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平成26年1月1日~滝沢市誕生!

『人口日本一の村』から『住民自治日本一の市』を目指して

 

 

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第2回滝沢市総合計画審議会会議録

日時

平成26年10月15日(水)午前9時30分から午前11時30分

場所

滝沢市役所防災庁舎 2階 201会議室

出席者

※敬称略
[公募委員] 加藤 勝美
[公募委員] 藤原 粒子
[公募委員] 佐々 久幸
[岩手大学 副学長] 丸山 仁
[岩手県立大学総合政策学部 教授] 田島 平伸
[岩手看護短期大学 教授]相馬 一二三
[社会福祉法人やまゆり会 理事] 松本 松子
[朗読ボランティアサークルこだま 代表] 佐藤 泰美
[滝沢市自治会連合会 会長] 下田 富幸
[滝沢市商工会女性部 部長] 上野 美智子
[滝沢市老人クラブ連合会会長] 川端 洋
[滝沢市社会福祉協議会 会長] 佐藤 光保
[滝沢市保育協会 理事長] 小山 尚元
[滝沢市体育協会 副会長] 米澤 俊英
[滝沢市観光協会 会長] 藤倉 喜久治
[滝沢市商工会 会長] 阿部 正喜
[新岩手農業協同組合 理事] 三上 栄
[岩手西北医師会 副会長] 栃内 秀彦
[滝沢市シルバー人材センター 理事長] 齊藤 裕夫
[盛岡広域振興局長] 杉原 永康
[滝沢市教育委員会 委員長] 佐藤 恭孝
[滝沢市農業委員会 会長] 齊藤 實


≪欠席委員≫
[公募委員] 菅原 礼子
[盛岡大学 文学部 教授] 大石 泰夫
[株式会社テレビ岩手アナウンサー] 高橋 美佳

≪滝沢市役所≫
[滝沢市長] 柳村 典秀
[教育長] 熊谷 雅英
[企画総務部長] 加賀谷 建
[企画総務部 企画総務課長] 岡田 洋一
[企画総務部 企画総務課 総括主査] 熊谷 和久
[企画総務部 企画総務課 主査] 和川 早苗

会議の成立、開会及び委嘱状交付

・(司会)事務局
ただいまから第2回滝沢市総合計画審議会を開催いたします。本日の出席委員は、25人中21人(開会時)です。過半数を満たしておりますので、滝沢市総合計画審議会条例第5条第2項の規定により審議会が成立するということをご報告いたします。

審議に入る前に、新たに滝沢市総合計画審議会委員に就任されました委員に委嘱状交付をさせていただきます。

(委嘱状交付)

挨拶

・(挨拶)市長
みなさん、おはようございます。お忙しい中ご出席くださいましてありがとうございます。心配しておりました台風も無事に乗り切りまして、大きな被害もなくよかったと思っております。今日は一転して秋晴れということであります。今日は2回目の審議会となりますが、より具体的な中身をご説明し、委員の皆様からご意見をいただきたいと思います。また、今後集中的に審議をお願いすることとしております。新年度、平成27年4月から計画がスタートするということであります。今までにないようなものも入っておりますので、皆様から忌憚のないご意見をお願いしまして開会に当たってのあいさつといたします。どうぞよろしくお願いいたします。

(出席者紹介)

議事

・(司会)事務局
ここで、本日の日程を説明させていただきます。本日の議題は、「次期総合計画基本構想(案)について」であります。昨年度から庁内での策定会議、プロジェクトチーム、市民の皆さんとの会合を経て取りまとめた案となっております。今後8年間の基本構想(案)について説明申し上げ、その後、委員の皆様からご意見、ご質問をお受けしたいと思っております。会議の終了時間は、11時半を予定しておりますので、時間の許す限り活発な議論をお願いしたいと思います。それでは議事に入りますので、田島会長よろしくお願いします。

・(進行)会長
おはようございます。今日は次期総合計画の基本構想(案)の説明が事務局よりありますが、忌憚のないご意見ご質問をしていただければと思います。早速、議事に入ります。事務局から説明を求めます。

