきました。しかしこれは我々の年代の話で、現在は若い世代が勤めに出ておりますと休日には家族サービスをしなければならない、また家の仕事をしなければならないという現状があります。また戦後の農業は米価の低迷等、難しい問題が山積しております。

  所得が上がるのであれば、兼業だけでなく専業農家をやろうという人も多く出てくると思います。しかし実際のところは後継者不足です。今までの後継者不足というのは“自分の家に後継者がいない”という状況でありましたけれども、今は自分の家に息子やその嫁がいても、休日は家族と一緒に過ごしたいということから農業を継ぐということがないという状況です。

  農業委員会といたしましても、いろいろと取り組んでいるところではありますが、滝沢では宅地になるかならないかは別として、市長が仰ったような考えをお持ちになっている方が中にはおります。

  滝沢の農業の現状として一言お話しさせていただきました。

 

・(進行)部会長

  ありがとうございます。もちろん努力はしているけれども、厳しい現状があるということを踏まえていただきたいということですね。

 

・(意見)委員

  ゆくゆくは6次産業化との関わりということも出てくると思いますので、そういった意味では新商品の開発にはなると思いますが、加工だとか生産、販売までの一連の流れが果たして上手くいくのかというのが一つありました。

 

・(回答)委員

  家族の中で、お嫁さんがきた場合にお嫁さんは6次産業化の商品加工の方をやる等、家族の中で分業してやってる方も中にはおります。しかし、なかなかそれは稀な話でして、私たちはそれを望んでいるわけですけれども難しいのが現状です。

 

・(質問)部会長

  私も同じところで別の観点から気になっているところがあります。この文書の書きぶりということも含めて、滝沢市人口ビジョンのポイントのところです。人口ビジョンそのものが現状の分析という性格が濃いかと思いますし、現状の分析としては間違っていないと思いますが、働き口を他市町村に求めることも可能ですとあります。説明の時には当然、“市としても企業誘致や企業振興は行っていくけれどもそれ以外にも”という説明をされたのですが、この書き方だと読み方によっては、“もう市としては展望はないんだ”という風にも読めてしまうのではないでしょうか。将来のビジョンとか展望という意味合いがあると思うので、もう少し含みのある表現にした方が良いかなと思います。

  また、“研究学園都市という最大の特徴があります。こうした本市の特徴を最大限活かし、いかに人を呼び込み、定着させるかがポイントとなってきます。”とありますが、これも基本目標ではICTの企業立地を推進する、雇用促進と結びつけるとありますので、この部分でも雇用促進についても市として取り組んでいくことが前提なんだと分かるような書きぶりの方がよろしいかと思います。

 

・(回答)市長

  まさにその通りだと思います。最初から他市に依存するというつもりは毛頭ございませんが、書きぶりが良くなかったと感じております。今通勤通学ということからすると、盛岡市内に14,000人出ていき、7,000人が盛岡市から滝沢市に来ている、さらに、滝沢市内での通勤通学という方もいらっしゃいます。これは正確ではないかもしれませんが、14,000人程だったかと思います。したがってかなりの人数が滝沢市の中でも動いているし、盛岡市からも来ているということになります。ただ、盛岡市に行く人と滝沢市に来る人が、14,000人と7,000人ということで倍の開きがあります。ここで盛岡に依存しているという誤解を受けてしまっているという現実があります。よって、その差を少しでも縮めるという努力をしていかなければならないと考えております。それが勤める場所を誘致したり、様々な方法、例えば今いる企業の拡大に対して支援していくといったことをしながら、差を縮めていきたいと思っております。そこは誤解のないようにしていきたいと思います。

 

・(進行)部会長

  書きぶりは修正するということですね。

 

・(回答)事務局

  はい。

  こちらについては今現在の人口ビジョンの現状分析に基づいていたということでまとめさせていただいたものでして、総合戦略の方にはもちろん企業立地という部分を強調したものに当然なってくると思います。この部分について誤解を招いてしまいましたが、現状の人口ビジョンの分析をしたところのポイントということでの表現でございますので、よろしくお願いいたします。

 

