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平成26年1月1日~滝沢市誕生!

『人口日本一の村』から『住民自治日本一の市』を目指して

 

 

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第9回滝沢村総合計画審議会会議録

日時

平成21年8月3日(月)午後1時30分から午後3時55分

 

場所

滝沢村役場4階中会議室

出席者

(委員、敬称略)

[公募委員]佐久間康徳

[公募委員]藤沢昭子

[公募委員]山口富貴子

[岩手大学人文社会科学部教授]丸山仁

[岩手県立大学総合政策学部教授]田島平伸

[岩手看護短期大学副学長]小川智子

[盛岡大学教授]大石泰夫

[NPO法人いわてユニバーサルデザインセンター副理事長]石川紀文

[滝沢村自治会連合会会長]瀬川幸男

[滝沢村女性連絡会議会長]高橋弘美

[滝沢村老人クラブ連合会会長]立柳林三

[滝沢村社会福祉協議会会長]佐藤光保

[滝沢村保育協会会長]根口勉

[滝沢村体育協会副会長]岡村勝子

[滝沢村商工会会長]阿部正喜

[新岩手農業協同組合代表理事組合長]田沼征彦

[岩手郡医師会]栃内秀彦

[盛岡地方振興局局長]望月正彦

[滝沢村教育委員会委員長]内村宣夫

[滝沢村農業委員会会長]圷幸一

 

《欠席委員》

[公募委員]黒田愼子

[公募委員]藤原永

[(株)共立盛岡工場工場長]女鹿俊一

[滝沢村観光協会会長]角掛喜美夫

[岩手山麓南部土地改良区理事長]井上良一

 

《滝沢村役場出席者》

[滝沢村長]柳村典秀

[滝沢村副村長]松川章

[滝沢村教育長]盛川通正

[経済産業部長]中道俊之

[教育委員会教育部長]遠藤正紀

[経済産業部地域政策課長]北湯口修

[経済産業部商工観光課長]熊谷一見

[経済産業部農林課長]畑村政行

[教育委員会学校教育課長]大坪一彦

[教育委員会学校教育指導担当課長]伊藤信彦

[経営企画部長]佐野峯茂

[経営企画部経営企画課長]湯沢豊

[経営企画部経営企画課]熊谷和久

[経営企画部経営企画課]勝田尚

[経営企画部経営企画課]和川早苗

 

 

会議の成立及び開会

滝沢村総合計画審議会委員数25人中20人出席。会議が成立する旨を報告し、開会。

挨拶

村長あいさつ(滝沢村長柳村典秀)

みなさんごくろうさまです。

前回は、村の総合計画の基本となります政策体系をお示しいたしました。具体的な話はその下につながる施策が出された時点でいろいろ議論をしたいという話もしてまいりました。いよいよ、それぞれの分野における施策の中身に入ってくるわけです。今日その説明をいたしますが、今までの体系と変わってきている部分もありますので、それぞれ説明を差し上げてからみなさんのご意見をいただきたいと思っております。会議時間も2時間という限られた時間であります。今回予定しております教育分野の中で、まだみなさんにお示しできる状況ではない部分もありますので、それは次回に繰越しますけれども、今日は、このような内容でよろしくお願いいたします。

あと、実は本日、医療懇談会があるのですけれども、私は最後までこちらにいまして、医療懇談会には副村長が出席することにいたしました。この審議会は大変重要な会議ですので、私も最後までおりますのでよろしくお願いいたします。

 

会長あいさつ(滝沢村総合計画審議会会長田島平伸)

それでは審議に入る前に一言ですね。今日から本格的に議論を始めるということで、具体的な説明があると思います。みなさんからはいつもと同様に忌憚のないご意見を出していただきまして、後期基本計画が少しでも良くなるように私たちも一生懸命がんばりましょう。それでは今日もよろしくお願いいたします。

議事

○日程等確認(事務局)

<説明職員の紹介>

本日の日程を説明いたします。本日の議事につきましては、大きく「後期基本計画の政策内体系」といたしまして、産業分野と教育分野についてご説明申し上げ、ご審議いただきたいを考えております。会議時間につきましては、ご案内の通り2時間、およその終了時間を3時半としておりますのでよろしくお願い申し上げます。

それでは、会長、よろしくお願いいたします。

 

○議事

 

・進行(会長)

それでは議事を開始いたします。次第にありますように「後期基本計画政策内体系について」、本日は産業分野と教育分野です。教育分野は、先ほど村長さんからも話がありましたが、次回に持ち越す部分があうようです。今日は、特に産業分野を中心に説明を聞いて、みなさんからもご意見、ご質問を活発にしていただきたいと思っております。

それでは「前期基本計画と後期基本計画(素案)の体系比較について」事務局よりお願いいたします。

・説明(事務局)

新たに本日お配りした資料がございますので、それについてご説明申し上げます。「後期基本計画政策内体系について」という資料で3枚ものの資料になっております。その3枚目を開いていただきたいと思います。「前期基本計画と後期基本計画(素案)の体系比較」とございますが、担当部長より詳細は説明いたしますが、私から体系の概要について簡単に説明申し上げたいと思います。

<説明>事務局

<説明>産業分野

・進行(会長)

ありがとうございました。

今、部長さんから前期基本計画の体系を修正して、前期は「黎明」という話もありましたが、後期基本計画ではもっとつっこんで、タイトルも「元気で活気ある」という形で位置付けも変えていきたいというようなことが表れていたと思います。これについて、ご意見、ご質問がありましたらお願いします。

・質問(委員)

農業について、前期計画では、「環境に配慮した農林業の振興」という部分があって、それが後期計画にも引き継がれているという説明だったのですが、少なくとも言葉として「環境に配慮した」ということが消えています。環境に配慮したという趣旨が「農産物のブランド化」という点に、どういうふうに活かされているのかという点をお聞きしたい。活かされていないとなれば、もちろん活かしていただきたいと思います。

それから、農業振興の上の欄に「食の安全のための農業者、農地の確保のための支援」という施策がありますが、食の安全ということを考える場合の基礎的な条件が「環境に配慮した農林業」だろうということになりますから、矢印はこちらにも引かれるべきではないかと思います。

関連があるのでもう1点お聞きしたいのですが、前期計画での具体的な施策で、減農薬という項目が入っていたかと思います。有機農業あるいは減農薬農業ということがひとつのポイントだと思いますが、これが後期計画では、詳しい資料の方にも直接的には出てきていないように思えます。減農薬あるいは無農薬ということについては、外したのか、あるいは十分に目標を達成したので必要ないという判断なのかお聞きしたいと思います。

・回答(経済産業部)

環境に配慮した形での施策という項目は立てておりませんので、今度はこちらからの切り口としてどうやって組み立てていくかということになります。環境の話、資源の話、農薬の話、それらをその中にソースとして入れていくという方向性ではありますが、今後のことを考えますと、減農薬あるいは無農薬というものを施策の中にどう入れ込んでいくかを検討させていただきたいと思います。また、委員からご指摘がありましたように、矢印の行き先についてはその通りでございますので検討させていただきたいと思います。

・意見(委員)

産業分野ということで、商工会として申し上げたいのですが、まず、いわゆる「住民満足度」で例年低いのが「雇用」であり、「働く場がない」いうのが住民の不満足部分の大きい所です。いずれ今はこういった経済状況ですから、なかなか千人、二千人の雇用規模の大きな工場が進出してくるわけがないし、村でどうにかできるかと言ったらそういうことでもないです。