○事務局より説明

・(進行)会長
どうもありがとうございました。他都市では見られないような、特に合併した市では作られないような体系的な総合計画基本構想(案)です。今日は総論部分ですが、かなりいい点数は付けられると私は思うのですが、何せ難しい表現が多々出てきておりますので、皆さんはいかがでしょうか。私は、昨日レクチャーを受けましたので、以前からも説明を聞いていますのでかなり身に付いてはいるのですが、一回聞いただけでは、なかなか分かりづらいところがあったのかなと思います。やはり皆さんが分からないとこれからの議論が進まないと思いますので、ご質問等がありましたら挙手をお願いします。

・(質問)委員
2点、大きなことと小さなことについてご質問します。ひとつは、事務局もお気づきになられていたのだと思いますが、分かりづらい点は補足資料で説明がありました。「ガバナンス」のことですが、一言でいうと「市民と市との共治」ということになりますね。本体の1ページにもガバナンスの解説がありますが、この解説を入れることで余計に分かりにくくなっていると思います。この括弧書きの説明の文章では、イコール共治ということには結びつかない。そうであれば、「各主体が自主的に活動する」ということが前段に書かれているので、その方が分かりやすいと思います。これはぜひ直していただいた方がよいです。もうひとつは、私も何度か繰り返して読んでみて、最終的に分からないと思った点ですが、1ページの下にある図で「市民主体」ということがゴールになっています。この図を最初に見て単純に思ったことが、行政主体から行政主導、次に協働があったら、更に次に住民主導があって住民主体が来るのではないかということです。一段飛ばしてしまって、協働から市民主体にきたような印象があります。また、この総合計画のコンセプトは「市民主体」ということですけれども、補足資料の説明では「住民主体」という言い方が出てきます。本文で「市民主体」という部分を説明者が「住民主体」と読んでいるところもありました。「住民自治日本一」と言っているからなのかなとも思うのですが、「市民主体」と「住民主体」の意味が同じなのか、異なるのか。同じなのであれば統一した方がいいです。それから、2ページ目の説明はよく分かりました。「市民主体の地域づくり」というのが、市民一人ひとりが滝沢市でみんなが幸せに暮らすために、自らが出来ることを考え、自ら行動することを意味していて、行政はそれを支援する。この総合計画は「市民主体の地域づくり」と「行政の責務」を総合したものだということは分かるのですが、一方で、3ページには自治基本条例の理念が掲げられています。「夢のある地方自治を市民・行政・議会の協働により推進」ということです。そして、5ページにくると基本計画の説明のところで、「基本計画は「市民主体の地域別計画」と「行政主体の市域全体計画」で構成します」となっていますし、下にあるイメージ図を素直に見ると、市民と行政が協働する、あるいは共治するというイメージに見えます。これ全体を指して「市民主体」と言った場合に、行政の役割は何かとか、市長のリーダーシップはどういうことなのか逆に見えにくくなっています。純粋に理念、又は長期の目標として市民主体をめざしますということであれば、それでもいいのかもしれませんが、制度や運営のレベルに落としていったときに、いきなり市民主体ということになるのかが、根本的なこととして気になりました。