・(質問)委員

  説明をいろいろとしていただいたところですが、滝沢市に住みたいという人はかなりのパーセンテージになっていますね。そういった意味では滝沢の住環境の条件はとても整っていると解釈してよいと思います。問題は住みたいけれども、そこで収入を得て居を構えられるかどうかということで、総合戦略のキーポイントは市内で仕事をして生活できる、環境の良いところに住むというようなところで、そういった意味では盛岡市内よりも人気のある部分はあるのかもしれないと思います。ぜひその一点については市としても力を入れていかないと将来の人口目標の57,000人の達成も難しいと考えます。そこが一つのポイントで、上手く展開できるのであれば、57,000人という数値も決して絵に描いた餅ではないですし、伸びていく要素はあると思います。住み続けたい、住みたいという人はこの周辺、あるいは県内にも多いわけですし、震災で被災された方も滝沢市内に住まれていますけれども、当初は帰るといっていた人たちも滝沢市がすごく良い場所だといってくれる人、住宅を買って住み続けている人も現におります。ですからそういう意味では、問題になるのは若い人たちがここで生活でき、住み続けられ、子育てできるようなところで働く場所が少ないというところに尽きるのではないかと思っています。

  また先程、盛岡北高等学校と盛岡農業高等学校へのアンケートのお話がありましたが、これはほとんど参考にならない部分もあるのではないでしょうか。滝沢の高校生に聞くのであれば分かりますが、近隣の市町村から学校に通っている生徒に対して、“滝沢市はどうか”と聞かれても分かるはずがないと思います。滝沢の生徒に限るなどしなければ意味がないと思います。

  今我々は総合戦略について議論しているわけですが、議論をすることが滝沢市総合計画の評価をする意味からしては良いかもしれませんけれども、戦略として実際にこれで良いのかという点については最終的にはどのようになるのかというのはいつ分かるのでしょうか。我々が現在議論していて本当にこれで良いのか、大丈夫なのか、これまでもずっとやってきましたが、国の方向が変わったりして大きく変更になった場合もあります。県の方では大方できているというお話もありましたけれども、このままで良いのでしょうか。今後の見通し等教えていただけないでしょうか。そうすれば安心して議論できるのではないでしょうか。

 

・(進行)部会長

  ありがとうございます。最初の点は、市への激励、二点目が高校生へのアンケート結果の受け止め、最後に国の動向も含めての今後の見通しということですね。

 

・(回答)市長

  盛岡農業高等学校、盛岡北高等学校へのアンケートについてですが、できれば滝沢市に住んでいる高校生に聞くことができればそれが一番良い方法だと思っております。

  また潜在能力はあるので、勤める場所があればというお話しでありました。これまで国も工業団地等にお金を出してきた経緯があります。それが中小企業事業団などの様々なものがあって、あるいは県でも土地開発公社など、そのような団体が工業団地を造成することをしてきました。ただ、そこが売れ残ってしまったことによって赤字となってしまうような場合もあります。一方で現在、花巻、北上市等では新たな企業誘致をするための土地がないというような場所もあります。滝沢市もそのような状況になってきています。ただ、単独で道路を造って、インフラ整備をして団地を造り出していくというのは相当お金が掛かってくることから、単独で行うことは厳しい状況です。そのような意味ではこの地方創生に絡めて何か国自体も動いていかないと、“地方へ”といっても働く場所がないという状況が続くだろうと思います。そういう意味では、この地方創生に対して非常に期待していたのですが、ここにきて若干減速しつつあるように感じます。平成26年度に突然出てきた話で、その際に1,700億円の補正予算が付きました。しかし実際は、そのお金は平成27年度に使われているわけですが、来年度予算は1,080億円という話が出ております。しかも、これまでは100%補助だったものが“地方も半分負担する”となってきています。予算の半分を地方が負担すると、倍にすると2,160億円の事業となるということになっております。しかしそれは私どもからすれば、まやかしの話で、国の今までの話がトーンダウンしてきたというように感じております。その中でも、積極的に手を挙げてやっていかなければどうにもならないという状況ですから、私達とすれば、できるだけ知恵を絞りながら国からお金を持ってくる方策を考えていきたいと思っております。

  本日は盛岡広域振興局長様にもおいでいただいておりますので、県の立場から地方創生についてどのように考えておられるかご教示いただければありがたいです。

 

・(意見)委員

  県や各市町村が声を上げているということについては、前回もお話しさせていただきました。様々な機会に多くの方々からお話を伺う機会があるのですが、多いのは企業誘致などの大きな動きです。動きとしては目立って良いのですが、どうしても栄枯盛衰といいますか、長いスパンで見ればいろいろな動きがあったのではないか、北上もそうですし、そういう流れの中でそれぞれの地域の中で考えるときには伝統的な地域資源をどのように積み上げていき、どのように雇用に結び付けていくかを地元の方が議論していくのが流れの中で一番確実かつ長く永続的な雇用につながるのではないかと感じております。企業誘致的な動きも当然スケール感が違いますし、大事なのですが、それ以外に地域資源をいかに積み上げて雇用につなげていくのかという議論、ですからこのような場で議論していただくということは非常に重要であると考えております。地元の方が地元の資源に目を向けて雇用に結び付けていくという議論は非常に重要であると感じております。