一気に雇用の確保が図れるような大規模な研究施設は夢物語かもしれないけれども、今日、振興局の局長さんもお出でになっておりますので、雇用については、できるだけ広域で考えていく分野かなと思っております。企業が滝沢に来なくても、盛岡でも雫石でもいいと思います。

村の総合計画での雇用の部分として、あともう1点。雇用の場がないというのは、何も大規模なものばかりではないです。現に各地域においては、商工会の会員が減っています。ただ滝沢に関しては、唯一県内の商工会地域の中では会員が増えています。こういう言い方が良いかどうか分かりませんが、パートでも何でも働ける職場を維持していくためには、やっぱり地元の小さな商店に対する支援をしていただきたい。あと滝沢の場合、はっきり言えばロケーションの問題があります。すぐ役場の前を見ても、道路をはさんで田んぼが広がっているというロケーションです。既存企業の支援ということがあるのですが、その部分を強化していただかないと、後継ぎの問題もありますが、どんどん商工会の会員が減っていく状況にあると思います。ですから諸施策においても、これはいつも入札の時にもお願いしているのですが、端的に言えば地域要件です。各自治体いろんな状況があるので、談合や独占禁止法には決してひっかからないということを公正取引員会から聞いておりますので考慮をお願いしたいと思います。

滝沢村内でも具体例をあげればインターセントラルさんとか、先端企業に十分対応できる企業がいっぱいあります。それを住民にも分かっていただけるような宣伝をしていただきたいと思っております。あとは、例えば進出企業の中でもアイソトープ協会さんとか。脳の活性化の専門家である川島隆太さんって、任天堂のWiiで一躍有名になった東北大学の先生も、基礎研究はアイソトープ協会でやっています。「滝沢の産業は何をやっているんだ」と言われることがありますが、そのようなことを宣伝していただくと良くなっていくのかなと思います。

あと、観光分野に関してですが、「滞在型のものを」とおっしゃる人がいるのだけれども、実際に滝沢村で滞在型というのはなかなか、むしろ難しいです。「農家に泊まっていただく」ということはできると思いますが、この部分でも広域でやれば農業の体験型というのができるのではないかという気がしています。

商工政策は、担当部・担当課よくやっていただいていて、商工会としても大変感謝しております。そういった中でも、牧野林の団地の入居が増えれば、まだまだ今よりも人口が増えてくるということがあります。今はまだこの分野の評価が低いだけに、まだまだ伸び幅があると思いますのでよろしくお願いしたいと思います。

・回答(村長)

概括的な話を私からして、個別の件は担当部長から話をさせます。

今まで既存の企業に対して、村としてフォローアップをしていたかというと、なかなかそこまで手が回っていなかったということがあります。最近非常に景気が悪くなって「撤退」という話が出た時に、今までの対応が問われる場面も出てきております。そういった点からも、トップが年に1回くらいは挨拶に行ってくるようにという話もしきりにされておりました。今年は、先日行きましたし、その前は副村長も行きました。県の東京事務所の職員にも同行していただいて、企業の話を聞いたりしておりました。そういったことを通じて、村だけではなく県も一体としてやっていることをアピールしたり、「情報交換の場として、銀河プラザを使って村の特産品フェアをやったらどうですか」という話もされたりしております。これから様々動くことによって、新たな展開というものが出てきます。

そういう中で、盛岡西リサーチパークに「村内あるいは盛岡近辺から移ってもいい」という話が出てきておりまして、村内からの移転の場合も、村外あるいは県外からきたのと同じような条件で支援していこうという条例も設定をさせていただきました。そういったことで、これからは、今まで以上に企業と親密な関係を作っていかなければなりません。

そして、社長さんに会った時には、「社員を採用したらできるだけ村に住まわせてください。村にもアパートがいっぱいありますよ。」ということをアピールしております。また、今後の検討ですが、例えば村内在住者だけではなく、滝沢に働きに来ている人にも村内在住者と同じようなサービス、例えば施設を使ってもらうとか、そういったことも企業に対してより強いアピールをしていかなければと思っておりましたし、今後やっていきたいと思っております。

いずれ、今まではだまっていても人口が増えた。しかしこれからはアピールしないと滝沢に人はこないという時代に入ってきました。そういったことを踏まえて、前回も話したのですが、いろんな施策を使って若者をどうにか定着させて外に出て行かない、あるいは引き寄せて滝沢に住んでもらうということをしていきたいと思っておりました。

・回答(経済産業部)

私からその他のことについて答えさせていただきます。滝沢の地元購買率は3割でございまして、岩手郡葛巻町に次いで低かったと記憶しております。これには、盛岡市に近いという環境の問題もあるのですが、冒頭申し上げました通り、これから高齢者が増えてくる環境になりました時には、各地域で、半径500メートル内外で買い物ができる環境が求められるということが想定されますので、これまでの個店の経営、ご商売の仕方について、商工会さんとご相談をさせていただきながら経営支援をしていく必要があると考えております。

また、滝沢村の場合には、建設業、特に工務店といった業態が多い状況にあります。住宅建設がずっと続いてきたということが背景にありますので、村人口からすれば建設業、工務店が比較的多いと言われております。この工務店に対して、これからどういったことを助言していくのかという大きなテーマがございまして、その辺のことも合せて進めてまいらなければならないということがございます。

村内の強みを持っている企業はご案内の通りでございますので、強みを持っている企業にはその強みを活かす事業展開の支援をさせていただいて、村内での横展開、あるいは盛岡広域での展開に結びつけられればより良い形に進むだろうと考えております。大きな事業所だけが良いというものではございません。大きな事業所は、リスクが非常に大きいということも承知しておりますので、現在の事業所の中で、クリエイトしていく、イノベーションを進めていくということが第1点かと思います。

それから、滞在型のご意見について、この滝沢村にとって大きな課題でありますので、雫石町さんあるいは八幡平市さんとの連携等は十分に想定しなければならないと考えております。ここ2~3ヶ月の間に村内のグリーンツーリズムに関心のある皆様とともに協議会を立ち上げ、村内での学びの体験学習などの受け皿づくりをしようという動きが出てきております。そういった関係者とご相談をさせていただいて、滝沢村内をどうやって売り込んで一番有効的に活用していくか、日帰りコースがいいのか、一泊型があっていいのかを検討させていただきたいと考えておりました。

・意見(委員)

グリーンツーリズムの話が出ましたので、ここに先ほど2階でもらってきた「たきざわ体験物語」という冊子があります。この中にグリーンツーリズムがいくつ入っているかというと村内には2つしかないんですね。小西農場さんの「酪農体験」と、うわのりんご園さんの「りんごの木オーナー制もぎとり体験」。これしかないです。やっぱりグリーンツーリズムをするには、メニューを増やさなければいけないし、実際グリーンツーリズムにどういうことで来ているかというと修学旅行です。この前、釜石でグリーンツーリズムをやっている人とお会いしたのですが、大阪から修学旅行で来ていて、それが数百人単位だと。しかも毎年来ている。あと雫石のグリーンツーリズムだと、東京にある「啓明学園」って、小学校から高校までの学校と雫石町の交流があります。学園の生徒たちが雫石に来て農業体験をして、啓明学園の学園祭には、雫石の農産物を送ってやるという交流があります。世の中がこういう時代になりますと、今までの修学旅行は物見遊山だったものが、体験型になってきます。修学旅行で来てくれるようなグリーンツーリズムを考えていただきたいというのがひとつです。