・(回答)事務局
まず、市民主体のことでありますが、これがすべてにつながってくるものです。滝沢で取り組んできた住民協働には、住民と市が双方向のやりとりをして協力しながら、市民主導の活動も含んでいるということであります。ひとつの視点として、市民が中心となって市民のための計画ですという意味で市民主体という言い方をしています。決して双方向のこと、協働のことがなくなってしまったということではありません。計画の作り方としては地域別のものと、専ら行政主体の市域全体計画の2本立てになります。地域別計画に関しては、できるだけ市民主体で、ただどうやって作っていくかということについては行政が支援しながら、また、ある事業については協働の事業もあるし、そういう分け方をしていますので、全体を通して読んだとき、それがすべて市民主体なのかということではなく、視点として市民を中心とした計画を作っていくというのが今回の計画の柱であります。現行の計画では、住民協働ということで、住民と行政が一緒にやっていく、地域のことはその地域の人が一番よく知っています。地域の資源を活かした活動を、社会実験という言い方もしましたが、いろいろやってきました。それをもっと具体化して、今回は最初から地域の中で地域の今後の姿を考えていこう、組織化のことも含めて、15ページにはトータルコミュニティマネジメントの説明もありますが、地域全体の総合管理、これは滝沢版のもので他にはない仕組みだと思いますが、そういうことを考えておりますので、全体を通しての表現はもう少し分かりやすいように工夫したいと思います。また、市民向けには県立大学の学生さんに、中学生でも読めるような分かりやすい表現で、こういう計画があるということが市民全体に伝わるようなパンフレットづくりに協力していただいております。「住民主体」と「市民主体」のことですが、「住民自治」という言葉があるので、住民という言葉は残っていますが、これは統一したいと思っています。できるだけ「市民」に統一しようと思っていますが、例えば「団体自治」と「住民自治」という言い方がありますので固有名詞的なものを除いて、市民活動といったように市民に統一していきたいです。

・(質問)委員
1ページには計画の必要性のことが書いてあって、そのとおりだと思いますが、下から2行目にある「次世代が夢と希望を持ち」という表現は、読めば分かるのですが、なんとなく疑問があります。みんなで作って、それをみんなが享受した上で次世代に渡すというのであれば当然そのとおりなのですが、これをそのまま素直に読めないです。「みんなが夢と希望を持っていく」という表現の方がいいのかなと思います。次世代という言葉が出てくるのは、既に構築されているものがあって、渡せるような状態になっているのであればいいと思いますが、例えば文化伝統を次世代に渡すというのがそういうことだと思います。この計画で、全体が幸せである、幸せになるという取組を我々がやって、享受もしないうちから次に渡すというのは、本当にそうだろうかと私は考えました。どうもそこが舌足らずなような感じがします。

・(回答)事務局
決して今の世代が夢と希望を持っちゃいけないということではありません。当然、次の世代にいろんなことを渡していくというのはそのとおりで、そのことはご理解いただけると思います。表現の仕方をもう少し工夫させていただきます。

・(質問)委員
感想を述べたいと思います。この基本構想(案)を読んでいて、ガバナンスという言葉が出てきて、その説明があまりに長いので、これではとってもだめだと、意見を言わないといけないと思っていたのですが、冒頭に補足説明がありました。全体的なことでは、この案でいいと思います。すばらしいとまでは言いませんが、まずいいと思います。問題は、これをどうやって本編にまとめていくのか。この想いをどういう表現を使いながら文章にまとめるのか、これがポイントになってくると思います。県立大学の学生さんの様子も冒頭に説明がありましたが、「なるほど、そうだろうな」と。それにしても専門的な言葉が結構あるし、文言が錯綜している部分もあるし、それをすっきりさせれば、とてもいい計画書になると思っています。

・(回答)事務局
ありがとうございます。どうしてもコアな部分では難しい表現になってしまっていると感じております。分かりやすいパンフレットというものは、ひとつの別の手法でありますが、計画本体についても言葉の使い方の統一性や、平易に言い換えできるものは皆さんからもご意見をいただきながら整理していきたいと思っております。

・(質問)委員
私も感想ですが、まず言葉の説明としての補足資料を出さなければいけないようです。県立大学の学生たちもなかなか理解しにくいということをおっしゃっていました。ましてや中学生とか高校生だったら、なお理解しにくいのではないかと。市民の層と言いましても、皆さん大学を卒業している方だけではないと思います。それぞれにいらっしゃるのですから、まずは分かりやすい形にして、計画を実施していく段階では市民も共有するということが必要ですよね。そのためには分かりやすい、どの市民にもすーっと入っていくような、補足説明なんか必要ないような形で提示していただけたら大変いいのではないかと思います。私もこれを読んで、全体的には反対するところはまずありませんでした。そのことだけ感想を申し上げました。