  次に感想ということでお話しさせていただきます。人口の目標値57,000人というお話がありました。県の立場からすると、県は人口が置き換わるといわれております出生率2.07、さらに社会増減プラスマイナスとして頑張ったとしても岩手県全体でみると2100年頃には800,000人に人口がとどまるのではないかと言われています。そういった中で、滝沢市は県内で相対的にみれば非常に恵まれた環境にあるところです。人口目標57,000人というのは、私個人的には目標として低いのではないか、もっと頑張っていただきたいと思っております。滝沢市は、県全体をけん引する地域であると思います。ただ、現実の問題もあるでしょうけれども。出生率アップの努力、さらに社会増減の努力、滝沢市が岩手県のモデルとして県全域を引っ張っていくぐらいで私はいいのではないかと思います。逆に言えば、それだけ他市町村は厳しい状況におかれているということです。ですので、先程部会長からもお話があったように盛岡市に依存するような間違った書きぶりを、読んだ瞬間から私もおかしいと思っておりました。このようなスタンスでは滝沢市は先に発展しないのではないかと思いました。やはり盛岡市が政策を転換して、市内にベッドタウンを造成していけば滝沢市はすたれていってしまうという裏返しを自ら認めているような記述にさえ読めてしまうので、そうではなくて、盛岡市内の人口を滝沢市に引っ張ってくる、雇用の場を創出して引っ張ってくるぞというような気概を感じさせてくれるような文書でないと厳しいと思います。

  ただ一つ言いますと、総合戦略の方では様々な方々からアイディアをいただいて、そういう気概に満ち満ちていただけにギャップが激しく、人口ビジョン策定に係る中間報告についてという資料が気になりました。滝沢市は恵まれた状況、環境にあると思いますので、やや安全運転の指標という気もいたします。現実的な指標ともいえるかもしれませんが、今後雇用の場の創出に向けて総合戦略を現実的に具体化していただきたいと切に思っております。

 

・(進行)部会長

  ありがとうございました。回答はいらないということですので、激励としてしっかり受け止めていただきたいと思います。大変盛り上がってきたところではございますが、一つ議事が残っておりますので、概要等説明をお願いしたいと思います。議事3  市民フォーラムたきざわの実施状況についてです。よろしくお願いいたします。

 

○事務局説明

 

・(進行)部会長

  市民フォーラムたきざわの実施状況について何かご質問はございますか。

 

・(意見)委員

  先日の保育協会においての簡単なまとめの会で、大変今回のイベントについては“滝沢市の将来にとってとても良い企画だったと思う”というようなお話を参加した方から伺いました。例えばパネルディスカッションでは、市長のお話が印象的でしたし、役重さんの東和町のお話も心に残りました。彼女は絆としがらみという話を強調しておりましたが、そのようなことは滝沢市の将来にとって重要なものではないかとお話ししておられました。後半のワークショップについては、参加者が限定されたという部分で、アンケートにあったと思いますが、ワークショップも事前に申し込みを取ってでも参加したかった、そうすれば生の声を聞くことができたという話が出ていました。ワークショップに参加した一人の父親は「滝沢市をみんな一人一人でつくりあげていく事が大切なのだな」というお話を保育園の中でされていたことが印象に残っております。

  将来、またこのような企画をされると思いますが、若い世代のメンバーも入れてやっていくと、さらに参加者も増えるのではないでしょうか。今回は子育て世代が中心でしたけれども、そういう場面だけではなくもっと幅広く議論されるのではないかという感想を持ちました。今後特にも市としてどのような子育て支援の充実を図っていかれるのか、保育園だけでなく、幼稚園、各家庭の支援を進めていかれるのかという感想を持ちました。

  また資料の作り方として、グラフが、隣にある項目とずれているのが気になりました。

 

・(進行)部会長

  ありがとうございました。補足説明と感想をいただきました。

  他にはよろしいでしょうか。それでは予定時間を過ぎてしまいましたけれども、これで第4回滝沢市まち・ひと・しごと創生地域連携推進部会を閉会いたします。

 

・(司会)事務局

  部会長、ありがとうございました。

  次回の会議については1016日(金)を予定しております。開催日については追って通知をいたしますのでよろしくお願いいたします。

  それでは以上をもちまして、第11回滝沢市総合計画審議会及び第4回滝沢市まち・ひと・しごと創生地域連携推進部会を閉会いたします。

  ありがとうございました。

 

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