あともうひとつ、私、雫石の商工会女性部の活動を3年くらいずっとお手伝いしていますが、雫石町もやはり高齢化が進んでいます。「よしゃれ通り」をいかにお年寄りが買い物しやすいまちにするか、3年かかって調査したり、商店街の人たちを巻きこんだ活動をしたりして、この前は全国のユニバーサルデザインの大会を雫石でやりました。滝沢村は高齢化率14%で県内一低いのですが、当然これから高齢化率が上がっていくだろうし、高齢者が増えていくだろうから、そういう視点で暮らしやすいまちづくりを考えていかなければならないと思います。

先日、道路課の職員と、9月から開通する新しい道、ガスタンクから土沢のビッグハウスに通じる道を障がい者と高齢者の人たちと一緒に歩いてきたのですが、道路はすごく使いやすくなってきています。しかし、そこに住んでいるわけではない。例えば高齢者が買い物に行くとなると当然近くの店しかない。近くの店だと親切で歓迎してくれるかというとそうではない。雫石の商店で調査をしたときは、やっぱりどこかで殿様商売。「売れなきゃ売れなくていいや。息子たちは別の仕事をやっているから。」という危機感のない商売をやっていました。これからは、誰もが外に出やすいような、そういう視点もぜひ必要だと思います。

・回答(経済産業部)

いろいろありがとうございます。グリーンツーリズムにつきましては、村内で12人のインストラクターの資格を有している方がいらっしゃいます。ただ、全員農家さんかというとそうではございませんので、これから協議会の形をつくりながらいろんな人にご参入いただいて、自分たちの出来る範囲からスタートする、大きな設備投資なくしても出来るところからやっていくということをお願い申し上げたいと思います。

それから柳沢では、地域ツーリズムの動きが出ておりまして、またひとつ変わった切り口での取り組みが始まろうとしておりますので、そういった方面との連携を図りながら進めてまいりたいと思います。雫石町の例もありますし、各地域のカリスマといわれる人の話を聞きながら、村内でもアイディア出しを継続させていかなければと思っております。

・意見(委員)

農業の関係ですが、基本的な細かい内容はよく分かりますけれども、最終的に食料を生産して生活が成り立つ農家にするという大きな柱が必要だと思います。今、滝沢は農家所得が160万円くらいです。全国で見ますと120万円、岩手県は100万円を切っています。ですから、滝沢は裕福な方だと言えば裕福ですが、160万円ではどうしようもありません。

今50%の食料自給率を60%、70%に上げていくために行政として行なうべきこと、それはやっぱり巨大な生産力を誇る施設の整備とか、絶対的な食料生産に寄与するような投資を柱にもってきてもらいたい。グリーンツーリズム、直売、細かい事業はたくさんありますけれども、本来は食料生産。食料生産をする農家が増えるように、その大きな柱を行政に支援してもらいたいと思います。

・回答(経済産業部)

食料自給率の向上に向けた施策分野は大変重要な基本的問題でありますので、この推進に向けて各お米農家さん、野菜農家さん、花卉農家さん、花卉は別としましても、酪農家さん、いろんな農家さんがいらっしゃいます。特に専業農家に対するこれからの考え方、太いしっかりとした戦略を作っていかなければならないと考えております。また、滝沢村は兼業農家も非常に多いというのが特徴でありまして、専業農家向けと兼業農家向けサービスの両軸を考えていきませんと、滝沢村の多くの農家、1,000戸といわれる農家に対する今後のスタンスをしっかりと作っていかなければと考えております。

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・意見(委員)

3点、気がついたことを申し上げたいと思います。

施策の2番目と3番目に「商業の活性化」とあるのですが、中身を見ていくとどうも違いがよく分からない。結果的にひとつになってしまうのではないかという気がします。商業地域あるいは商店街といった所に人が入ってくる仕組みづくりをどうすればいいのかということが大事なことだと思います。そうすれば、もしかしたらこのふたつはひとつでもいいのかなという気がします。例えば、雫石町ですと「軽トラ市」、あと最近は岩手町で「焼きうどんによる町おこし」とか、いずれも地域の人たちが参加して、その地域を盛り上げる。特に若い人たちがいろんなことをやっています。そういう仕組みを作っていかないと、これは分けてもあまり意味はないのかと思います。まちとしてどんなことができるのか、あるいは、商業でどんなことからできるのか、そのあたりを少し整理していただければいいのかなという気がしています。これが1点目です。

それから施策の4番目に「産業間の連携による新産業の創出及び育成」というのがあります。これは大変すばらしい観点で、説明を聞きますと、産学官連携を含むという話ですね。そうであれば、滝沢村の特徴をもっと出した方がいいと思います。「産業間及び大学等との連携による新産業の創出及び育成」という形にすれば、例えばソフトウェア、滝沢村に県立大学があるので、そういった滝沢の特徴を出しながら「新産業はこういう方向でいくのだ」ということが出てくるのではないかという気がします。これが2点目です。

それから3点目、企業誘致の2つ目ですが、この書き方からすると「地域産業基盤の導入」が目的だという感じがします。おそらくここで目的になるのは、「新しい形の企業誘致の推進」だと思います。そうだとすれば、「特色ある地域産業基盤の整備による新しい形の企業誘致の推進」というような感じになるのではないか。具体的に言いますと、盛岡西リサーチパークやIPUイノベーションセンター、あそこの整備構想はまさに滝沢オリジナルのものですから、そういったものを活かして企業誘致をしていくという姿勢を出した方がよろしいかと思います。先ほど村長さんがおっしゃっていましたが、実は滝沢村の企業誘致のフォローアップは、私が見ていても管内でも一番です。そういった中で、既存企業のフォローアップと合せて新しい産業の誘致に向けた取り組みをやられていくと、まだまだ滝沢村では産業振興で大きな可能性があると思っております。

あと関連してですが、先ほど商工会から「広域での取り組みが大事だ」という話がありました。まさにその通りです。特に観光分野では滝沢だけで完結するという話ではなくて、やはり広域で取り組んでいく、広域の中でいろいろ協力・連携しながら取り組んでいくことが絶対必要だと思います。ここの場合、八幡平市、雫石町、盛岡市という大きな環境のキャパがある中で、どう組み込んでいくかということを考える必要があると思います。

・回答(村長)

お説の通りだと思いますし、直す箇所はそのようにしたいと思います。私どもは、この審議会で出されたいろいろな意見を活かしながらより良いものにしたいと考えております。重複するような言葉とか中身はできるだけ簡潔に分かりやすくまとめるということにしたいと思いますし、局長さんがおっしゃられたことは私もその通りだなと思いましたので直す方向で進めたいと思います。

・進行(会長)

広域連携につきましては、おそらく県とも振興局とも連携していかなければ観光とかもうまくいかないと思うので、これは県でもよろしくお願いいたします。

・意見(委員)

特に産業振興、観光振興、農業、企業誘致は県と市町村との連携が絶対に必要だと思っていますので、そういった方向でやっていかれると大変ありがたいと思います。

・質問(委員)

産業振興、企業立地等においても、「水」は非常に重要なものだと思います。牧野林の「せいほくタウン」の販売もはじまったのですが、全部売れると700戸以上になると聞いております。姥屋敷でもボーリングをやっているのですが、「水」というのはどういう状況なのでしょうか。

・回答(村長)

担当部長が出席しておりませんので、私の分かる範囲内での回答となります。おかげさまで滝沢村は、地下水だけで100%供給できる体制がまもなく整います。あるひとつの川の上流水だけを使った時に、もし万が一の場合を考えて今までの設備があります。それにいったん止めてしまうと、次に使う時になかなか使えないということがありますので現在は25%くらい川の水を使っています。ただ雨が降ったらそこは遮断して、地下水だけでやりくりしています。100%地下水だとほんとにおいしい安全な水だということがあります。それが他の市町村と違う特徴だと思うので、今後、滝沢の水をもっともっとアピールしていきたいと考えています。

