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平成26年1月1日~滝沢市誕生!

『人口日本一の村』から『住民自治日本一の市』を目指して

 

 

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第8回滝沢村総合計画審議会会議録

日付

平成21年7月3日(金)午前9時30分から午前11時15分

場所

滝沢村役場2階大会議室

出席者

(委員、敬称略)

[公募委員]黒田愼子

[公募委員]佐久間康徳

[公募委員]藤沢昭子

[公募委員]藤原永

[公募委員]山口富貴子

[岩手県立大学総合政策学部教授]田島平伸

[岩手大学人文社会科学部教授]丸山仁

[盛岡大学教授]大石泰夫

[NPO法人いわてユニバーサルデザインセンター]副理事長石川紀文

[滝沢村自治会連合会会長]瀬川幸男

[滝沢村女性連絡会議会長]高橋弘美

[滝沢村老人クラブ連合会会長]立柳林三

[滝沢村保育協会会長]根口勉

[滝沢村体育協会副会長]岡村勝子

[滝沢村観光協会会長]角掛喜美夫

[滝沢村商工会会長]阿部正喜

[岩手山麓南部土地改良区理事長]井上良一

[盛岡地方振興局局長]望月正彦(代理:企画総務部長早野義夫)

[滝沢村教育委員会委員長]内村宣夫

[滝沢村農業委員会会長]圷幸一

 

《欠席委員》

[岩手看護短期大学副学長]小川智子

[株式会社共立盛岡工場]工場長女鹿俊一

[滝沢村社会福祉協議会]会長佐藤光保

[新岩手農業協同組合代表理事組合長]田沼征彦

[岩手郡医師会]栃内秀彦

 

《滝沢村役場出席者》

[滝沢村長]柳村典秀

[滝沢村副村長]松川章

[経営企画部長]佐野峯茂

[経営企画部経営企画課長]湯沢豊

[経営企画部経営企画課]熊谷和久

[経営企画部経営企画課]勝田尚

[経営企画部経営企画課]和川早苗

会議の成立及び開会

滝沢村総合計画審議会委員25名中20名出席。審議会が成立する旨を報告し、開会。

挨拶

 

村長あいさつ(滝沢村長柳村典秀)

みなさんおはようございます。朝早くからご苦労様でございます。

村ではこれまで策定本部を立ち上げまして、10回ほど会議を行っておりました。その10回全てに私も関わって、時間にすると延べ25時間という作業を行ってきました。作業の中で滝沢村の現状を分析しながら出来上がったのが、みなさまに配布した素案でございます。この中では、私の思いも生かしていただきました。例えばキーワードとして「生きがい」「夢」「絆」という言葉をちりばめております。岩手県でも今、総合計画を作っているのですが、岩手県では「豊かさ」「つながり」「人」というようなキーワードを使っております。私からすると、関わったこともあり、思い入れの強いものがあり、村の計画の方が県のものよりすばらしい出来ではないかと思っております。

滝沢村の現状ということからすると、5年先には、働く人たち、労働年齢というと15歳から60歳までの人口が約1,500人減ります。一方、60歳を超える人たちは、4,300人増えるという急速な高齢化を迎えてまいります。そういった中で、これからの5年間、滝沢村をどうしたらいいのかということでありますが、まず「滝沢村らしさ」を創っていこう。そして若い人たちが定住して、外に出て行かない、呼び込むということに力をいれなければだめだと思っております。そして、健康あるいは環境のことにも配慮していかなければならない。この3つのことを重点的にやっていかなければならない。これは部局をこえて横断してやらなければならないテーマであるということから、これまでは縦割りの重点政策2つ、そして基本政策8つという作り方でしたが、今回は6つにしぼって、そして先ほど話した3つは横断的にやっていくという考え方であります。それを含めてこれまで検討してきたことをみなさまにお話して、みなさまから様々な意見を聞いて、そしてより良いものに仕上げていきたいと思っておりますので、今日はよろしくお願いいたします。ありがとうございました。

 

会長あいさつ(滝沢村総合計画審議会会長田島平伸)

おはようございます。前回の3月27日から3ヶ月が経っております。今回も、前回に引き続き「滝沢村総合計画基本構想見直しの工程」というものと、村長の思いが入ったものであるという、そして滝沢らしいものになっているという「後期基本計画の策定について」これから審議することになると思います。いつも、私が言わなくてもみなさん積極的に発言して下さいますので、いつも通り忌憚のないご意見を出していただきまして、少しでもより良いものになればと思っています。