・(回答)事務局
県立大学の学生さんに検討していただいているのと、昨年度来、各自治会の推薦で来ていただいている市民の皆さんからもご意見をいただく場を今週から始めます。あとは、教育委員会と調整中ではありますが、中学2年生の皆さんに作ったパンフレットが分かるか、理解できるかという確認の場も設けます。そのパンフレットを用いながら市民の皆さんにはお知らせしていきたいと思います。この計画書本体は、基本書となるものですので、専門的なことは当然入ってきます。総合計画審議会の皆さんには今回の計画の肝となる考え方、データや環境分析に基づく計画をご理解いただきたいということで、こういう冊子になっております。今、皆さんからご意見が出ている分かりやすさについて、計画を使っていただくということについてはこれまでも説明させていただいておりますので、その点については今後も取り組んでいきたいと考えております。

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・(質問)委員
地域性ということを言っていますが、滝沢村は124年の歴史があって、私も135年以上の曲り家に馬と一緒に住んでいますが、本当に歴史を知ろうとしている人でも私のところに来て話を聞いていないです。この村でも山の方に住宅が増えてきました。県立大学も看護短期大学も山の中に学校ができただけで、そこの学生さんは滝沢の歴史を知らないと思います。滝沢の歴史を知っているのは、篠木小学校の3年生以降の人たちだけです。曲り家に来て、昔の建物を見て、馬が使った道具を見て、私の説明を聞いていますから。戦後7,700の人口が5万5千人になったのもみんな山の無指定のところに住宅ができただけですから、住環境整備にお金がかかるのは当然です。滝沢ニュータウンのように大きなお金を動かして、住宅開発したところがまちのど真ん中のように見えますが、滝沢の人口の増えた場所のほとんどが無指定のところに住宅が増えてきただけです。私のところは優良農業地帯ですから農林省サイドの下水道で上下水道完備ですから、歴史的にも私のところが滝沢の歴史を1番見られるところだと思います。観光事業として滝沢の観光ってなんだって聞くと、ほとんどの人が「チャグチャグ馬コ」と言うわけです。世界各国に馬はいますけれども、馬の無病息災のお祭りであるチャグチャグ馬コは世界一のものだと思います。日本一ではなく世界一のお祭りだと思っています。そういった歴史の中で、各村民が地域のものを将来につなげなくては、市役所がいくら文章を書いても、県立大学だって、盛岡大学だって本当の滝沢のことを勉強しないで、滝沢のものを将来に移行していきますなんてとんでもない話です。特に昔から行政に任せてきたことの中で福祉行政ひとつ見ても、大沢地区の人たちが大沢保育園を作って福祉行政をやってきたんです。それが、村で滝沢村保育協会を作ったことで現実にはつぶされています。土地、建物、職員の退職金まで役場にお上げして、保育協会つくって、それやこれや行政が先に立ってやっていることでも間違っていることたくさんあります。福祉行政というのは、個人でできないことを、行政だったり社会福祉法人を作ったりしてやっていくのであって、役場の金で法人作って立派なことやっていますと言ったって、まったく意味のとおらないことをやって、歴史を分からなくて歴史をやっているようなものです。私はおかしいと思います。滝沢全部の小学校が130年以上の歴史がある曲り家に来てもらって、これが日本の歴史的な建築だということ、どういう道具を使っているかということを見て、それから蓄積していくのであればなるほどと思うのですが、今はなんとなくアンバランスな形に見えます。

・(回答)市長
行政主導でやってきたことが必ずしも正しいことばかりではないというお話でした。したがってこれからは、市民主導というのか市民主体というのか、やっぱり一緒に考えていかなければ過度な行政への期待ということだけでは物事は進んでいかなくなります。人口も減ります。働く人たちも減っていく中で、これまでと同様のサービスができるかと言えば、なかなか厳しいものがあります。そのことからすると、大前提として一緒にやっていこうという機運を作っていかないとならないと思います。したがって今回の計画というものは、住民協働でやってきてもまだまだ行政に対する期待が大きくて、やらないといけないことはやるのですが、まさに一緒にやっていこうという気持ちが必要だと思います。その中の大きな要素とすれば、健康ということが大きなキーワードになってきます。例えば、議会で、受診率が低いと言われてきました。どうやって上げるんだということばかり言われてきました。あるいは、医療費がどんどん高くなってきている。負担を少なくしろと。このように言われるのですが、まずは健康でいることが医療費がかからないことにつながります。それを行政がどうやって進めるかと言っても、やはり健康は個々の問題でもありますから、健康でいることは自分たちにも責任がありますよという意識を作っていかないとならないと思います。そういった意識の転換を図るための今回の計画は、今までとは違う作り方をしているということであります。当然、歴史・文化は大事であります。そのことを知らずして将来のことを語れないということはそのとおりだと思います。今後行政としても様々な場面で取り組んでいきながら、曲り家の保存についても行政としてなんらかのお手伝いをしながら進めないといけないと思っておりました。