・質問(委員)

今、村長さんが近々100%地下水にということですが、近々ということの見込みは。

・回答(村長)

今は全農になっていますけれども、和牛改良センターの所でボーリングをしておりまして、それを本管につなぐ工事が行なわれる予定になっております。本管がつながれば100%の供給が可能になるということです。

・質問(委員)

関連してもうひとつ聞かせてください。「グンダリ沢」には家庭排水が全く入っていませんから、きれいな水ということになるのですが、あの辺に企業誘致となれば、将来的に貯水池というものを考えるのもいいのかなと思いますが、水は必要なくらいありますか。

・回答(村長)

今まで滝沢村の水は工業用水と一般家庭という区分にしておりました。今般、県の企業局ですが1割ほど工業用水を値下げするという話が出ております。村としても企業誘致の促進、あるいは、現在も工業用水を使っていただいている会社等がありますので、他との見合いで他よりも高いというのはまずいので値下げするような工夫をしたいと思っておりました。

現在の滝沢の水道水を使っていても、きれいなおいしい水を供給できるということがありますし、今後、工場や企業を誘致する時に、盛岡西リサーチパーク以外の次の場所というのも検討していかなければならないと思っています。それが村のあちこちということではなくて全体を見ながらある程度の規模の面積を有する団地というのも検討していかなければなりません。

来年早々、土地利用計画の5年に1回の見直しがあります。そういった時期にも見合わせながら、例えば盛岡西リサーチパークをその5年間で売り切るという意気込みも持っておりますし、売れ残れば中小企業自体、機構自体が解体されますので、村に買い取りを迫られるということも予想されます。そういうことから今後の5年間と更に5年先も考え合わせた形で企業団地というものも考えていきたいと思っております。

・意見(委員)

聞かなければならないなと思っていたことを村長が先にお答えになりましたが、もう少し確認したいことが、今の滝沢村では、企業誘致というと盛岡西リサーチパークの話しか出てこない。これだけでは滝沢村としてもちょっとさびしい感じもします。それ以外にも盛岡とのいろんな関係もありますので、もっと幅広く土地利用計画等の見直しあるいは関係する方面との調整をしていただきたいです。場所を変えたり、あるいは外から入ってきやすい場所を作ったり、どうぞ、そこの所はできるだけ早めに提示していただいて、「滝沢村の企業誘致は、これからまだまだ大丈夫です。こんなに見合うところがあります。」ということを広く伝えていただきたい。やはり、ほとんどの若者が村外に行って働いているというのが現実です。それを少しでも滝沢村にとどめて、近くで働いてもらって、滝沢村に税収が入るような形を図っていただきたいなと思います。

すいませんが、もうひとつだけお願いします。さっき委員が話しておりましたが、私もこの農業振興・産業について、最近はどちらかというと販売とか加工とかの二次的、三次的な部分にばかり行きがちですが、本来のちゃんとしたものがなければそれも展開できないものです。滝沢村の場合、どうもそこの部分が、農協の組合長さんもいらっしゃいますので、農協さんも一生懸命やっていると思いますが、行政として果たしてどうなのかと思う所があります。

かつての我々が思う滝沢村の基幹産業、農業というものはもっともっと積極的だったし、いろんな農家の話、あるいは農業者の意見とか、対応策等々いろいろ手を打ってきたはずなのですが、どうも最近は「農業に関する課があるのか。誰がやっているんだ。何をやっているんだ。」と、大変申し訳ないですが、そのような感覚もないわけではありません。どうぞ、そのようなことも滝沢村での農産物、農業振興、根っこの部分からちゃんと対応していますというあたりを示していただければ安心です。

・回答(村長)

新しい工業団地という話ですが、実は今、盛岡西リサーチパークが注目され始めております。何が原因かというと、ひとつは値下がりです。当初に比べるとかなり安く値引きしている。そのことが他の団地と比べた場合、「値段が安いから、ある程度の面積が確保できる」ということで有利な条件になっているということがもうひとつあります。そういうことからすると、5年以内の完売もある程度期待が持てるだろうと思っております。それを待ってから次のことをというよりも、もうすでに新しいことをあと数年以内には考えていかないとならないと思っております。ただその時に、確保できる土地が高かったのでは企業は来ません。するとある程度、所有者には理解していただいた上で確保していかなければならないと考えていましたし、「狭い区画をあちこちに」というのではなくて、「大きく区画を取れるようなまとまった土地」が必要になってくると思います。そういうことを考え合わせながら、これからの5年間の中で新たな団地というものを目指していきたいということです。

あと農業ですけれども、農業について滝沢村では確かに国が言う通りのことをやってきました。果たしてそこに力を入れてきたのかというと、例えば農家のみなさんも兼業でできるという恵まれた環境もあってか、「絶対に農業で食べていかなきゃならない」という意欲とか意識が果たしてどうだったのかなということもあります。ただ、今まさに食糧自給率のことや、安心安全のことを考えて、そして独自産業という観点から、滝沢村の農業が全く無くなったら滝沢村として特徴を出して行けないし、農業というものをもう一度村として力を入れてやっていかないと「滝沢らしさ」というものは作っていけないだろうなと思っていますので、そういう意味からも農業は非常に重要だと考えております。ただ、さきほど委員が言われたように、「村としてある程度の投資はしてくれ」という話も分かることは分かるのですが、ただそればかりではない。はっきり言うと農家の側も、「自分たちもこれだけやるし、考えているんだ。だから村でこういうふうにしてくれ。」という気概というものを持ってもらわないと、今後ブランドも作っていけないだろうと思います。自分だけよければいいんだというのではなくて、例えば滝沢スイカの品質というのは、これからはますます気をつけていかないと、滝沢スイカでなんでも売っていってもいいということではないし、そういうことを農家と行政が一体となって取り組んでいかないとブランドというものは作っていかなければならないのではと思います。

・意見(委員)

すいません、ちょっと関連ですが、最初の部分で企業誘致に向けた団地づくりというのですか、大きなものをつくるという、それもそうでしょうが、もうひとつあえて言わせてもらえば、必ずしも大きく画一的な、条件の同じような所を全部の企業が期待しているかと言えば、必ずしもそうでない企業もたくさんある。逆に言えば、ある程度自分たちで情報を管理したい、あまり見てもらいたくないあるいは見せたくない、自分たち独自のスタイルで成長したいという企業もあるのですから、大変難しい話ですが、そういうことも頭のどこかに入れながら、もしそういう企業がきた場合の対応策等々も考えておいた方がいいと思います。私たちは意見を述べるだけですから、実際にやる方は大変だと思いますが、やっぱりそのような現実を、これからの滝沢村と若者たちのためにことを考えていくべきだろうということです。

・回答(経済産業部)

大変貴重なご意見ありがとうございます。単刀直入に申します。村長の言う団地も必要ですし、委員のおっしゃる配慮も必要だと思っております。その通りだと思っております。

・意見(委員)

関連して意見といいますか、お願いです。村のトップの人たちは、我々よりも大きなスケールで物事を考えているものと思いますが、会社・企業という側で考えた場合に、パズルのように区分けしたところに、ぱつんぱつんとはまっていくものではないのですから、今、委員がおっしゃったようにもっと広く受け入れるという考えが必要だと思います。