基本構想の見直しについて、計画の位置付けとしては、地域社会の計画となっております。当然、私たち住民の役割というものも出てきます。「私たち自身のことでもある」ということも踏まえながらご検討いただければと思います。後期基本計画につきましては、これは「行政が責任をもってやること」という位置付けではありますが、現在のいろいろな状況を考えると、行政だけでできるということはほとんど考えられません。みなさんの協力無くしては実りある計画の実施ということはできませんので、今日、村から説明されることについて、「では、自分たちはどういう立場で協力できるのか」という意見、あるいは、村に対する注文等がありましたら遠慮なく出していただければより良い計画になるのではないかと思います。

今日もよろしくお願いいたします。

議事(説明)

 

○日程等確認(事務局)

<職員紹介>

今日の会議の時間でございますが、ご案内のとおり11時30分を目途にお願いしたいと思っております。それでは会長、お願いいたします。

 

○議事

・進行(会長)

それでは審議に入りたいと思います。今日は、議事が3項目となっております。

最初の「第5次滝沢村総合計画基本計画の見直しの工程について」事務局からご説明をいただきたいと思います。

 

<説明>(事務局)

「第5次滝沢村総合計画基本構想の見直し工程について」

・進行(会長)

どうもありがとうございました。今日は、説明だけということになります。

・補足説明(事務局)

今後の日程の説明が主ですが、これについて何か確認事項等ありましたらお願いします。

・進行(会長)

確認ですが、私たちの作業として、また何回か会議を持つことになりますね。それが8月から10月ですか。

・回答(事務局)

今の説明は、構想の見直しの工程でございます。今日このあと、後期基本計画についてお示しいたしますが、ある程度の分野別に、集中的に10月までに3回ほど会議をお願いしたいと思っております。

・進行(会長)

今、ご説明がありました基本構想の見直しの工程につきまして、考え方も含めて、みなさんのご意見ご質問等ありましたらお願いいたします。いかがですか。

こういう基本的な考え方と日程で、来年の3月の村議会に提出したいということです。

・質問(委員)

確認しますが、要するに3月の村議会に提出して、この総合計画については終わるという考え方でよろしいですか。

・進行(会長)

これから、後期基本計画については、我々も含めて議論いたします。それを最終的には来年の3月の村議会で承認を受けるという工程になると思います。

・質問(委員)

そうすると、あと何回くらい会議を予定していますか。

・回答(事務局)

順調に行きますとあと5回です。5回ほど会議をお願いしたいと思っております。

・進行(会長)

後期基本計画について細かく審議するのは3回です。その他に見直しの議論と私たちの承諾ということで2回、全部で5回です。今後どういう流れになるか分かりませんので、多少ずれるかもしれませんが順調に行けばそれくらいだと思います。

中身について、考え方について、何かございませんか。基本的には、基本構想の中身についての具体的な説明は今日はしません。ただ人口の延びが変わったとか、環境が変わってきていますので、環境の変化に合わせて「めざそう値」も変えていかなければならないと思います。今までの「めざそう値」について、達成したものは、当然もっと水準を変えていく必要がありますし、終わっていいものだったら無くしてもよいのではないかと思います。私たち地域全体の役割も必要ですので、「達成した」又は「達成しなかった」ということを踏まえて、環境変化の中で、私たちの役割もどう変えるべきなのか。我々も当然当事者ですから、そういう議論をしなければいけないだろうということだと思います。

・質問(委員)

確認ですが、この基本構想の見直しの中身を議論するのは11月ですね。

・回答(事務局)

その通りでございます。

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・進行(会長)

それではみなさんよろしいようですので、今日の議題(1)は、この通りやっていただくということでよろしくお願いしたいと思います。

では、議題(2)「後期基本計画の策定について」事務局のご説明をお願いします。

 

<説明>(事務局)

「後期基本計画の策定について」

・進行(会長)

今、事務局から後期基本計画の方向性について説明されました。具体的には8月3日、8月28日、10月2日の3回に分けて、分野ごとに素案を出していただいたものを議論するということになります。

基本的な考え方、方向性については、「バージョンアップ」という言葉がありましたが、前期計画時点からの環境変化に応じて、もっとよりよい形に変えたい、あるいは、説明を聞いていて「メリハリをつける」ということもございました。これについて、質問・意見がございましたらお願いしたいと思います。