・(質問)委員
人口減というのは否めない問題だとは思いますが、そういう中でこの人口の部分、9ページで現在の人口が5万5千人弱で、7年後が5万5千人、更に13年後が5万3千人という推定人口の数値があって、目標は同じ数値で推移していて、目標をクリアできるのか、近づけるのか。推計値と目標値の開きが大きくなりますよね。その中での具体的な施策というのか、今から取り組まれるのだと思いますが、現段階での道筋のようなものがあれば教えていただきたいです。

・(回答)市長
8年後の目標の5万7千人というのは私が強く要望しました。当初、原案では5万6千人でした。現行の総合計画の目標値も5万7千人です。これが達成できないというのは明らかでありまして、ただ、この目標値を次期総合計画で下げるのかと言えば、それは将来的にも希望がなくなってしまう。滝沢の人口が増え続けているというのは、ひとつのステータスになっていて、他からも注目されています。そして、新しい総合計画を作りながら、滝沢に住めば幸福だという地域づくりをしていくということ、更に、空き家対策が問題になっています。行政でもこの空き家問題に取り組んでいかなければならない。地域でも空き家になって崩落しそうな状態になっているところもあります。そこに手を入れてなんとか利用するようなことをもう少し促進して、新しい人たちがそこに安く入って住めるような、そういう空き家対策もしていかないと空洞化が生じてしまいます。そういうことも含めながら、なんとか目標の5万7千人に向かおうという気持ちを持ちたいと思っておりました。

・(質問)委員
今のお話だと、転入者を増やすということを主にしていて、全国でもそういう例は多いと思うのですが、私も転入者なものですから、滝沢は住みよい市だと思っています。ぜひ進めていただきたいと思います。

・(回答)市長
転入者もそうなのですが、魅力があるという意味ではよそから来てもらうこともありますが、親世代にとっては子どもの働く場所がないから外に行っているんだという話もあります。やっぱり一緒に住めるとか、同じ地域で住めるということが大事ですので、そのためには働く場所がなければならない。この働く場所をどうにか確保したいと思っています。盛岡西リサーチパークで残っていた5区画のうちふたつは売れましたので、これは来年創業します。残り3つも引き合いが来ていますので、やがて完売になります。その後は新しい事業用地を見つけなければいけませんので、それはスマートインターチェンジにあわせて準備を進めていって、スマートインターチェンジの供用開始とできれば同時に事業用地を確保していきたい。このことが働く場所の確保につながって、そして、滝沢の人口を減らさないで、なんとか少しずつでも増やす方策としていきたい。外から来てもらうだけではなくて、今、滝沢にいる人たちが外に行かなくて済むような形を作っていきたいとも考えております。