農振だなんだの規制も激しいものですから、どうにもならないこともあると思います。それに土地は安くなければということですが、農家で今、そんなに高く買ってもらおうと考えている人はいませんから、ご協力はいくらでもできますので、ひとつお願いしたいと思います。

・意見(委員)

企業誘致は結構ですが、村が栄えるためにはそれもひとつの案だと私は思っておりますが、岩手県で考えていきますと、中央に岩手山と八幡平国立公園、東には三陸沿岸の国立公園があって、そこに山の幸と海の幸があって、日本の中では岩手県は称えるべきいいまちだと思います。いろんな所を歩いてみると岩手県はすばらしいと思います。

工業団地で、例えばよそから来た人に土地を買っていただいて、人も雇っていただくのですが、その企業が大きくなった後に撤退されて、その残地を村が買い取らなければいけないということになったり、そこの従業員が解雇になったりする。この前、北上でも同じことが起こりましたね。そういうことがせっかく栄えようとしてつくった村の意気込みを削いでしまうのではないかということを私はずっと恐れています。だったら滝沢村の人が本当に得意とするものをちゃんと作って、村のブランドじゃなくてもいいとは思いますが、「ここに来たらこういうものが食べられる」ということにすればいいと思います。自然を基本としたものをブランドにして、たくさん作って外に出すということは基本的に味がだめになりますよね。その場所に行かなければこのおいしいものは食べられないという所に価値があるのであって、そういうものが大事だと思います。

それともうひとつ、この高齢化社会になってつくづく思うのですけど、温泉宿。だいたい温泉宿と言うと畳の部屋で、そこから階段かエレベータで、1階に降りて行くとそこが温泉場になっている。ところが90歳の母親を連れて行くとなると、エレベータがあるといっても降りていくのがまず大変。部屋に帰ってきて、今度はベッドならいいけど畳に寝ることになります。畳に寝る時の起き上がりっていうのが、ものすごく足腰にだめなんです。岩手県内でかなりの温泉宿を探しても、ベッドがあって、部屋の中に個室のお風呂なり露天風呂なりの温泉がついたところはほとんどないです。多分2軒だけだと思います。そういう温泉宿は伊豆とか箱根に行くと結構たくさんあります。これは高齢化社会に向けてかなり重要な要望であると思います。せっかくこれだけ温泉があって、わざわざ行って入りたいと思うくらいのいい温泉なのに、60歳以上の人がJRのジパング割引を使って来られる状況にあるのに、旅館の目がぜんぜん高齢者に向いていないという気がします。そういうことに目が届けばかなりのお客さんがくると思います。花巻温泉にしてもないし、私が見つけたのは志戸平温泉とつなぎ温泉の2箇所だけ。あとは調べたけれど、ほとんどないです。ところが箱根では、4~5室しかない小さな宿でも、そこをねらってものすごく混んでいます。志戸平温泉は、次の冬休み以降もずっと予約が入っている状況です。そのくらいの要求があるのに、他の温泉では、ちょっと建物を変えて何組かの高齢者のお客さんを迎えられるようできないのかなと思います。そういうことが口コミでのっていくと集客できて、そこで「その土地特有の食べ物がある」とか、「したいことがある」とかということが広がっていくのではないかと思います。

地方で見る自然の美しさというのは冬でも夏でもいいし、森の中に川があるというのが岩手県の特徴だと思います。都会に住んでいることが長かったので、マイナスイオンがいっぱいある所で心が癒される、日ごろの疲れが癒されるというのは本当にすごいことだと思いますし、私はそれを実感しています。あんまり私がしょげていると学生がばっと車で癒しの状況に連れて行ってくれる時があるのですが、都会ではそういう場所は本当に探さなければ無い。それが滝沢ではこんなに近くにある。あとノーベル賞の受賞者を見ていただければ分かるのですが、インドとかでもノーベル賞を受賞した科学者の住居は自然の中にあります。やっぱりそういう場所が、物事を考えるには適しているのでしょう。それはもう岩手県は抜群に、特に滝沢村はすばらしいです。

・意見(委員)

はい。これに関連して、ベッドがある畳の部屋ということですが、実はもっとあります。私、観光協会にもいたので。実際に鶯宿にもそういう部屋がある旅館があります。ただ、料金が高いですよね。要するにベッドと畳がある部屋となるとそれだけ部屋が広いのでどうしても高い。ある温泉地で実験的にやっているのが、畳の部屋でベッドじゃないと困るっていうなら、そのまま畳の上にベッドを入れてしまう。そういうやり方もできるでしょう。あと岩手県内では、家族風呂でリフト付きになっているところがあるんです。リフトが浴場に入っている。そういうのがついている所もあります。

滝沢の観光を考えたときに、一番の観光といったらチャグチャグ馬コです。去年の議会だったと記憶していますが、「チャグチャグ馬コに村外あるいは県外から何人くらい観光客が来ていますか」という質問に「把握していません」という答えでした。よくある警察の調べなんかだと何メートル四方に何人いたからぜんぶでだいたい何人だっていうことで、それが警察発表になったり、主催者発表はもっと多く言うんですけれども、そういうことで結構な人が来ているはずですので、「これだけ観光客が来ています」ということを発表した方がいいです。

もうひとつは、県外から来たということを証明できれば、滝沢村役場でもって当日スイカ1個くれるとか。あと、チャグチャグ馬コの写真って、いわゆる「あぜ道を歩いていて、その後方に岩手山」という構図の写真なのですが、あれを写せる場所に有料スタンドを作るとか、あるいは県外から来た人はただにするとか、そういう「人を呼ぶ仕掛け」というのをいろいろ考える必要があります。

あとやってほしいことが「全国スイカ割大会」。この前、矢巾町でちゃぶ台投げコンテストというのがありましたが、実はあれは国際大会です。外国人が来ていたから国際大会だということなのですが、それだったら国際大会でもいいから、スイカ割大会をやってほしい。スイカの割れ方が良かったとか、スイカを割る姿勢が良かったとか、早かったとか、そういうことでコンテストをやってほしい。そういうおもしろい仕掛けをやってはどうかなと思いました。

・回答(経済産業部)

いろいろご提言ありがとうございます。チャグチャグ馬コのビュースポットの有料化については産業に連動するものになるかもわかりません。どこまで多くの人に親しんでいただくかというバランスになってくるかと思います。インターナショナルなスイカ割大会も効果的かもしれません。いろいろ検討させていただいて、内外に発信に努めて参りたいと思います。ありがとうございます。

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・進行(会長)

スイカを差し上げるのは大変だと思うので、まんじゅうのひとつくらい。私も、こちらのスイカまんじゅうをどこで探していいのか分からないです。有名だって言うのだけれども、滝沢村がもう少し盛岡駅ででしゃばって売ってもいいのではないかということをしょっちゅう感じております。スイカを差し上げるのは大変だと思いますが、それが商売と関連してくることなのであれば、来てくれた人に礼状を送るとか、時期がきたら発送するとかも考えられます。

これも蛇足になりますが、私も、岩手県の産物を買って東京の実家に送っているのですけれども、一度買った後に、次の年に「また買いませんか」という手紙が来ないのが非常にめずらしい県だと思っております。普通は、旅館にでも泊まると必ず来ます。「また来ませんか」って。岩手県は、ほんとにそういう手紙が来ない所です。すばらしいと言っていいのか分からないけど、この辺はもう少し商魂たくましくやった方がいいのではないかと感じております。

・意見(委員)

あとインターネットのホームページにもぜんぜん出ませんよね。花巻温泉でさえもないです。だから、ほんとに不思議な所だと思いますよ。

・進行(会長)