具体的な中身は、次回以降になります。3回で分野別に、分野別と言っても、いくつかの分野を合わせて議論するということになりますけれども、そこで具体的なことが出てきます。前回の審議を踏まえて、一度に一気にやると分からなくなりますので、方針を出しながら説明していただいて、その後に分野別に突っ込んだ議論をしていただきたいということになります。

・意見(委員)

気になっていたことなのですが、重点政策の中に「滝沢らしさを創る」という表現があります。滝沢村を様々な分野でイメージできるという表現です。ところが6つの表現のところに「まち」という言葉を使っています。前にも指摘した記憶がありますが、ここを「まち」ではなく「むら」という表現にした方がよいと思います。その時は、「まちという字は、字が違う」という説明を受けました。文章ではそうかもしれませんが、1歳の子どもから100歳の人まで、「むら」という合併しないで単独で生きている「むら」だよという気持ちを表現する。東京に行けば「いまどき『むら』かよ」と必ず言われますけれども、この「むら」を強調する。「まち」を「むら」にした方がよいのではないかということを再度意見として出します。

・回答(事務局)

前回も議論になったということですが、実は、平成17年にこの計画を作るときにも議論になっております。やはりいつも議論になるのですが、「まち」についてそれぞれの考えがありまして、たぶん前回も言ったと思いますが、いわゆる「市町村」というところの「町」ではない。「滝沢村」と言えば「むら」をイメージしますが、市町村という概念ではない。私からすると、みんなが住んでいる場所とか、その部分を創り上げるというイメージで「まち」を使っております。

・質問(委員)

今、説明を受けたように、基本的な政策の内容については大変立派なものだと思っておりますが、これに引っかかってくる問題をひとつ掘り下げて考えてみた方がよい。

例えば「夢」、あるいは3つの重点政策というものをきちんと出しておりますが、私たちが地域で一番困っていることは、若い人たちがいない。それはなぜか。私たちの一番の夢というのは、なんと言っても親も子も何代も続いて、朝は弁当を持って働きに出かけ、夕方は「ただいま」と帰ってくること。これが理想だと思っています。そのために、私たちも地域づくりを一生懸命やっていますが、それが実現できていないというのが実態です。「家を買ったが、家のローンを払えない。ここに仕事はない。若い人たちは全部出稼ぎ。残るのは高齢者。」これが実態です。先ほども出ましたが、雇用の問題、これについては、政策面でも雇用をこれからきちんとやっていきますという説明がありました。コンビニでも何でもいいのだと。一概にそうだとは私は思わない。やはり、食べていかなければならないということになれば、自分の生活を大前提に考えた場合に、構想ではいろいろ分かっていても実現できないというのが実態です。

雇用の問題について、村長始め、どの程度のことを考えているのか、将来的に5年後10年後に期待を持てるような構想があるのかどうかお聞きしたいです。

それと食の問題についても出ましたが、聞くところによれば、給食を残している子どもが多いというように聞いております。これについて今後の指導をどのような方向でやっていくのかお聞きしたいです。

・回答(村長)

今やっていることは、簡単に言えば、政策体系を今までの「2つの重点と8つの基本」から「6つ」に変えることです。これによって組織が変わってきます。その下に連なる各部ができてきますし、更にその下に課ができてきます。具体的には次の段階をどうするのか。これまで25時間、いろいろな会議をやってきたという話をしましたけれども、「今、滝沢に何が必要なのか」という議論をしました。このままだと人口が減っていきます。5年前には5万7千に延びると言われていましたが、今、5万3千で止まっていて、このままでいくと5年先には、5万3千を切ってしまいます。

これを食い止めるために、「滝沢村らしさ」、滝沢に移り住みたいと思うような政策をつくっていかなければならない。そのことからもまず「滝沢らしさ」ということが必要です。これはブランド化もそうです。いろんな農作物の滝沢ブランドを作ろうということ、あるいは、コミュニティでもそうです。滝沢のものは元気だということ。そういったことを含めて「滝沢らしさ」を創っていこう。

そして、若者を外に逃がさない。今、滝沢で生まれ育った子どもの大半が滝沢を出て就職して、都会に行っています。あるいは、村に大学があっても、大学生の就職先がほとんど県外だということからすると、職場を滝沢だけではなく、盛岡広域に仕事があればよい。ここから通って行けるとなれば、これになんとしてでも投資をして、そして若者が外に行かないものをつくっていかなければならないということです。