・(質問)委員
企業と言っていますけれども、誘致企業で最初に来たのが巣子のやまびこです。下請けというのか組立というのか、全部県外から材料を持ってきてやっていたのです。それでは増えていかない。行政が企業に指導していないのか、中に入って見ていないのか。ミクニだって、大釜にも工場作って、人が行ったり来たりしていますが、市がその中に入っていればもっとうまくいったのではないか。分れにもいろんな企業がありますが、働いてくれる人がいるからここにいるんだという企業が中にはあります。何かの時に企業から寄付金だけをもらうのではなくて、「今現在、滝沢にいて、どういうことが不便ですか」というように役所が対応していくようでなければ増えていかないと思います。ただ用地を準備して買ってくださいって言ったって、働く人がいなければ企業を持ってこられないということもあります。国がどういう許可を出しているのか私は知りませんが、玉山の工業団地に通勤しなくちゃいけないようだと、滝沢はぜんぜんだめです。地元が何もしていないのですから。盛岡の人から「滝沢はいいよな。盛岡に稼ぎに出て、税金だけもらえばいいんだからな。」って悪口を言われたこともあります。県立大学生を呼んできれいな文章作ったからって、あの人たちは知らないんだから。失礼かもしれませんが、実際に滝沢のこと知らないんだから。もっと滝沢のことを子どもにも教えないと。だから、中学生がごんぼほったり、けんかしたりっていうことになるんです。敢えて言わせてもらいました。

・(回答)市長
これまでの行政として、滝沢の産業用地というのは確かに遅れを取っていた部分があったということは否めません。用地が問題になってくるということで、優良農地を手放すかと言えば、かつて米を作っていても採算が取れる時代でもありましたので、用地を確保することが困難だったということもあると思います。そういった中で、かつてのような製造業はなかなか見込めないということです。引き合いが来ているのも、北東北の拠点にしたいということで流通関係が多くなっています。北三県をカバーできる立地にあるということで、物流とか、製造であっても北三県の需要にこたえるような職種が注目しているということになっています。できれば製造業がいいのですが、依然として製造業は海外にシフトしているという状況であります。いずれ、今、来られるような企業を誘致するように努力しています。今いる企業へのニーズ調査とか行政としてもう少し話を聞く機会というのは作っていきたいと思っています。

・(回答)教育長
市としては、「滝沢のあゆみ」という、これまでの124年の村の歴史と、それ以前のことから現在までの様々な歴史と文化に関する中高生にも読んでいただけるような歴史の本を作ろうとしているところであります。それから、チャグチャグ馬コのことや村の歴史が曲り家に行けば分かるということで、非常に大切なことだと思っております。学校教育でも「百聞は一見にしかず」であります。見て体験するということは大事でありますが、限られた時間の中でみんなが見に行けるということは難しいこともありまして、見て学習する、体験して学習する、それから教室で、本で学習する、学校では様々な方法を検討しているところであります。篠木小学校のように近いところであれば歩いて行けるのですが、遠い学校では「私たちのまち滝沢」という副読本がありますので、それにはチャグチャグ馬コの歴史もきちんとありまして、それを子ども達が全員学ぶことになっております。子ども達には滝沢のこれまでのことも勉強させていきたいと、今日もご意見を聞いて強く思ったところであります。

・(進行)会長
先ほどから県立大学の話がよく出てきまして、実は私のゼミの学生なものですから、今日は針のムシロの上にいるような気がしております。この分析も、前期の政策課題実習の中でやったものですから、つらい立場なのですが、去年の実習では曲り家の見学にも行かせていただきました。私も滝沢の歴史についてはなかなか資料がないですね。今、副読本があるとうかがいまして、せめてそういうものを読んで、学生の半分は滝沢に住んでいます、といっても大学の近くで、山側で申し訳ないのですが、滝沢の歴史を知らないとだめだと思います。学生だけではなく地域の皆さんもそうだと思うのですが、滝沢に住んでいるからといってみんなが知っているわけではないですよね。大人の社会科見学みたいに、地域のことをお互いに知るような企画があったら、県立大学も一緒になって、学生も見学ができるのかなと、そのようなことを時々考えたりします。この場で県立大学と出てくるのは田島ゼミのことですので、私が何か批判されているような気がしましたので、一言回答させていただきました。

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・(質問)委員
私は地域で、自治会でも活動させていただいているのですが、女性たちで、昨日もいきいきサロンでお山の湯に行ってきました。歩けないような人でも、私たちで支えて歩くんです。そうすると1日がすごく楽しかったって。これが、この難しいことを書いている中のことに当てはまるよねって、私はそういうことをゆいづくりの会の人たちと話してきました。そういうふうにして女性も携わっています。子どものことですけれども、学童でも地域のことをよく知っているし、学童同士の交流もあって他の地域のことも勉強しています。今の若い人たちや親は忙しくなかなか出られないのですが、おじいちゃんおばあちゃんがそんなに心配するほどのことではないなと私は感じています。