「奥ゆかしい」という意見もでましたけれども、どちらなんでしょうね。

・意見(委員)

スイカの生産者は、年寄りばかりになってしまって、当然重いのを畑で作業するということが非常に困難になってきました。さっぱり少なくなってしまって、それからスイカからメロンに代わってきた。軽いからです。生産者が少なくなったから、再度呼びかけて2~3人またスイカを作る人が増えてきましたけれども。今、「スイカをあげる」という話がありましたが、農家の人たちは奥ゆかしすぎる。やさしいのだ。「観光客が苗木を植える」という話も出たが、生産者の人たちは、ここで苗木を作っていない。山形の尾花沢とか、そういうところから苗木を仕入れて、そうしながらもやっています。

・意見(委員)

観光客に当たった場合に、苗木を買ってもらって、代わりに農家で育ててもらったのを送ってもらうとか。ただであげるという意味ではない。ただほどだめなものはないですから。

・意見(委員)

いつだったか「畑に来てもらって、それを収穫してください」ということをやりました。つるは踏んづけるし、何するしで終わりにしてもらった。スイカは大変なんです。スイカの中身、出来は分からないから、いちいち竹串を刺して、「これはいつ種がついた」と、ぜんぶ刺すんですよ。10日後、20日後と赤い印をつけておいて、全部そうやって収穫している。だから簡単に言うけれども、そこを分かってもらいたい。

私たちの農協は合併して大きくなりました。5市8町6村の19市町村がひとつになりました。ただ、その中でもそれぞれの行政区があります。その枠を崩して「農協で何かできないのか、農協で新しく作るものはないか」と、振興局でさえそういうことを言ってきます。今日、局長さんもいらっしゃっていますが、そのことは、局長もちゃんと分かっていると思います。いろんな施策をやる時に農業関係は即刻農協に丸投げしてきます。「決めたからそれお願いします」って、関係者が代われば「代わったから、分かりません」と。そういうことではないと思います。みなさんは、文章で書いたもので判断して話をするのではなくて、行政の末端の中身をよく知り尽くすことが必要だと思います。そういったことの中身を生産者の気持ちになって判断していただきたい。そうでないとうまくいきません。

・進行(会長)

スイカの話に終始なってしまいましたね。

・意見(委員)

スイカでワインを作るとか、そういう話もあったのです。

・意見(委員)

農産物のブランド化のことでスイカの話もありましたが、先日、私、2箇所の地域からメロンが送られてきました。お中元用なのでおそらく値段もそれなりで、おいしいものだと思うのですが、味にさほどの違いがないという感じを受けました。「おいしい」だけであれば、どの地域でもそれは目指していることですから。例えば、さっき安全な食品とおっしゃっていましたけれども、私が前、盛岡に住んでいた時、子どもが小さい時にはできるだけ安全なものを食べさせたいと思って、無農薬とか有機農法の食品を探したのですが、近くでは手に入らなくて、わざわざ千葉県にある会社「生活クラブ」といって大きいトラックで2週に1回しか来ない通信販売を利用していました。そういう人が盛岡にも結構いらっしゃいます。やはり安全なものを求めたいということです。

今、私は健康なので、「安くて、おいしくて、新鮮なもの」という観点で商品を求めるのですけれども、見栄えじゃなくて、とにかく安全なもの、スーパーで売っているようなものだと、おなかが痛くなってしまう化学物質過敏症という人もいますから、ターゲットを変えて消費者に訴えるとか、そういったことを考えていったらどうかなと思います。

・意見(委員)

スイカの話が出ましたが、10年前までスイカを作っていた者です。なぜやめたか。担い手がいないからです。おじいちゃん、おばあちゃんがいたときはできたのですが、夫婦ふたりだけになるとできない。それだけ手がかかるということです。風向きでつるが飛んで花がつかない、それでだめになる、いろんな条件下でやってきました。私は鵜飼ですが、専業農家がない、家族でやっていて、おじいちゃんおばあちゃんが高齢になるともうできなくなる、つまり地域が一体となって「ゆいっこ」でやっていくことができなくなるのです。

委員が言ったように「食える農業にする」。村長が言ったように「兼業農家が多くて危機感がない」、それでいいのだという程度かもしれません。兼業農家でいいんだと。そういうときに行政で、もう少し「ここのうちはどういう経営をしているのか」と、農協もやっていますけれども、指導するときに一歩踏み込んで、遠慮はしていないでしょうけれども、取り組んだらどうかと思います。鵜飼にファームが出来たように、転作大豆だけじゃなくて、岩手町みたいに米の部分でもいろんな所で力を出し合っていくようなアドバイスをもっと積極的にしていただけるような気がします。今は、めいめいががんばっているだけの状況です。いつかはうちの夫も60代も後半になってくれば、農業は難しくなります。周りもそうなるのですけれども、あまり危機感がない、「今はまだできるからいいかな」という状況です。こうやってお米を作っていくことができなくなるのかなと心配しています。

それから、食の安全という話が出ましたが、今、減農薬、有機農業をすごくがんばっていて、産直に来るお客さんの数はすごいです。おかげさまでうちも産直に出していますので、産直でいくらか潤ってきました。何かのきっかけで意識が変わるので、農協と行政が一体になって変えていくしかないのではないかなと、生産者の立場からそう思っていました。やはり難しいことがいっぱいありますし、分からない人たちは「やれ、やれ」って言うけれども、確かに、今言ったとおりスイカだって、おいしいと何回も買ってくれるのです。そうするための努力も生産者もしているのです。ところが宅地開発でできなくなってくると、どんどん産地が減ってきて、2~3軒増えたという話ですが、買う人も軽い方がいいからメロンになってきます。買う人も作る人も条件が変わってくる。「農家も危機感をもって、もう少し立ち上がれ」と言いますけれども、まだピンとこない。ですから今も指導していますけれども、農業委員会でも農林課でも、もっと積極的に踏み込んでいただければと思います。

今はまだ本音を言える農業ではないと思います。本音を感じてあげればいいのでしょうけれども、自分たちだけではどうにもできない、やはり周りも「ゆいっこ」したい、助け合っていきたい、できることをやっていますけれどもきびしい。ぜひお力を借りたい。いつもお世話になっておりますけれども、よろしくお願いいたします。

・回答(経済産業部)

よく「儲かる仕組みを提供して欲しい」「儲かるようにして欲しい」とのご相談をいただいております。今、委員がご指摘のように、いろいろな消費者のニーズが複雑になってきておりますので、その顧客のニーズに合せた生産をしなければならないという技術的なことと、経営の統合を考えていかなければならない、そういうプロセスにあると思います。

多くの人に団地化の話をしておりますが、「今困っていないから」というお返事をいただくわけですが、もう一歩すすんで「10年先のことを考えてご相談いただけませんか」ということを申し上げています。団地化という心をひとつにしていただくという所からの順番になりますので、これからもできるだけ地域の方々に声をかけてまいりたいと思っております。

・進行(会長)

ここで相談です。あと25分で持ち時間の2時間となってしまいます。この辺で教育分野にシフトしてよろしいのであれば、担当部長さんもいらっしゃっていますので、次に行きたいと思います。はい。よろしいですか。それでは教育に移りたいと思います。

ここで5分間休憩して、その後に開催いたします。みなさん、2時間の予定で出席されていると思いますので、2時間を経過した後は、みなさんのお仕事の都合もあると思いますので、拘束はしませんので、退室していただいて結構です。それでよろしいですか。

 

<休憩>

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・進行(会長)

それでは再開したいと思いますので、よろしくお願いいたします。それでは、教育長さんからお願いいたします。

 