そして、食の問題については、これは健康のこともそうです。環境もそうです。例えば、今、温暖化によって、花の適地がどんどん北上しているそうです。今までなかった花が作れるとか、あるいは作れなくなったという話がどんどん出てきています。このことから環境の問題と食あるいは農業の問題ということについて考えていかなければならないです。力を入れていかなければならないということから、この3つの重点政策というものができております。

そういったことから、「どう考えているのだ」という質問に対しては、まさにそれらの思いを具体的な政策として8月3日にはある程度示すことができるでしょう。そのことによって、課のくくりも変わってくるし、そこに投入する人、人数も変わってくるだろうと思っております。

・意見(委員)

8月までに期待しております。学校給食についてはどうですか。

・回答(村長)

残さないようにかなり工夫はしているようですけれど、ある程度は残るということです。変動があります。というのは、約5,000人の子どもたちがいますが、その中で学校を休む子どもたちもいます。クラスにすると全体で150クラスくらいありますから、例えば、クラスで1人休んだとしても村全体で150人の子どもたちが休むということになります。

「元気に食べてもらう」ということを第一にしていますから、食育ということは、すでに取り組んでいるのですが、各課にまたがっています。これを重点に掲げて今後は全体で進みたいという思いがここに入っています。今、具体的に話があったことも、今後は、施策に下りていく時に検討していきたいと思っております。

・意見(委員)

大変すっきりとした提案をいただき、うれしく思っております。ただし、ひとつ、6ページで気になったことがあります。6つの基本政策のうち「みんなで学びあい、未来と地域を担う人が育つまちをつくります」とありますが、ここでは「学校教育と社会教育が組み合わさった部分です」というご説明があったように記憶しております。今、教育というのはあらゆる場で見直されています。ただ、学校教育も社会教育もうんと狭い領域で、教育基本法が出されましてからは、社会教育という言葉はなくなっております。

例えば、学校教育と幼児教育と家庭教育と地域での教育ということで、教育のめざすところが規定されております。それを踏まえていきますと、確かに、学んだ成果が地域社会全体に生かされるような状況にもっていくということは分かりますが、今は、教育基本法の視点からとらえていただいて、ここの表現をどうするかということを、参考意見として考えていただきたいと思います。

今までの社会教育の面だけではなく、何か他に考えることはないか。というのは、私は保育経営をしておりますけれども、教育基本法を踏まえながら子育てを考えています。今、言った、家庭教育、地域での教育、それと幼児の時期を踏まえ、学んだものを地域にいかしていくという位置付けであればいいなと思っております。8月には、そういう部分を考えた提案をしていただきたいを思います。

・回答(村長)

「滝沢に人を呼び込むにはどういう方法があるか」ということを考えた時に、まず移り住んでほしいのは子育て世代の人たちです。「小学生の子どもがいる」「保育園の子どもがいる」「家を建てよう」といった時に、滝沢村を選んでくるということは、「滝沢村の教育はすばらしいから」という声が聞こえてくるようなものを持ちたい。したがってそこに力を入れることによって「若者が移り住んでくるのではないか」というひとつの目標があります。

それだけではなく、例えば睦大学をやっておりましても、いろんな方々が、いろんな作品を作っております。そのことにすごく生きがいを持っています。どの世代にも教育とか、そういったことが必要だろうなと思います。学べる状態にしておくことが必要です。したがって、そういうことを政策のひとつの柱にしたいということになります。

ただし、委員がおっしゃるとおり具体的なイメージができるように、先ほど学校教育と社会教育という話をしたわけですが、保育は福祉の分野に入ってしまいます。保育も今は教育になってきつつあるのですが、組織を作る時になりますと分野が違うという話になります。ただ、根底に流れる滝沢村の教育ということからすると保育園であろうが、高齢者であろうが一貫して教育に力を入れるということにひとつの目標を持っていきたいということでございますので、先生がおっしゃることについては、それが生かされるようにしていきたいと思います。ひとつに全てを入れるということはなかなか難しいのだけれども、違う分野に入っても、またその分野からひとつのものにフィードバックするような連携をもった方法をとりたいと思っております。

・質問(委員)