・(回答)事務局
今の話のように、地域の問題でも人とのつながりで解決できることはたくさんあります。それが先ほど言った社会関係資本ということで、それを持っているか持っていないかで自治体もずいぶん違うものです。一般的に10万人以下の組織は地縁が成り立っていると言われています。いわゆる今の自治会です。滝沢市はこの加入率が比較的高い、ネットワークが非常に強いということがあって、いろんな活動をしています。その活動をしている人同士をどうやってつなげていくか、地域の課題を解決していくのかということを、今後、この総合計画の中でやっていきたいということであります。

・(質問)委員
さっき歴史の話がありましたが、去年もおととしも馬を使って農作業を自らやったということを言っておられるのだと思います。それを実践しているというのを、大学生が行ってみれば歴史も分かるということです。補足説明の2番目に、めざすべき水準に健康・家族・所得の3つがあるのですが、今後出てくると推測しますが、健康の何を目標にしていくのか。理念構築ということもあると思います。例えば「健康に勝る富はなし」という理念から始まって、検診を受けるという行動につながるのか、所得にしても企業に就職できるようなあっせんをするとか、家族であっても、家族団らんのことに持っていくとか、そういう目標値が出てくるのかそのあたりをお願いします。次の段階かもしれませんが。

・(回答)事務局
本日説明した基本構想の下に、基本計画というものを現在検討しております。基本計画では、いわゆる各部が4年間でめざす目標値、それから各課でめざす目標値、これらを設定することとしております。従来であれば行政的な目標値だったわけですが、次期総合計画においては、皆さんにお配りしている「幸福実感一覧表」の目標値を使うこと、「暮らしやすさ指標」である行政としての指標を使うこと、この2段構えとすることで、例えば健康であれば健康福祉部門でどのポイントを見て事業を進めていくのか。都市整備部門であっても、健康について言えば、高齢者が使いやすい歩道とはどういうものか、そういういろんな視点を各分野に入れていくようなものを現在検討している最中であります。その視点については、次回の審議会での説明になるのですが、「暮らしやすさ一覧表」の赤字になっている指標は、すべて目標値として設定するということで策定を進めているものであります。

・(質問)委員
人口減少の問題が少し出ましたけれども、避けて通れない問題だと思います。5万7千人にしたいという市長の想いは私も分かりましたが、計画の中では「こういうことがあって5万7千人を維持したい」ということがあってしかるべきではないか。例えば、滝沢市に住んでいて滝沢市で働いている人、要するに従業人口が増えていく、そのためにはどうするのか、今の事業所の雇用規模を拡大するということもあるでしょうし、新しい事業を創ることも考えられます。そういうことをこの5万7千人のところに入れていく必要があると思います。もうひとつは、表現に語弊があれば後でご指摘を頂戴したいと思いますが、若い世代の女性、一般的には子どもを産める年代と言いますか、そこの人口の統計がどうなっているのか、それが本当に減少に転じるというのであれば、その対策はどうすればよいのか。これは子育て世代になりますので、安心して子どもを預けるというような施設もなければなりません。そういうことにも手を入れると。そういうことを書いていかないと、基本構想に言葉だけ入れればいいのかというとそうではないだろう。例えばの話をしましたが、市長の想いも入れて検討するべきだと思いますので、この部分はお願いしたいと思います。あと、文言でひっかかることがありまして、8ページで「これ以上、幸福に寄与しないことに、誰もが気づき始めています」という表現でずばっと書いていますが、本当にこういう状況にあるのかどうか。同じく8ページの下の方に「少子高齢社会」とありますが、ここでは「少子」は関係ないです。あくまでも高齢化社会が進展することを言っていますので、「少子」はなくていいです。12ページ、滝沢市が取り組む地方自治とありますが、4行目に「これまでの行政は、国や県の指導のもと」とありますが、これはいつまでのことを言っているのかはっきりしないです。要するに地方分権が進む中では、指導ではないです。国であれ県であれ協議です。指導ということはなくなったはずだと私は理解しています。13ページの3行目「つまり、住民自治とは・・・」という部分は、下の部分でいいのではないかと思います。「自治用語辞典でこう解されています。」と言って、「こういうことに他なりません。」と言い切るのは重いのではないかと思います。説明があってからの方がいいのではないかと思います。