<説明>教育分野

 

・進行(会長)

今、全国的に見ますと、学校の統廃合の話がありますが、滝沢では増築という、まだまだ滝沢村は元気だなということが言えるのかと思います。これにつきましては、ご質問ありましたらよろしくお願いいたします。

・質問(委員)

実は私たちで教育振興委員会というものを開いて、ある講師の方から「教育については家庭の貧困による。裕福な家庭と貧乏な家庭との差がある。」という話を聞きました。したがって「岩手県は教育的には最低の方です。いわゆる貧乏です。」という意味のことを言っていました。そういうことが教育的に入ってくるとなれば私たちの対処もなかなか難しい。どういうことかと言うと「家庭学習をやれ」と言っても、親御さんは働きに出ていて、なかなか子どもには目が届かない。子どもひとり家において果たしてできるのかどうか。それが、いじめの問題、あるいは地域と家庭と学校の問題について、部長からは「これは三者が一体になって推進する」ということですが、具体的にどういう方向で一体になってやればよいのか。これは昔から出ている話なのですが、私たちも地域の一員として取り組むのになかなか難しい面があります。個人的なことですから、親から「これ以上入ってきてもらっては困る」という意味のことを言われることがたびたびあります。そうなってきますとなかなか地域として入っていけない。

それから最近の学校では、先生がちょっと言えば、お父さんお母さんが怒鳴り込んでくる。なかなか思うようには行かない。これが私は実態だと思うのですが、今、三者が一体になって取り組んでいくということですけれども、具体的にはどのような方向で取り組んでいったらよいのか、ひとつお聞かせ願います。

・回答(教育委員会)

最初に家庭の貧困ということがありました。よく「家庭の経済状況と学力の相関関係」と言われておりますが、必ずしもそうではない。地域的に隣の秋田県と岩手県がそんなに大きく異なっている経済環境とは思っておりません。やはり、取り組み、指導、育成援助のあり方が大きな要素ではないかと思っております。特に本村、本県の場合、教科が難しくなる中学生に進級するにしたがって更に乖離が生じているということがありますので、さまざまな取り組みを意識していかなければならない。そのため、放課後、学校に学習の時間を設けたり、長期休業中の取り組みをしていかなければならない。

あと、三者の取り組みですが、これは教育振興運動の充実強化ということだと思います。特に放課後児童プランというものを作成しまして、地域の教育資源ということで、小さな単位での子ども教室の開催、あるいは、福祉サイドの学童保育クラブとの連携も必要ではないかと考えております。地域の部分、家庭に対する啓発ということ、中学生になるにしたがって家庭学習がなおざりになってしまうという主張が多くなってきております。PTAなり教育振興運動なりでテレビを見ない日を設けてさまざまな取り組みをしまして、啓蒙活動、実践活動も必要だろうと思っているところであります。

・質問(委員)

今の件に関連して、確かに小学校の時より中学校になっていくにしたがって学力が全国平均と比較して下がるということがあるのですけれども、それについてはどのような問題があるとお考えでしょうか。

・回答(教育委員会)

今ご質問のありました学力低下の傾向、学年の進行とともに全国を標準として考えると、平均より上にあった学力がだんだん下降線をたどっているということであります。その中で、さらに教科の種別で見ますと、本県自体がそうなのですが、本村におきましても数学、英語の全国調査は行なっていないのですが、英語も調査をすれば、おそらく数学と同じような傾向を示すのではないかと思っております。そういう積み重ねを要する教科において伸び悩むというか差が大きくなるという状況です。

この要因としては、先ほど部長からも説明がありましたが、家庭学習、積み重ね、ひとりが毎日こつこつ積み重ねていく部分の継続が弱いという認識をしております。その辺を強化することが必要だと思います。

・質問(委員)

続けてよろしいですか。これは、私がここに座っている立場とは違う立場での発言になってしまいますが、中学生の親としての発言です。さまざまな中学校で、私の子どもは滝沢南中学校ですけれども、部活動に全員が入るというのは悪いことではないと思うのですが、学校における部活動以外に親が育成会を結成して、育成会で場所を確保して平日の夜遅くまで練習するということがあって、現実的に家庭学習の時間を確保するというのはなかなか困難な状況です。全部がそうだということではないのですが、そういう傾向にあるのを教育委員会としてはどのようにお考えになっているかということがひとつ。

あともうひとつは、いわゆる体育系の部活動というのは非常にたくさんあって全国的に活動している。滝沢南中学校だとご承知の通り私が言うまでもないのですが、ラグビー部とか新体操部とかが全国的な力をもっているのですけれども、文化部の数といいますか豊富さといいますか、そういうことが若干弱いような気がするのですが、こういうような点はどうなのかなと。つまり、ひとつの文化的なことを勉強することによって、勉強に対する意識が非常に強くなるということも出てくると思うのです。そういうことをどう考えていらっしゃるのでしょうか。

・回答(教育委員会)

まずは部活動と地域におけるスポーツの関係ですが、先ほど秋田の例が出たのですが、実は私もびっくりしたのですが、秋田県は中学校の部活動は夜7時くらいまで行なっていると、ひとつの学校だけかと思ったらほとんどの学校がそのような形だと。つまり岩手県の部活動と比較しても、年がら年中なそうですから短くはない、むしろ長い。しかし家庭学習は本県より、本村よりしているということがございます。部活動の時間が長いのがすなわち家庭学習の短さに即つながるというものではない、そこには家庭に帰ってからのテレビ、余暇、家庭の過ごし方によるものではないかと思います。

それから部活動と育成会、地域スポーツということでございますが、全国的な傾向からすると、部活動がない地域もございます。例えば京都府などの場合には、部活動は学校として一切やっていない。授業が終わったら家庭に帰す。そうすると子どもさんは、いろんな自分の嗜好にそって、スポーツ、文化活動、塾に行くとか、そういうシステムになっている地域もあります。ただなかなか、私どもの岩手の地というと、地域の多様な受け皿が整備されていないという実態があると思います。そういう意味では、依然として学校で部活動をやっている、ただし以前と比べると、学校ではできない特殊なものとか、指導者がいないとか、そういうことに関しては地域で活動することも必要であるという傾向があり、今後ますますそういう傾向が増えてくるのではないかと推測しているところであります。

2つ目の文化活動の課題ですが、ご指摘の通りだと、私も認識しております。どうも本県の場合、あるいは本県に限らず、部活動というとどうしてもスポーツ活動の方に比重が行きがち、更には勝敗にこだわりすぎる側面があるのは、さまざまな指導者を見ていても感じることがございます。中学校の部活動というのは、あくまで人間形成のひとつの教育の場でございますので、あまり過度にそういう勝敗だけに走り出すと別の問題が出てくる。同じように子どもさんにとっては、運動はだめだ、もっと絵とか、文化活動でさまざまなことをしたいという多様な希望があるものですから、そのような方向に向かうというのはその通りだと思います。やはり指導者数、学校の先生の数が限られている関係から、何かを作るときには他方で何かを減らさなければなかなか難しいという状況がありますので、そのあたりのバランスがもう少し必要かと思います。すぐにできるものではないのですが検討して、地域の力もお借りしながらということになれば望ましいのかと考えます。

・意見(委員)