2つほどお伺いしたいと思います。先日、東京のある大学で、就職ガイダンスで多くの学生たちにいろいろ話してきたのですが、東京の学生というのは、ほとんどが故郷に帰りたいという希望をもっています。逆に岩手大学とか盛岡大学とか県立大学にきている学生は、地元に帰りたいと思っている学生がいますので、帰ってしまうのはしょうがないです。東京とか首都圏とか仙台に大学生として行っている滝沢出身の子が帰ってくるような環境作りを、職場の雇用も含めて考えれば、必ず帰ってくるのではないかなと思いました。あと、Uターンという言葉と同時にIターンという言葉があるのですが、先ほど村長の話にもありましたが、魅力あるむらづくりというのは、「ここに住んでみたい」と思わせることです。滝沢の魅力というのは、ここの強みにも書いてありますが「大学がある」ということです。大学で学ぶのは、別に学生だけではないです。例えば岩手大学では、全国から希望者を集めて1週間集中講義をやるような社会人向けの講座もあります。いわば観光のプランとして大学で授業を受けることができます。リタイアした人というのは大学で授業を受けてみたいという希望があります。まして広々としたキャンパスがあって、そういった意味では大学を観光のプランとしてもいいのではないかと思います。

もうひとつは、いろいろなまちを見て気付くことは、女性が元気か、そうでないかとうこと。やはり、男性というのは意外と「日々の生活に疲れて・・・」ということがあります。そう点では、「女性が元気か」ということは、まちづくりは基本のひとつではないかと思っています。今日は、村の女性連絡会議の会長もいらっしゃっていますが、女性が元気になるような仕掛けづくりが必要です。それともうひとつ大切なのは、役場での女性職員の登用ではないかと思います。女性の登用について村長にお伺いしたいです。

・回答(村長)

役場の女性の登用ということにつきましては、意識をしていないわけではないのです。十分意識はしておりますので今後、部長になるような管理職、今、管理職になっている職員もおりますが、期待をしているところであります。

あと、大学を生かすということですけれども、今日の新聞で奥州市の相原市長が2019年に大学を立地したいという話をしています。若者の定住を図りたいという、我々と同じような話をしているのですが、すでに大学のある滝沢村にとっては、瞬間的には学生や若者がいても、いなくなってしまうというジレンマを抱えています。ましてや今、大学生も滝沢に住まなくなってきました。IGRの新駅ができて、青山町に結構移り住んでいるということからすると、これをなんとか引き戻さなければいけません。まちづくりとして魅力あるものをつくらなければならない。

4月に中村学長(県立大学)が就任されましたけれども、この間、懇談をいたしました。あの方がおっしゃっているのは、「環境は非常にいい。ところがにぎやかさがない。そして土・日に学生がいない。クラブをやっているのかやっていないのか・・・」という話です。おとなしすぎるという話をしていました。「マクドナルドでも県大の前にできないかな?」という問いかけがありましたので、「いやぁ、人通りがないところにマクドナルドは来ませんよ。」という話をしました。私がその時に言ったのは、「屋台でも、あの県大の前につくりませんか?」と。「屋台村をあそこにつくって、よそから人が来るような。そういうふうにしたらいかがですか。」という話をしました。もうひとつは、まず大学が人を呼び込む。「運動施設もいっぱいありますし、学生と地域が一緒になってそこに人が集まれば、あの周辺は発展してきますよ。」という話をしております。そういうことから、今後は県立大学ともそういったことを連携しながら、あそこの大学に一般の人たちがたくさん行くような仕掛けをしていきたいと思っております。

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・意見(委員)

県立大学の話ばかりですので、盛岡大学も少し話をさせていただきたいと思います。私は、盛岡大学に赴任して19年になります。私どもの大学の学生というのは、今、お話があったこととは違って、他県から来た子であっても結構多くの学生が県内での就職、特に盛岡近郊での就職を潜在的に希望しています。他県から、この環境を選んでうちの大学にくるものですから、この中で、できれば生涯生活をしたいと思っている子が結構います。ところが、自分が希望する職種、自分がめざすものというものが、なかなか近郊にないということもあって、他県に出て行くのだろうと思います。そういうことを多角的に検討するためには、大学側もいろいろな形で村民の方々の話を聞ける機会がありますし、せっかく三大学の教員も出てきておりますので、逆にそれぞれの大学の学生が考えていることを村が把握するということについても協力を申し上げたいと思います。何らかのご指示・ご提案をしていただければと思っております。

それから、大学の施設を利用していただくというのは大変にありがたいことです。常に開放していますので、いろんな形でいろんなところが利用して下さいます。ところが、不思議と村内機関とか団体とかが利用して下さることがあまりありません。むしろ県とか国とかが、私どものキャンパスを、例えば保育士の試験会場であったり、警察官の試験会場であったり、それから岩手大学さんが去年から千葉県の教員採用試験の会場になりましたけれども、私どもの大学は、来週の日曜日に川崎市の教員採用試験の会場になります。このように、よそが利用するのですが、村内の方がなかなか利用して下さらない。