・(回答)事務局
9ページの推計人口と目標人口のギャップをどう埋めるのかが、ひとつの戦略であります。それについては、基本計画の中で各部がやっていくことになるのですが、今、話題になっている人口減少については、増田レポートにもあったように、滝沢でも2040年には5万900人くらいになります。何もしなければそこまで減るということです。国の統計だと5万700人という数字も出ています。一番大きいのは出生率を上げるということと、地方の制度を変えるという2点だと思います。さらに雇用を創るということもあろうかと思いますが、今の地方創生の会議の中で、都市に一極集中している部分を地方になんとか定着させる、今年度は盛岡市のモデル事業でもって滝沢も一緒にやっていくことにもなっています。これも総合計画の中で、具体的な予算として年度ごとに出てくると思います。ただ、積み上げなので、どの分野でいくら増やすのかというのははっきり提示できませんけれども、そういうことはしていかないといけないと思っています。あと、強い表現があるということですが、確かにGDPが上がったから幸せになったかというと、そうではなくて、経済成長はいろんな面での効果はありますが、それだけではないというのは国でも言っていることです。量から質に変わったということであります。ここをどう表現するかということについては検討したいと思います。社会資本とか経済成長という表現もあるかもしれません。少子高齢化の件は、おっしゃるとおりです。これまでの行政のことですが、地方分権の流れを追ってきている部分ですので適切な表現としたいと思います。

・(質問)委員
雇用の話が出ていますが、中小企業支援法が今年の5月に国会をとおって、それに伴う中小企業基本法が9月に施行されています。県でも振興計画を作らなくてはいけないし、市でも振興計画を作ることをまず初めにやらないといけないと思います。そういう長期展望に立って、大きな製造業を誘致してくるのは無理ですけれど、ソフトウェアとか自動車の組込ソフトとか、そういった企業にはまだまだ希望がありますので、私も、基本計画の部門別、産業分野には期待しているところです。市長も私もあと10年も経てば高齢者の仲間に入るのですが、次の世代のことを考えて計画をどんどん推進していってもらいたいと思います。

・(進行)会長
まだ引っかかっていることがたくさんあると思いますので、事務局にあとでペーパーでもどんな形でもいいので、出してもらいたいと思います。皆さんにとっても市民の皆さんにとっても分かりやすいものであることが非常に大事ですので、どんどん出してください。次回は10月31日に審議会がありますので、いったん27日までを締切とします。もちろんそれ以降も疑問があったら出してください。より良いものを作るために、ぜひお願いしたいと思います。では「その他」事務局からあるようです。この続きは31日の第3回審議会で、またご意見をいただきたいと思います。私の司会の部分は以上で終わります。

・(司会)事務局
会長、ありがとうございました。「その他」でありますが、第21回全都市「住み良さランキング」(2014年)の結果を配布しております。前回の総合計画審議会で、滝沢が市になったことで、東洋経済新報社で毎年公表している住み良さランキングに、どのような結果となるのか楽しみにしておりますというお話をさせていただきました。今年6月にランキングが公表されましたが、県内の14市中第2位の評価をいただいたところであります。また、北海道・東北地区では第15位であります。こういったものが毎年出て参りますので、総合計画の客観的データにおいても、これらの指標を注視しながら取組を進めて参りたいと考えております。最後に、今後の予定でありますが、次回は10月31日、その後は、先に文書にてご案内しておりますが、11月28日、12月8日、12月19日と予定しておりますので、よろしくお願いいたします。では、以上をもちまして第2回滝沢市総合計画審議会を閉会いたします。どうもありがとうございました。

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