今のお話は、小・中学校のことで、高校までのことは入っていないですね。小・中の時に家庭で予習復習することは、今は普通なのかもしれないけれども、私たちの時代ではあまりなかったです。要するに、先生がワクワクするような授業をする、授業が面白くてしょうがないと思わせる。学習要綱に基づいて、「これをこうしなさい、覚えなさい」というような授業じゃなくて、「これは、こうなったら分かるんだ。そうか。」というような、授業の中で頭に入っていくような要素が必要だし、家庭学習というのは親が見ていなくても自分で分からないところをがんばってやるという習慣をつけることだと思います。それがひとつ大切なことだと私は思います。「時間がない」っておっしゃるのだけれども、授業時間をどう使っているかという教師側に問題があると思う。

それからもうひとつは、さっき話が出ましたが、部活動、スポーツでも文化活動でもいいのですが、私は、お習字もやったりバレーボールもやったりして、それぞれいろんなことをやったけれども、「自分はこれだ」と思ったことに集中できると、不思議なことに他にも集中できるんですよね。私は自分自身の経験しか言いませんけれども、他の人はどうか分かりませんが、小・中で文武両道だったということが、高校でも文武両道につながるということは案外確かなことだと思います。何かひとつにこう学べば、秀でることができるということが分かると思います。子どもは案外、柔軟に対応できるものです。しかし家庭教育がどうの、しつけがどうのっていう問題であって、しつけは勉強のしつけではなくて礼儀作法のしつけが必要です。私は本質的には、先生が子どもの心をひきつける授業をしているかということにかかると思います。これがおもしろいと思ったら、ここをもっと知りたいと思ったらやっぱり勉強すると思いますが、今はそういう状況ではないのでしょうか。

例えば今、非常に家庭教育とか道徳教育とかそういうのがだめになってきていると思う原因は、思いやり、気遣い、まごころ、そういうものを勉強する場がすごく少なくなっている。小・中でどれくらい受験競争を意識するのか知りませんけれども、今、私の孫を見ていると、小学校2、3年生なんですけれども、今ちょっとくらいできなくても6年生になればできるようになるという考え方は持てないようです。自分の好きなものに熱中して、それができることによって、ずっと相対的に上がるというのは確かだと思うんですよ。あんまり家庭学習に頼るよりも学校の教育、先生がちゃんと教える。「学生の心に火をともす」って大人になると言いますけれども、ワクワクする授業を先生がやれば、私は自然と伸びていくと思います。小さい子どもが「今日、幼稚園でこういうことを習ったの」と言うのと同じように、小学校でもそうだし、高学年、中学校でもそうじゃないかなと考えます。だから「学力向上対策の推進」と書かれているけれども、あまりにも表面的なものです。心が脳を支えるということがあると思います。それは年をとってからもそうですよね。病気になってリハビリするかしないかっていうときに、「しない」って自分の心で決めてしまったら、絶対それは回復しないことになります。しかし、「する」って決めたら、ある程度できますよね。明らかに脳の変化が出てきます。それを子どもの時から先生が支援する、「自分の心の持ち方で成長するんだよ」ということを教えるしかないと思います。

・質問(委員)

今の話はその通りだと思います。私の小さい時を考えると、先生が代わったとたんに授業がおもしろくなくなるということがあります。そこで、村として、教育委員会として、先生を選択、選別するということはできるものですか。できないものですか。

・質問(委員)

先にすみません。私も時間がなくて退席しなければならないので、議題の確認だけを先にしていただきたいのですが、「生涯学習の推進」と「文化と健康・スポーツの振興」は次回に持ち越しですね。それでは、次回はこれの議論をしてから、次回の本来の議題である「健康福祉」と「社会基盤」も議論するということでよろしいでしょうか。併せて次回ということでよろしいですね。はい、分かりました。

・回答(教育長)

先生の選別ということは、ないです。結果的には、県で採用された教員がそれぞれ配置されております。学校でもいろいろ工夫しながら、研修しながら進めるということでございます。

・回答(教育委員会)

先ほど家庭学習の問題、あるいはひとつのことに集中すればということ、教師の資質の問題ということがありましたけれども、教育委員会としては、一方が弱いということではなくて、お互いの連携が必要だと、特に学校現場においては学校の多忙化ということが言われております。それは家庭で行なうべきしつけ、基本的生活習慣についても、現在学校で行なっている部分もありまして、相互の連携が必要だという観点で申し上げたところでございます。

あと各種調査の分析から、本県は家庭学習の時間が短い、テレビを見る時間が長いという相関関係の中で、やはり毎日の積み重ねというものが全体としての学力の水準に影響してくるという観点で申し上げたものです。

・回答(教育委員会)

最初に、ワクワクする授業、ひきつける授業ということでご指摘がございました。私どももその通りだと考えておりまして、本当の課題だと思い、魅力ある授業ということで、我々も努力を継続しているところであります。本村で言うと滝沢南中学校が去年から研究の指定ということで、指導のあり方、先ほどの家庭学習の問題も実は課題になっている学校でもございまして、「早く終われの授業」から、「もっとやりたい授業」ということで、今、研究をすすめているところであります。こういう授業を増やすことが我々の大きな責務だと、そういう学びのサイクルができることによって、家に帰ってからも自らすすんで学習をやるような子どもになっていくだろうと。ですから、家庭だけに「勉強をしろ」と言ってはもちろんだめです。出発点はやっぱり学校の授業で、家庭にお願いしたい所は、テレビをつけながら勉強するのはやめましょうとか、見たいテレビを決めるとか、そういうメリハリのある生活、そのあたりが家庭へのお願い事項になると思います。

・進行(会長)

話を聞いていて、私たちの子どもの頃と違うのは、遊びがないですよね。遊びながら友達同士で何かをやるとか、そういうことが今はないから、「家庭と学校」という関係になってしまうのですね。子どもたちの中で何かがあればまだ違うのかなという気もします。

それと、私も大学の授業で教えていますので、これはなかなか難しいです。魅力ある授業だとか、飽きさせない授業だとか。大変なことですね。今日は良かったかなとか、悪かったかなとか、子どもたちの反応を見ていても分かります。小学校の先生も中学校の先生もそれは大変だなと思います。ただ、それをやるのが教育ですから、教師の役割ですから、めげずにやっていただくということだと思います。

今の話を聞いて、教育の環境はずいぶん変わってきているのだなと。私には子どもがおりませんので、分からない所がたくさんあるのですが、みなさんの話を聞いて、私の子どもの頃とはずいぶん違う状況があると思います。クラブも、家に帰ってからまた地域でやった覚えなんてないです。中学校でクラブをやった覚えはありますが、その後に更にやるという、もしかしたらこれは子どもにとっても大変つらいことなのではないかと、教育なのか分からないですね。なんとか教育委員会もがんばっているようですので、相談してやっていただきたいと思います。時間も時間なので、あとよろしいですか。

・意見(委員)

終わるためのあいさつです。今、教育ほど大きく変わっていることはありません。教育振興基本法。私は、今、滝沢村のある保育園の経営者です。教育振興運動の会長です。それから考えてみて、本当に滝沢村は良い方向に行っている。時間をかけて話をしたいですが、この次にしたいと思います。ぜひ、基本から考えてください。

・進行(会長)

教育の問題は幸い次回もあります。今日、言い足りないことは次回もチャンスあります。

かなりの人がもうお帰りになってしまいました。今日は、私の司会進行がうまくなくて、延長時間が25分となりました。長時間にわたりましてありがとうございました。これで終わりたいと思います。

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閉会

事務連絡が1件ございます。次回は9月2日午後2時からお願いしたいと思います。水曜日です。場所は、ここで、同じ会場でお願いいたします。本日はありがとうございました。

(このページの内容のお問い合わせ先)

滝沢市役所 企画総務部
企画政策課

電話019-656-6561
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