10年ほど前から、これは岩手大学さんも県立大学さんも盛んにやっていることですが、教員の出前講座をやっております。村内の各自治会の公民館には、私どもの大学のプログラムを10年以上前からお届けしているはずですが、私が記憶している限りにおいて、村内の自治会とか公民館とかに呼ばれた例がほとんどありません。他の所にはずいぶん呼ばれておりまして、私も毎年のようにいろんな公民館で話をさせていただいております。そちらには高等教育機関があまりないということなのかもしれませんし、私どものアピール不足もあるかもしれませんが、大いに、大学として協力したいと思っております。ぜひよろしくお願いします。

それと給食の話が出ました。私は、中学生と小学生の子がいる親でございますので、給食の問題については、逆に残して迷惑をかけている立場ではないかと思っております。外から入ってきた若いご夫婦で子どもがいるというような家庭にとりわけよくあるのですが、やはり子どもたちの好き嫌いが多い。そこの所を非常に慎重に対応して下さっていることはよく分かります。私が生まれ育った時を思い出すのですが、私は千葉県の船橋市の出身で、小学校に入学した時には20万代の人口だったのが、小学校を卒業した時には50万人になりました。つまりひとつの学校が倍になる。そういう状態になると、給食が追いつかなくなる。それと同時に、今、話に出てきたように、残す子がいっぱい出てくる。いろんな所から集まってくる子どもたちなので食べ物の好みが少し違うようです。味付けとか。そうすると、それが残すという傾向になってきて、給食をやめてしまうことにつながります。ただし、やめてしまうと、もう学校においても食育というものがほとんどできなくなるので、残した給食が無駄であっても、なんとか食育の指導の中で残さない工夫をしていただいて、ぜひ継続していくべきことだろうと思っております。今のは、親の発言です。

・進行(会長)

多角的な発言、どうもありがとうございました。他にありますか。

・質問(委員)

三大学ということではないですが、岩手大学も協力できるところは是非協力させていただきたいと思っております。

先ほど村長さんから地球温暖化という話が出ておりました。世界情勢という部分では、環境問題、中でも温暖化の問題が大事だという記述が出てくるのですが、基本計画の中に温暖化への危機感というものがどう具体的に反映されているのかが、先ほどの説明だけではよく分かりませんでした。その点どうお考えでしょうか。次回から分野別の検討となっていますので、少し心配しているのですが、要するに、今すでに温暖化対策、日本政府は低炭素社会という言い方をしていますが、これを考える時に、イコール環境政策ということだけではないんですね。アメリカだと今「グリーン・ニューディール」というスローガンが出てきていますし、これの日本版を作ろうという話も出ていますけれども、この資料に出てくる産業振興にも、環境教育にももちろん関わります。それから重点的な課題として交通も重視されるということですが、交通政策にも関わるし、エネルギー政策にも関わる。それから、もちろん住民のライフスタイルにも関わります。

そこで、今回の説明を聞いている限りでは、環境問題については、行政主体ではなく、「行政と住民の協働で」対応できるというふうに受け取られてしまいます。産業振興とか交通政策、教育、もちろん健康福祉も含めて様々な政策と関わってくる問題ですから、温暖化対策とか低炭素社会という発想が計画全体を貫いているということが分かる文章になっている方がいいし、もちろん具体的な対策をとられた方がいいのではないかと思います。

それとも関係するのですが、住民の満足度と重要度でニーズを考え、それを領域の整理にもつなげて、重点的な投資をどこに向けるかということを判断する際に使っているように理解しました。その発想は分かりますし、よく整理されていると思ったのですが、ただ、少し気になるのが、例えば「重要度が高く、満たされている」、だからニーズは低いと認定されている項目、「水や空気がきれいであること」「豊かな自然がたくさん残っていること」という項目についてです。そういうニーズの判断から、おそらく「住民と行政で」という領域に入っているのだろうと思いますが、これはいじわるな言い方をすると、ある意味で開発が遅れている、あるいは交通が不便だと、「水や空気がきれい」「自然がたくさん残っている」ということになります。ニーズが高いからといって、一生懸命、産業振興し、交通網を整備するということになりますと、これはやり方によっては、「水や空気がきれい」あるいは「自然が残っている」という条件が損なわれてしまい、結果としてその項目の満足度が落ちてくるという可能性が生じるはずです。そのような緊張関係が意識されているのか、されていないのかがよく分かりません。当然、意識されてしかるべきだという気がします。先ほどのグリーン・ニューディールもそうですが、「緑の雇用」とか「緑の産業振興」という発想が出てくることが大切なんだと思います。そこで、産業振興あるいは雇用の場をつくる場合にも、滝沢のもともとの強みをなるべく損なわないように、あるいは両立するということが分かる計画にしていただきたいと思いますので、そういう意味では、もう一工夫必要ではないかと思っています。

・回答(村長)

前期計画では、「自然と共生するまち」というのは重要政策になっていましたが、実はそこに力を入れてこなかったということがあります。重点にはなっているが、満足が非常に高い、自然環境が豊かで滝沢村はすばらしいという評価があり、その点は住民にも満足してもらっていました。しかし、具体的に「自然環境にお金を投資としてきたか」というと、投資してきませんでした。ただ、今後を考えた時に、やはり環境ということを考えなければならないだろうという意味で、後期計画の重点政策の3番目になりますけれど、「環境を考える」ということを入れさせていただきました。そういうことからいきなり「食と環境」という話になりますので、多少ぼやけてきてしまっているかもしれませんが、担当者の思いもありますので、ちょっと代わって話をしてもらいます。

・回答(事務局)

まず前提条件にあげた、「環境について『世界の自然』ということで掲げているが、それが生かされているのか」という話でございますが、委員がおっしゃるとおり、「環境について6つの柱の中で表立ってきているか、前面に出てきているか」ということになると、「そこは弱い面があるのでは」というご指摘はその通りだと思います。ただし、先ほど村長が申しましたように、環境に特化したひとつの切り口として、後期基本計画の重点政策のひとつを設けたということになっております。そうした場合、重点政策に位置付けましたので、基本政策全ての事業に関連付けを指示できるという形になってまいります。従来は、環境についてお金を投資してきたかというと、そうではなかった。ソフトを行政主体でやってきたかというと、環境基本計画はあるのですが、それでは食育はどうだったか、食育の中で環境について考えたかというと、そこはちょっと弱かった面もあるのではないかと思っております。そこで、いろんな政策で広くソフトの展開をしていくひとつの切り口として重点政策を設けさせていただいております。

そして、「環境と産業・雇用の住み分け」という話ですが、前期基本計画はもろにその問題がございました。「産業と自然」という相反するものが重点政策となっている中で、産業について投資はしたけれども、環境については、計画などのソフト面のみであったという実態もございました。そして今回、都市政策分野の「誰もが暮らしやすいまちをつくります」という中でのビジョンでは「自然と都市が融合した」という意見をいただいております。そういう形でまちづくりをしていきたいという話も出てきております。幸い滝沢村は市街化とそうでないところが明確に分かれているまちでもあります。そういう所を生かしたまちづくりをそれぞれの分野ですすめていきたいと考えております。

・進行(会長)

どうもありがとうございました。よろしいでしょうか。

・意見(委員)

温暖化対策ということをせっかく言われていますので、分野別の検討となった時にも、それぞれの分野と環境が両立するような形を意識して展開する方がよいと思います。どうしても分野別の検討となりますと「産業は産業」「○○は○○」というように、その分野だけの議論になります。「では、環境との関係は?」というとらえ方が常に必要になるので、そこを意識していただきたいと思います。

・司会(会長)

その他、何がございますか。

・意見(委員)

先ほどからまちづくりが出ているようですが、実は、私は、まちづくり委員の会長もやっております。この総合計画は、平成17年からやっているのですが、環境については、当時から見たらだいぶ良くなってきていることは間違いないです。私たちが取り組んだ時には、市兵衛川なり木賊川なりは、冷蔵庫にテレビ・・・川か電気屋か分からないような状態でした。「これではとてもだめだ」ということで、それらを取り除こうということを、まちづくり委員会で取り組みました。

ところが、それを取り除くだけでは今度は気持ちが落ち着かないのです。「もっときれいにしよう、鮭がのぼってくるような川にしよう」ということで、今、取り組んでいます。おかげさまで、あのくらい汚かった川にも鮭がのぼってきています。

それと自分たちで独自にEM菌を作っています。それを欲しい人には、販売しています。もちろん経費がかかるものですから、行政にお願いしても、今言ったように行政にもお金がないということでなので、自分たちで作って販売しています。地域では大変好評をいただいております。お椀ひとつ分の味噌汁をきれいな川にするのには、お風呂3杯分の水が必要なそうです。EM菌を使えば、風呂のお湯を捨てる時の臭いもなくなります。それで、今一生懸命取り組んでおります。それから、昔の堤、いわゆる平蔵沢の堤なんかもご覧になっていただければ分かりますが、あれくらい泥が積もっていたのが、今は桜も咲いております。

そういうことで、村長ももう少し自信と確信を持つところはやって結構だと思います。

それから、交通網の問題については、滝沢の地形から言えば「これがベストな交通網だ」というものがなかなか難しいと思います。県交通が盛岡を主体とした路線を敷いているのですが、滝沢を主体としたものとして将来的に考えるとすれば、デマンドバスとかいろいろな方法があると思います。そういうものを考えながら、盛岡を中心ということではなく、滝沢をぐるぐる回って歩けるような、そういう方法も今後は考えてもらいたいと思います。

・進行(会長)

激励されたようですね。

・回答(村長)

自信がないように見受けられているようですが、私の気持ちの上では信念をもって自信をもってやっておりますので、よろしくお願いいたします。

・進行(会長)

どうもありがとうございました。「協働のまちづくり」というものは、だんだんと浸透してきているのではないかと思っています。行政がやるのではなく、「みんなでまちをきれいにしていくのだ」という活動が各分野に広がっていけば、どんどん地域は良くなるのではないかと思います。みなさんの活動を今後もお願いしたいと思います。

なんだが、激励になってしまいました。意見は、出尽くしたのかなと思います。出尽くしているのであれば、その他に移りたいと思います。それでは、(3)その他、事務局から何がございますか。

・説明(事務局)

事務局から1点ございます。今年の4月から「滝沢村附属機関が開催する会議の公開及び会議録の公表に関する要綱」というものを定めておりまして、附属機関の会議につきましては原則公開、会議の開催についての事前周知、会議開催にあたって傍聴人を募集すること、会議録の作成と公表ということなどが規定されております。本審議会につきましては、今までも公開としてまいりましたが、要綱の中で、「会議の公開・非公開については、附属機関に諮って決定する」ということがございます。今後とも審議会の公開をしていきたいと考えておりますが、それでよろしいかお諮りしたいと思います。

・進行(会長)

情報公開の関係から、審議会の情報は原則全て公開となっております。審議会によってはプライバシーに関することが出てくる場合がございます。例えば、建築審査会とかの類になりますと家、個人の住居の情報が出ますので、それが公表されると防犯上まずいです。泥棒に入られたり。そういう場合は、公開からはずすということもあります。

また、どうしても審議か込み入って、激論になって、それが公開されるとマイナスになるのではという恐れがある場合もあります。そういう時は、非公開にする場合もありますけれども、私が個人的に審議していて、そういう問題はこの審議会では出てこないと思います。もしかしたらそういうことがあるかもしれませんので、非公開にする可能性は否定できないのですけれども、原則からして、これまで通りの公開でよろしいと思いますが、いかがでしょうか。

・意見(委員)

異議無し(複数同意見)

・進行(会長)

では、みなさんからも「原則公開でよろしい」というご意見をいただきましたので、そのようにしていただきたいと思います。

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その他

・回答(事務局)

はい。分かりました。ありがとうございます。

事務連絡が1件ございます。お席に次回の8月3日第9回審議会の案内文書が入っておりますので、ご確認いただきたいと思います。選挙等の影響が出てくる場合がございますが、現時点では8月3日に開催したいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

・進行(会長)

選挙があるときは、またその時に考えるということでよろしいでしょうか。

・回答(事務局)

その場合は、改めて文書を送付させていただきます。

閉会

・進行(会長)

委員のみなさんは、またお忙しくなると思いますけれども、選挙は予想できませんからね。どこかの日曜日ではあるのですが、最近は土曜という説もあるようです。いつになるか分かりませんが、そうなった場合は、またみなさんと相談して日付の変更を考えたいと思いますので、その節は、よろしくお願いしたいと思います。

それでは、委員のみなさんから言い足りないこととか、言っておきたいことがございましたら、多少時間があまっておりますので、お願いしたいと思います。

なければ少し早いですが終わりにしたいと思います。よろしいですか。それでは、長時間にわたりましたが第8回の審議会を終了させていただきます。どうもありがとうございました。

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